東京・赤坂にある老舗蕎麦屋「室町 砂場 赤坂店」。

本記事では、「室町 砂場 赤坂店」についてレポートします。
➡️赤坂で間違いないランチまとめはこちら

「室町 砂場 赤坂店」ってどんな店?
1964年オープン。日本橋室町に本店を構える老舗「室町砂場」の支店であり、江戸三大蕎麦「藪・更科・砂場」の一角を担う「砂場系」の流れに連なる一軒。

砂場は、大坂城築城時の資材置き場「砂場」に由来する屋号で、江戸に広がった蕎麦文化の中核を担ってきた系譜。
その室町砂場は、戦後間もない頃に「天ざる・天もり」を考案した店として知られる。
細打ちで喉越しの良い蕎麦と、やや濃いめで輪郭のはっきりしたつゆの組み合わせでシンプルな「もり」から、天ぷらを合わせた種物まで揃う。
店内は25席ほどの落ち着いた空間で、過度な演出はなく実用重視。赤坂という立地でありながら、老舗らしい安定した提供スピードと価格帯を維持している。
▶行列店の味を自宅で楽しめる「宅麺」はこちら

実食レビュー│大もり【2024年10月訪問】

「いらっしゃいまし」
「ありがとう存じます」
接客の言葉から昔と何も変わらない。

初めての人には「天もり」を勧めるが、何回かきてる人なら「大もり」だろう。

だって天もりは2,000円台だ。金額が全然違う。


すぐに出てくる薬味とつゆ。
つゆには何も入れないでおく。

艶やかな蕎麦がやってきた。撮影するなら伸びないうちにサッと。
蕎麦は喉越し、香り。潤いに満ちた蕎麦は力強い。
山葵は蕎麦に直接つけて伝統的な甘く深いつゆにサッとつけて。
蕎麦とつゆと山葵の香りの三重奏。
蕎麦湯のタイミングで葱を入れてクッと飲み干す。
食事時間1分くらい。そんなにせっかちじゃないのになぁ。ごちそうさまでした。
▶行列店の味を自宅で楽しめる「宅麺」はこちら

実食レビュー│天もり【2024年6月訪問】
日本橋の本店へは伺ったことがあったがこちらはお初。
東京・赤坂にある老舗蕎麦店「室町 砂場 赤坂店」は、江戸蕎麦御三家の一つ「砂場」の流れを汲む名店。
1964年の東京オリンピック開催年に創業し、以来、赤坂の地で半世紀以上にわたり暖簾を守り続けている。
平日の12時半で満席。
店内は小上がりもあり、ふすまなどから昭和の昔ながらの家を彷彿とさせる。
メニューはざっとこんな感じでわりと高め。
天もりそば天ざるそば(さらしな粉使用):2,090円
玉子焼き:770円
そばぜんざい:935円
白玉ぜんざい:990円
特選菊正宗(日本酒):990円
ビール(大):1,050円
ビール(小):660円
蕎麦焼酎 那由多の刻:660円

さて、ここに来たらやはり天もりだろう。
なんたってこの室町 砂場は天もり、天ざる発祥の店である。しかしかき揚げが入るだけで金額が跳ね上がるのなんの。
・天もり 2,090円

物凄いスピード感でやってきた。まるで吉野家の牛丼並である。

熱々のつゆに冷たい蕎麦。
つけ過ぎると蕎麦がぬるくなってしまうし風味がつゆで消されてしまう。
つける量は半分ほど。ズズっといただけば甘辛いつゆの温かさと冷えたそばの温度コントラストを楽しめる。
そうだよ、これですよ。
つけ麺ってここからきてるよね?

しかし相変わらず蕎麦の量が少ない。写真撮影しなかったら食事時間は1分。
せめてもうちょい蕎麦は欲しい。
確かにせっかちなタイプなのは認めるが吉野家並みのスピード感で2,000円は高級ランチと言わざるを得ない。まぁ、すきやばし次郎程じゃないが。
ではなぜ江戸の高級蕎麦は量が少ないのか?
なぜならもともと江戸の蕎麦は食事ではないからだ。いわゆるおやつである。
昼過ぎにお邪魔して酒を食らって蕎麦で〆る。それが粋とされて文化として残った。
「少ねぇよ」と批判するのはどうやら無粋なようである。こりゃ失敬。
気を取り直して蕎麦湯をもらう。

鰹のいい香りが鼻を抜ける。
なんだかんだ言ってつゆまで飲み干すと胃が満足し始めた。
あら?こりゃいい軽食じゃないか。カロリー的にもダイエットにもってこいだ。蕎麦ってやっぱり美味い。ごちそうさまでした。
▶行列店の味を自宅で楽しめる「宅麺」はこちら

→【東京・赤坂】地元民が本気で選んだ“外さない赤坂グルメ”まとめ【考察】

赤坂ランチ3選



店舗情報
住所:東京都港区赤坂6-3-5 電話番号:03-3583-7670
アクセス:東京メトロ千代田線「赤坂駅」6番出口より徒歩約2分
営業時間: 月〜金:11:00〜19:30(L.O.19:00) 土:11:00〜19:30(L.O.19:00)
定休日:日曜日・祝日 予約:不可
支払い方法:クレジットカード可(VISA、Master、JCB、AMEX)、電子マネー不可、QRコード決済可(PayPay)
座席数:約30席(テーブル席、小上がり席あり)








