「宅麺」記録をつけることにする。実際のクオリティはどうなのか?なるべく詳しめにまとめます。
MEN YARD FIGHT
二郎インスパイアとして強烈な個性を持つ「蓮爾」で修行した店主が横浜に出したお店「MEN YARD FIGHT」。
あの蓮爾系のラーメンがまさか宅麺で販売していたとは驚きだ。
特徴はこの超超極太麺だが、麺を熱湯に入れ、箸でほぐすとハラリと簡単にほぐれていく。
昔、蓮爾系の冷凍のときはたしか麺をほどすのに苦戦した記憶があるがちゃんと改良されてるんだ。
茹で時間は麺とスープ共に10分程度。
モヤシを別に茹で、ニンニクは粗めにカット。
スープはどこかほんのり甘さを感じる。液体油も多め。塩分も強くガツンとしたパンチのあるスープだ。
芯が残るこの麺はまさに蓮爾時代から変わってない。すするというよりモグモグ咀嚼する感覚。だんだんとコメカミが痛くなってくるこの感覚。懐かしいし、お店そのままだ。
豚は確認のようなサイズ感でホロホロトロトロ。味染みバッチリでおかげでモヤシが進む。
今回、1,370円で2個購入した。送料含めると4,235円とかなり金額が膨らんだが横浜までの交通費やタイパ、謎のお店のピリピリ感などを考えると悪くない。またリピートしたい。
麺処 井の庄「辛辛魚つけめん」
先日宅麺でいただいた「辛辛魚らーめん」に続いて次も「麺処 井の庄」の「辛辛魚つけめん」を。
多分スープはらーめんと同じだよね?
他の方のレビューを見る感じ「つけめん」の方が人気な気がする。
なんでだろう?
ということでどうせなら今回はトッピングにフライドガーリックを足してみる。
どこにでも売っているフライドガーリック。110円。
麺を茹でながら気づいたんだけど「辛辛魚らーめん」の麺とは形状が異なる。
確からーめんは平打ち麺だったけどつけめんは平打ちではなく普通の丸ストレートだ。
スープにラー油、魚粉を入れてフライドガーリックを沢山入れて完成。
ガーリックの香ばしい香りが凄い。あ、これ絶対美味いやつ。
魚介の香りとガーリックの匂いのコラボの威力ぱねぇっす。
具材は存在感ある太メンマ。
つけめんなので食べやすくしたカットチャーシュー。
早速スープにつけて一口。
一口目からものすごい魚介とガーリックの勢い。
ブワッと鼻腔を刺激。
魚介の風味、動物系のまろやかさ、辛味と全てが一体となって押し寄せてくる。
正直言ってらーめんよりも美味しいと思います。
なんだろうね、やっぱり麺が違うとこうまでも変わってくるのかな。
あと単純にフライドガーリックの功績はデカイ。
麺を食べ終わったらお湯を足してスープ飲む。
熱で余計魚介がと辛さが引き立った。刺激的でジャンクな味わい。
らーめんにフライドガーリックだとなんかクドそうだけどつけめんだからいいのかな?
いやぁ、これは当たりだ。
「辛辛魚」はらーめんよりも断然つけめん派でした。ごちそうさまでした!
