東京・麻布十番にある鮨屋「鮨 薪介」。
麻布十番駅5b出口からすぐの叙々苑の真隣のビルに位置する。入り口が少し奥まっているので少し迷うかもしれない。
店内はいかにも「港区の鮨屋」と言った感じで明らかにお金がかかっているのがわかる。
ちなみに椅子もまったく鮨屋っぽくないゴージャスなもの。
店内はL字のカウンター。
一回転のみで税込27,500円のコース一本。
コースはつまみ数品、握りの流れで会計までいれて3時間弱とややロング。店内、我々だけになったので少しスピードアップをお願いしたら快く対応してくれました。
以下、いただいた料理。
柔らか煮の蛸は甘めの味付けで蛸本来の味も濃厚。
ここで鯵の握り。小さい鮨下駄で登場したのは何か理由があったのだろうか?
ボウズギンポはフワフワトロトロで特に皮のゼラチン質の旨みと甘辛の味付けが抜群。
変わってるのがノドグロとほうれん草の手巻き。通称「ノドれんそう」。
ほうれん草はベーコン、家系ラーメンなど脂との相性がよく、魚で合わせるならと考えたのがノドグロだったそうだ。こりゃ確かに独創的で海苔の香りも爽やかに包みます。
縞鯵は舌触りトゥルントゥルンでエロい身質です。
穴子は煮るのではなく、干し焼きで醤油を塗ると言う個性的な仕事。いつものフワフワではなく香ばしさと焼き魚の旨みがシャリに合う。
ビールと烏龍茶一杯で約29,000円。
隣の同伴のおじさん、大将にタメ語で偉そうにしててマウント取ってたなぁ。ああいういかにも港区な老害にはならないよう気をつけようと思う夜でした。ごちそうさまでした。
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