東京・白金高輪の焼鳥屋「利行」。

本記事では「焼鳥 利行」についてレポートします。
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「焼鳥 利行」はどんな店?
2024年6月オープン。白金高輪と麻布十番の間、南麻布の一角に誕生した焼き鳥店「利行(りぎょう)」は、希少な高坂鶏と日本ワインのペアリングを軸に据えた完全予約制のカウンター専門店である。
L字カウンターわずか7席。
高坂鶏の旨味を最大限に引き出す焼き物7〜8種に加え、一品料理、〆には十割蕎麦や焼き鳥まぜごはんが組み込まれるコース仕立て。量と緩急、そして余韻まで設計された構成が印象的だ。
ワインは常時400種以上。日本ワインを中心に、グラスでも十数種を揃え、焼き鳥とのマリアージュを丁寧に提案する。
単なる「焼き鳥×ワイン」ではなく、鶏の脂、皮目の香ばしさ、内臓の滋味に寄り添う一本を導き出すスタイル。
実食レビュー【2025年4月訪問】
場所は麻布十番駅から徒歩20分とやや歩いたビルの9階に位置する。
店名の「利行」とは仏語で「菩薩がさとりに導く手だてとして衆生に利益を与えること」で、
「どんな人に対しても、その人を助け、利益をもたらすようにしよう」という行いで非常に徳の高い店名だ。
豪華な店内、カウンターは7席。なんと4名以上で貸切可能ということで今回はサロンメンバーで貸切にさせてもらった。
おまかせコースは15,000円。
従業員の人数とか考えたら儲けってあるのかな…
しかもお皿も逐一いいものばかり。おいおい、どうなってんねん。
しかもこのビル、今年の2月に訪れた「馳走 高山」と同じ場所じゃないか。

3階が「利行」、9階が「高山」。なんたる偶然。
こちらのコースでは、きさ輝地鶏や純系名古屋コーチンを使用した焼き鳥と、全国のワイナリーから厳選された日本ワインを楽しむことができる。
常時400種類以上のワインを取り揃えており、バイザグラスでも15種類前後を提供。
・鶏スープ

澄んだ暖かな鶏出汁。
・きさ輝地鶏 胸肉

昆布〆にし、ジュレ、卵黄ソース、穂紫蘇、茗荷で。
・河内鴨 もも肉藁焼き

表面の香ばしさと、中のしっとりレア加減。
九州醤油の甘みと山椒の調和。
・蕎麦粉のガレット 酒盗クリームチーズ もも肉

チーズのコクと酒盗の塩気、ガレットの香ばしさ。
途中で供される「炭入り保温台」。串が常に温かい状態で楽しめるという、新しいスタイル。
・つくね

粗々しくも詰まった肉の旨み。玉ねぎの甘みと香ばしさが余韻を引っ張る。
ガリは青リンゴ×ショウガ。
・手羽先

こちらは若鶏なので身は柔らかい。
・筍

香りが立つ筍は蕗のとうと共に。
・名古屋コーチン 胸肉

・名古屋コーチン もも肉

・蓮根

茨城県産の柳田蓮根。発酵バター仕立て。
ちゃんと本山葵。
・サツマイモ

種子島の庵野芋はトロトロでスィーティ。
・サイボク豚の紫蘇巻き

焼鳥屋でまさかの豚肉。埼玉牧場の豚。
紫蘇の清涼感、鬼おろし、肉の旨味に飽きさせない工夫。
・若桃の甘露煮

・鶏肉混ぜご飯

お米は岐阜県の竜の瞳。胡麻、花山椒、木の芽。
・チーズ串にカチョカバロ

ポルチーニオイルと土佐醤油の香りが絡みつく。もちもちで旨味のあるチーズです。
・きさ輝地鶏 白レバー

・合鴨

ブルーチーズのペアリング。血の香りとチーズのクセが美しく絡む。
・蕎麦

そして焼鳥屋で〆の蕎麦。
秋田・大館産の十割蕎麦。出汁は濃くて甘め。
・トンカ豆のメレンゲアイス。

従来の串にとらわれることのない自由なスタイルの鶏料理屋さん。
焼鳥は自由であっていい。うん、そうだ。ごちそうさまでした。
本日のお酒




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店舗情報
- 住所: 東京都港区南麻布2-7-23 マーキュリー南麻布 3F
- アクセス:
- 東京メトロ南北線 麻布十番駅から徒歩8分
- 東京メトロ南北線・都営三田線 白金高輪駅から徒歩8分
- 営業時間:
- 16:30~18:30(18:30退店)
- 19:00~21:30(21:30退店)
- ※2部制となっています。
- 定休日: 日曜日
- 座席数: 7席(カウンター席のみ)
- 予約: 完全予約制です。予約は予約サイト「OMAKASE」または「TableCheck」にて24時間受け付けています。









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