荻窪中華そば 春木屋「油そば」
鍋二つ用意してって書いてるけど鍋は一つでいいです。タレは3分くらい温めればいいので。
入ってるのはチャーシュー、めんま、海苔、フライドオニオン。だから葱は自分で用意してネ。葱がないと味的に完成されてないので物足りなく感じます。
もちもちの中太縮れ麺に絡む醤油ダレ。鼻を抜ける魚介の風味が爽やかです。
甘く、仄な酸味のある醤油ダレはどこか懐かしくもあり普遍的な旨さがある。
途中でフライドガーリックなんか入れてもいいかも。特に辣油は必須です。グッと味が引き締まる。
量はさほどないので外出るのめんどくて軽い昼飯なら最適かと。ごちそうさまでした。
麺処 井の庄「辛辛魚らーめん」
本日は麺処 井の庄「辛辛魚らーめん」の宅麺を。
「辛辛魚らーめん」と言えば寿がきやから出てるカップ麺が好きで毎年欠かさず購入しているがこちらはその本物。
練馬にある「麺処 井の庄」へは一度訪問し、この「辛辛魚らーめん」のつけ麺をいただいたがラーメンは未食。
金額は単品価格930円。
内容物は麺、スープ、ラー油、魚粉の4袋。
宅麺はこれまで二郎系やつけ麺ばかりなので茹で時間のスープ9分から10分、麺2分半から3分がやたら短く感じる。
今回は特にトッピングを加えることもなくあっという間に完成。
辛辛魚らーめん 約1,400円(送料込み)
ぼってりとしたスープはゲンコツ、モミジ、鶏ガラ等の動物系にカツオ節、煮干し、サバ節等の魚介系を使用したWスープ。
そこにラー油と魚粉を投入。というか魚粉の量が思いのほか多く感じる。
スープを一口。
まるで天下一品を彷彿とさせるドロドロ系スープはもったりとしてポタージュの様。
そこまでクドさはなく魚介とのバランスがいいもの。
ピリ辛ではあるが辛さはあくまで一つの要素に過ぎず、全体の調和がとれている。
カップ麺はこれよりもサラサラっとしているが本物は濃度が物凄い。
麺は平打ち中太ストレート。
もちろんスープに絡みまくりでむしろ持ち上げが凄い。
だけどこの力強いスープなら麺はもっと太くてモチモチしてる方が好きだ。
チャーシュー
たっぷり魚粉をかぶったチャーシューはとにかく柔らかくホロホロ。
メンマ
和風だしで味付けされているメンマもコリコリっとなかなかの存在感。
ネギや海苔などほかのトッピングがなくても満足度は十分高い。
麺の量は170gで少ないかなと思ったけど結果、スープの持ち上げが凄いので腹に溜まる。
残ったスープにカレー粉を入れてご飯かナンで食べるのがオススメらしいが流石にそんなに糖質は取りたくない。
だけどまぁ想像するに美味いだろうな。
思った以上のドロドロ感だったけど美味しくいただけました。
概ねカップ麺の味としての再現度はかなりのものかと改めて思った。
同時に辛辛魚つけ麺も購入したのでつけ麺も楽しみだ。ごちそうさまでした!
ファイヤーマウンテン「ファイヤー頂つけ麺」
本日は中本インスパイアとして人気を誇っていた亀有の「旨辛タンメン ファイヤーマウンテン」の宅麺を。
こちらのお店は現在閉店してしまっているが宅麺限定WEB店舗として復活。
今回は「ファイヤー頂つけ麺」をオーダー。
価格は980円。
中本で言うところの「冷やし味噌ラーメン」に当たるメニューである。
パッケージの写真もまんまだ。
内容物
シンプルに麺とスープ。
「冷やし味噌」インスパイアということでモヤシとゆで卵を用意。
スープと麺をそれぞれ温め、麺を流水で洗いモヤシとゆで卵を乗せて完成。
ファイヤー頂つけ麺 約1,500円(送料、他の具材含む)
っていうかほぼ中本の「冷やし味噌」じゃん。
これ家で食べれるなんて普通にテンション上がるわ。
麺はサッポロ製麺製のストレート中太麺。
ほぼ中本。
ほぼ中本の冷やし味噌
麺だけ食べても美味しいです。
具材は定番の豚バラ肉。
そしてニンニクチップまで同じとは。
けど若干豚バラ少ないかな。
つけて食べてみると驚いた。味もほぼ中本の冷やし味噌。
強いて言うならうっすらと甘みを感じるがそれほど気にならない。
辛さの程度、辛味噌のコク、オイリー感などことごとく冷やし味噌である。
この再現度は凄い。
中本ではスープ割はないがせっかくなのでお湯で割る。
元のスープが強いせいか全く違和感がない。
むしろこれに麺を入れれば北極ラーメンだ。
あっという間に完食。
まだ「ファイヤーマウンテン」に関してはそれほど知名度はないのでこのブログをご覧になった方は今のうちに購入しときましょう。
特に中本がない地方の人には朗報でした。ごちそうさまでした!
豚骨味噌ラーメン じゃぐら高円寺店「ファイヤーじゃぐら」
本日は新高円寺にある「豚骨味噌ラーメン じゃぐら」の宅麺「ファイヤーじゃぐら」を。
こちらのお店はもともとは濃厚豚骨ラーメンを提供していたがいまは濃厚豚骨味噌ラーメンにシフトしている。
本店は野方だけどこの「ファイヤーじゃぐら」というメニューは高円寺店限定とのこと。
価格は1,000円(送料別)。
お店にも行ったことがないのにいきなり宅麺でしかも限定を頼むのもどうかと思うが辛味噌系が食べたかったんだもん。
まぁ、いいじゃないの。
トッピングはとりあえずもやしのみ。
雰囲気出すために糸唐辛子とかあればいいんだけどめんどかったのでなしとする。
内容物は麺とスープ、ひき肉。
では調理開始。
それぞれ温めて丼に盛り付けるだけなので調理風景は割愛。
麺は中太麺
茹でたては食欲そそるいい香りです。
ファイヤーじゃぐら 約1,500円(送料、モヤシ含む)
あれ?もやし盛り付けるだけでなんか蒙古タンメン中本の北極ラーメンに見えるんだけど。
中本の丼使ってるからなおさらそう見える。
スープは豚骨スープ、豚白湯スープ、9種類のスパイス、特製味噌ダレを合わせたもの。
もっともったりとした感じを想像したけど意外にもまろやかさは控えめ。
その代わり9種類のスパイスが結構強く主張。
味噌は白味噌、信州味噌、麹味噌などが使われて程よく濃厚。
辛さもそこそこ気持ちいい程度に抑えられているが食べてると徐々に汗ばんでくる。
何気に生姜がいい仕事してます。
そのほかは胡麻、ニンニクなど。
麺はモチモチっとした食感で小麦の風味もよくスープとの相性ばっちし。
ひき肉も存在感あり麺と絡めていただく。
麺を食べ終わったあとレンゲでひき肉などをすくってパクリ。
そうだ、確かにこれライス欲しくなるな。
もっと豚骨推しのコッテリなものを想像したけど味噌やスパイスをストレートに出したくせになりそうな味でした。ごちそうさまでした。
蒙麺 火の豚
本日は埼玉県久喜市にあるラーメン店「蒙麺 火の豚」の宅麺を。
蒙古タンメン中本と二郎系を融合させた人気店。
以前に立川店へは訪問したが久喜にある本店へは未訪問。
都内から埼玉って近いようでなかなか遠かったりする。
内容物
麺、スープ、麻婆の3つ。
価格は980円(税抜き)
トッピングはモヤシ、キャベツ、ニンニク。
ニンニク
久々に刻みました。かなりマシマシ。
いいさ、どうせ人に会う予定なんてないんだから。
スープ、麻婆餡、麺をそれぞれ決まった時間温め、ヤサイ、ニンニクを盛り付け完成。
フュージョン 約1,900円(送料+野菜+ニンニク)
盛り付けまぁまぁ綺麗にできた。
左は中本の蒙古タンメン。
右は二郎系。要は二郎系ラーメンの上に中本の麻婆餡が乗ったもの。
かなりジャンクな見た目で罪悪感MAX。
結構映える見た目ではある。
では麻婆餡と混ざる前にスープを一口。
もとのスープは微乳化でカエシもしっかりしてはいるが塩分は程よくスープ単体としてのクオリティは高め。
スープが強すぎないので特にニンニクを入れることでさらに活きるスープとなっている。
ニンニクは多すぎたかな?
だけど麻婆と絡まるとこれがいい感じにジャンクに。相性いいです。
ちなみに麻婆餡の中にはニンニクチップも入ってます。
程よいピリ辛加減。
中本の北極慣れしてる人には当然物足りないけど。
麻婆だけ食べると完全に中本だ。
この餡はご飯の上にかけて食べても美味しいだろうな。
豚は箸で崩れるほどホロホロ。
実際トロトロでかなりレベル高い。
ニンニク、麻婆、ヤサイをごちゃ混ぜにして。
ワシワシいただく。口の中マジでガーリック。当分人に会えないぜ。
麺は平打ちの縮れ麺。
ムッチリとした食感よく、麻婆とスープを持ち上げる。
食べる前はなんとなく大味かなとは思ったけど思った以上に元のスープが控えめなので麻婆と喧嘩せずバランスがいい。
麺の量は240g。
そこまで多くはなくいい具合で完食。これならリピートありかな。ごちそうさまでした!
つけ麺 えん寺「ベジポタつけ麺」
はい、今回は吉祥寺の人気つけ麺店「つけ麺 えん寺」の「ベジポタつけ麺」を。
吉祥寺が本店だけど池袋店にもよく行ったなぁ。
この「つけ麺 えん寺」はベジポタの元祖と言われている。
豚骨と魚介スープに野菜が加わることによりよりマイルドで丸みのある味わいとなる。
価格は900円と宅麺にしては良心的。
内容物も麺とスープのみとだいぶシンプル。
ジャンルは「ベジポタ」。
この「つけ麺 えん寺」はベジポタの元祖と言われており、豚骨と魚介スープに野菜が加わることによってよりマイルドで丸みのある味わいとなる。
具材が少し寂しいのでトッピングはゆで卵にでもするか。
両方をそれぞれ茹でて盛りつけ完成。
ベジポタつけ麺 約1300円(送料含む)
シンプル。だけどそれがいい。
玉子がなかったらかなり寂しい絵になってただろう。
麺
胚芽入りの麺は香ばしくムチムチっと力強いコシと噛み締める度に感じる小麦の風味が素晴らしい。
麺だけ食べてもしっかりと味がある。
やっぱりつけ麺の麺はこれくらい主張あるといいですね。
つけ汁
ドロドロです。だけど全然しつこさや嫌な重さがない。
豚骨と魚介に野菜を入れることによりマイルドさが加わった為だ。
これえん寺のオリジナルのアイディアらしい。
味自体は非常にまろやかで旨みがあるが少しだけ塩分の高さは気になる。
チャーシュー、メンマ。
バラチャーシューはトロトロでスープもたっぷり吸っている。やや細めのメンマはコリコリ。
麺は当然スープをガッツリ持ち上げる。
味のある麺に濃厚マイルドスープの相性は言うまでもなく最高。
だがさっきも言ったが個人的には少し塩分高めなのでつける量は調整していただく。
爽やかな柑橘の風味もすると思ったら柚子の皮も入ってた。
店と全く同じ作りが嬉しい。
残ったスープにお湯を入れてスープ割。
薄めてもクオリティの高さは健在。
宅麺のつけ麺は出汁もつけてくれるとさらにありがたい。
やっぱえん寺のつけ麺好きだと食べながら改めて思う次第。
次はちゃんとお店で食べられればな。ごちそうさまでした!
夢を語れ「夢の味噌ラーメン」
本日は「夢を語れ 白山店」の宅麺「夢の味噌ラーメン」を。
今更説明必要ないかもしれないが一応。
元々は「ラーメン二郎 赤羽店」(現在の富士丸)。
その後、京都に「ラーメン荘 夢を語れ」として一号店を出店。
現在ではアメリカのボストンにも店があり、こちらはその逆輸入店。
なんでも最近店名が変わり「俺の生きる道 白山店」になった様だ。
だけどこの味噌ラーメンに関しては店名は「夢を語れ」のまま。
価格は1,080円
内容物は下記。
麺とスープのみ。
今回脂は入ってない。ただでさえカロリー高めの味噌ラーメンなのでまぁなくていいか。
では調理開始。
スープは10分、麺は5〜6分。
あれ?他の二郎系に比べると意外と短い時間。
丼にそれぞれ入れたらあらかじめ茹でておいたモヤシとキャベツをトッピングして完成。
今回はニンニクはなしで。
夢の味噌ラーメン 約1,700円(送料+キャベツ、モヤシ)
あれ?パッケージの写真にあったあの上の赤いのはどこ?スープに溶けてるのかな?
一応トッピング例として記載されていたが何のトッピングなのかを明確してもらえると親切かも。
スープを一口。
液体脂もそこそこにオイリーさが舌を覆りグワッと強めの味噌が広がる。
コクもありザ・味噌と言った感じはあるがこうなってくると俄然写真の赤い調味料が気になってくる。
確かにインパクトはあるが割とありがちな味ではある。
麺は平打ちのウェーブ麺。
ムチッとした食感に小麦のいい香りで味噌スープとも相性はいい。
赤味噌ベースで結構ガッツリ。カロリーも高そうだ。
だけど二郎系ならではの個性というものは特に感じられない。
量が多いだけ?
麺は290g。量は標準的な二郎系の量。
しかし若干の単調さは否めない。
豚はとにかくデカイ。
丼を覆うほど。
柔らかすぎずある程度ワイルドな肉質。二郎系ならこのくらいの荒々しさは許容範囲。
ちょっとダレてきたのでラー油を足す。
案の定味噌スープにグッと深みは出る。
トータル美味しいガッツリ系の味噌ラーメンであるが二郎系の味噌ということでそのハードルを越えられなかった印象。ごちそうさまでした!
風雲児「つけめん」
本日は言わずと知れた新宿の行列店「風雲児」の宅麺を。
昔一度お店へは訪問したことがあったがその時もなかなか並んだ記憶がある。
このコロナの影響でどうせどこへも出かけられないので宅麺で行列をショートカット。
この風雲児の店主である三宅さんってちょっと面白い経歴の方。
元々は芸能人なんだけど自身の活動に疑問を持ち引退。
それから結婚式の司会業を経験し、イタリア料理を学び、新規事業を立ち上げ、さらにホテルマンとして取締役にまで登りつめる。
そんなある時、仲間とラーメンの食べ歩きをするうちにすっかりラーメンの虜になり全ての地位を捨ててラーメン屋になるというかなりカオスな方。
当時「イタリア料理界の風雲児」と呼ばれていたことからラーメン店でも「風雲児」という店名にしたんだとか。
さて、宅麺に話を戻そう。
風雲児 つけめん 1,160円
内容物はスープと麺、魚粉の3袋。
作り方はとみ田の時と全く同じ。
具材が少し寂しいな…
ということでコンビニでたまごを購入。
半熟煮たまご 2個入 162円
便利な時代になりました。
まずこいつを熱湯で五分温める。
五分過ぎると黄身が固まってしまうので実は今回一番気を使ったところ。
スープと麺をそれぞれ温めて麺を冷水で洗いさらに盛り付け、最後に魚介をスープにかけて完成。
つけめん 約1,750円(送料、半熟たまご含む)
半熟卵は贅沢に二個。
ていうか折角味付きなんだからスープに入れる前に一個はそのまま食べても良かったな…
スープは鶏白湯と魚介のWスープ。
丸鶏、鶏ガラ、昆布、鰹節などを8時間煮出したもの。
麺は国産小麦を使用した中太ストレート。
(とみ田よりも細い)
麺だけ食べてみると小麦のいい香りがしてくる。
我ながらちょい硬の茹で加減も完璧。
チャーシューは角切りチャーシューと脂身?
それからメンマ。
今回めんどいからネギはなし。
鶏白湯と魚介ということでまろやかで丸みのあるスープは甘さもあり嫌味がない。
だけど実は塩分高めで例えるなら甘いマスクのちょっと危険なイケメン風。
麺の量は250g。
個人的には美味しく食べられるベストな量。
だけどもうちょい太い方が好みかな。
スープはトロッとして粘度高めなので十分絡みはいい。
250gなのでペロリと最後まで飽きることなく食べられた。
鶏白湯の全てを包み込む様なまったりとした味わいにいい具合に鰹が効いている。
塩分が強いと感じるのは前回訪問した時と変わらなかった。
残ったスープにお湯を入れて飲んでみる。
単純に薄まっただけだがそれでもスープの力強さみたいなものは感じる。
宅麺でも割スープの素材とか入れてくれると尚嬉しいかな。
多分とみ田のつけ麺をペロリと食べてしまう人にとっては幾分量は物足りないかもしれない。ごちそうさまでした!
味噌麺処 花道「辛味噌ラーメン」
ということで本日は「味噌麺処 花道」の「辛味噌ラーメン」を。
送料含めて金額は一つあたり約1,500円程(3つ購入した為)。
店までの交通費、感染症のリスクなどを考慮してもまぁ妥当だとは思う。
野方にある人気味噌ラーメン店「味噌麺処 花道」には以前一度お邪魔した事があった。
オーソドックスな味噌だけどまったりとしてコクもある上品な白味噌スープ。
今回頼んだのは辛味噌ラーメン。
内容物は麺とスープのみとめちゃシンプル。
いままで5回ほど作ってるので要領はつかんでいる。
ではさっそく調理開始。
スープは15分。
その間に野菜(あらかじめカットしてる野菜)を茹でる。
野菜はモヤシ、ニラ、人参がはいったもの。
そして次に麺を6〜8分程度茹でる。
いい感じにちょい硬め程度まで茹でたら麺だけ先に丼へ投入。
その後にスープを入れ、野菜を盛りつければ完成。
辛味噌ラーメン 約1800円(野菜含む)
白味噌スープに唐辛子を加えたもので鮮やかなオレンジ色をしている。
チャーシューはバラ肉が二つ。
ではさっそくスープを一口。
トロッとしてもったりとした味噌スープに唐辛子のピリ辛要素。
マイルドな白味噌に出汁は豚骨、鶏ガラ。
クセがなく深みのある味わいで塩分もそこまで高くない。
何よりも辛さが非常に絶妙でいいバランスを保っている。
より味噌スープを活かす塩梅は流石でついつい飲んでしまう高レベルなもの。
わりとワイルドなバラチャーシューは脂身も甘く旨味も。
麺は太麺の丸ストレート。
モチッとした食感に麺の風味が豊かだ。
矛盾してる?様だけどスープはこってりとはしてるが不思議としつこさがない。
麺も最後まで伸びることなくずっと力強さをキープしていた。
派手さはないが緻密に計算されたバランス力はさすがです。ごちそうさまでした!
夢を語れ 東京
宅麺の二郎系の中でも現在売れ行きNo.1の「夢を語れ 東京」。
お店は文京区にあるが生活範囲から結構外れている為、この宅麺は有り難い。
が、人気の為なかなか入荷せず今回タイミングがあってようやくゲットすることができた。
「夢を語れ」は関西を中心に人気の二郎インスパイア店「ラーメン荘」グループ。
「ラーメン荘」自体は東京の「富士丸」出身。
そしてその「富士丸」も元「赤羽二郎」出身という事で東京から関西へ行き、また東京へ戻ってきた感じか。
夢を語れ 東京 夢のラーメン 980円
今回購入した「中華蕎麦 とみ田」「麺屋 桐龍」の3つの中で一番金額が安い。
中身はスープ、麺、アブラの3袋。
この他にも豚500g付きのラーメンがあったけどやめといた。
普通に考えてそんなに食べられないし。
とりあえず「夢のラーメン」ってネーミングセンスは置いとく。
まぁ、このトッピングなんかはもう慣れっこですわ。
要領も掴んでおります。
キャベツ、モヤシ、ニンニクを別に購入。
約400円ってところか。
では調理開始。
鍋は二つで十分。
沸騰したら先に時間がかかるキャベツを入れ、その1分後くらいにさらにモヤシを投入。
ころあいを見計らってざるにあける。
ヤサイは置いとけば勝手にクタってくる。
ヤサイを茹でたお湯は麺に再利用。
麺は太い微縮れ麺。
とても存在感がある。
スープは10分、麺は5~7分程度。
この時注意すべきポイントは麺はむやみやたらに箸でつつかない。
麺がボロボロになってしまうからだ。
端から徐々に崩していこう。
好みの硬さになったらしっかり湯切りをしてから先に麺を丼へ。
その後、順次、スープ、ヤサイ、脂を盛り付ける。
二郎系の盛り付けのポイントはずばり立体的に盛り付ける事。
やはりアブラをかけると独特のオーラ出るな。
何と言っても豚のサイズ感がいい。
こちら横からのアングル。
標高凄いね。
このアングルは迫力がある。
このクオリティが自宅でいただけるとは素直に凄いと思う。
ニンニクはもっと細かくいけたかな。
ではとっとといただくとしよう。
スープは非乳化だけど味醂の甘さが印象的。
別に嫌な甘さではない。
過度に塩分が強かったり豚骨が強すぎたりはせずバランスがいい。
いい具合に肉と野菜の出汁が出たものでほどよい濃厚さ。
「麺屋 桐龍」の時の様な獣臭はない。
麺は極太の平打ち縮れ麺。
ムチっとした歯応え、ギュッと噛み締めると小麦の風味が香る。
スープとの絡みもいい。
豚は巨大なもので丼を1/3程覆う。
赤身8、脂身2。
しかしこの豚が思った以上にパサ気味だ。
全体的にもう少し柔らかければいいが少し残念だ。
脂の甘味、豚骨醤油、ニンニクが合わないわけがない。
麺の量は290g。
トータルの完成度は高いがやはり気になるのが豚。
これさえトロトロであればNo.1も頷けたが。
まぁこのパサパサ感が好きな人もいるのでなんとも言えない。
麺屋 桐龍
本日は埼玉県川口にある二郎インスパイア店「麺屋 桐龍」の宅麺を。
店主は元々 ラーメン 二郎で働いていた方。(どこの二郎かは不明)
埼玉のお店も行列らしく寒くもなってきたので今宵は宅麺にて堪能することに。
内容物は下記の通り。
「麺屋 桐龍」としての金額は1,030円。送料はまた別。
調理時間とオススメの食べ方。
だいたいこの辺は二郎系なら似た感じ。
今回はアブラも入っている。
いつものごとくキャベツ、ヤサイ、ニンニクを用意。
ざっと400円程度。
さて、調理していきますか。
まずスープを熱湯の中で15分程温める。
キャベツは火が通るのに時間がかかる為先にキャベツを茹で、その一分後にモヤシを茹でる。
おいとけば勝手にクタッてくる。
麺は太麺の縮れ麺。
固まってても迫力が伝わってくる。
4分から6分茹でる。
麺は端っこから徐々に優しく崩していく。
ここで荒く混ぜては麺が折れてしまうので注意。
いい具合に湯だったら先に麺だけ丼にあける。
オーラあるな。
ここにスープ、ヤサイ、ニンニク、アブラを盛り付けて完成。
らーめん (豚2枚) 約1,850円(本体、送料1/3、トッピング)
一杯1,850円を高いとみると妥当とみるかは考え方次第。
埼玉遠いしこの寒い中並ぶことを考えると妥当かな。
豚を立たせるのが盛り付けのコツ。
思った以上に獣臭が強めだ。
ここまでワイルドな二郎系は久々。
ニンニクが粗いのは毎度の事でご勘弁を。
アブラもエロティック。
ヤサイは程よくシャキとクタの中間くらいに仕上がった。
スープは豚骨と鶏ガラなどの動物系の出汁が強めで重厚感あるもの。
乳化が進んではいるが醤油のキレが印象的で塩分も強め。
割とキレっキレのスープだ。
豚はバラとウデの2種類。
赤身と脂身のバランスよく柔らかくもジューシーで味染みもバッチリ。
この豚なら増してもいいくらい。
麺はムチムチの平打ち太縮れ麺。
だいぶ食べ応えあります。
重めのスープは出汁がよく出ておりスープと麺だけでも十分食わせる。
麺も縮れ特有のコシがいい。
全然スープに負けない個性がある。
豚も旨味あるもので飽きがこない。
ニンニクとたっぷり絡めてワシワシいただく。
麺の量は280g。
味は濃いので最後の方になるとだんだんしんどくはなってくる。
飽きたというわけではなく歳的な問題。
トータル、二郎インスパイアの中でもかなりのレベル。
動物系が重くて味も濃いので人は選ぶとは思うが個人的には好きな味でした。ごちそうさまでした!
中華蕎麦 とみ田
本日は「中華蕎麦 とみ田」の宅麺を。
本店だと物凄い行列らしく、訪問するのは正直言って腰が重い。
だこらこういう時の宅麺は非常に有り難い。
二郎系だと別にキャベツ、モヤシ、ニンニクを揃えなければならないがとみ田だと特に必要ない。
麺は太い。
冷凍の麺を触っただけでもその力強さが伝わる。
スープは熱湯に15分入れて温める。
麺は6〜8分程度。
お湯の量は多めに。
時間がきたら冷水で冷やしてヌメりを取る。
それぞれ麺とスープを盛り付けて完成。
スープにはチャーシュー、メンマ、柚子の皮が入っている。
味玉、ネギ、海苔なんか入れても良かったな。
まぁ、もう遅い。
麺だけでも凄いオーラ。
大盛りで350gあります。
麺だけすすっても小麦の風味が凄い。
やっぱりとみ田の麺は味があって美味い。
「麺に味がある。」
まさにこの言葉がぴったり当てはまる。
コシも強く噛むたびに風味が香る唯一無二の麺。
チャーシューもそこそこデカいのが二枚。
ホロホロで赤身、脂身バランス良くレベルが高い。
濃厚なつけ汁は魚介豚骨の定番のものだけどキレッキレだ。
鰹、煮干し、鰯、豚骨、鶏ガラが渾然一体となり旨味が強烈。
特に動物系が絶妙なサポートにまわりエグのないマイルドな味わいとなっている。
ただのマタオマ系とは一線を画す味。
全てにおいて手抜きは一切なし。
麺を完食したらお湯割り。
もともと出汁がしっかりしている力強いつけ汁なのでお湯で割っても十分旨味がある。
美味すぎて結局完飲してしまった。
今まで色んなとみ田の商品を食べてきたがやはり店の味はレベルが違いすぎる。
(当たり前だけど)
これは是非とも一度は店で食らってみたい。
このレベルのものが家で食べられる宅麺ってやはり凄い。ごちそうさまでした!
雷本店
千葉県松戸にある二郎インスパイアの「雷本店」の宅麺を。
ちなみに松戸というと「とみ田」の本拠地でまさにこの「雷本店」はとみ田が手掛けるお店。
もう「とみ田ブランド」ってだけである程度のクオリティは期待できそうだ。
金額は下記の写真の通り。
送料が高くて合計2041円。
まぁ、交通費だと思えばいいか。
前回の「大山」でコツは掴んでいるのでなんとなく流し読み。
ちなみに前回の「大山」の麺の茹で時間は15分だったが今回は8~11分ほど。
いかに太かったか思い知らされる。
麺は標準的な二郎系。
スーパーでニンニク、もやし、キャベツ(カット済)を購入。
さっそく調理していくとする。
まずは鍋を2つばかり用意して沸騰したお湯にそれぞれスープとヤサイを入れる。
茹で上がったヤサイはいったん置いといて次に麺を茹でる。
その間にニンニクを刻んでいく。
少し粗めなのはご愛敬。
麺は箸でくっつかない様に混ぜながら。
丼は中本の丼を使用。
熱々で食べる為、お湯を入れて電子レンジで丼を温める。
いいタイミングで麺が茹で上がり、スープも時間になったなので温めておいた丼にin。
ヤサイとニンニクを盛り付けて完成。
雷 そば 約2,500円
若干だけどスープが少ない様な気がする。。。
豚がかなりデカくてインパクト大なバラロール。
真上から
スープは結構ドロドロ系。
ニンニクの香りが食欲を増す。
ではさっそく実食。
麺は平打ちの太麺でワシワシ系で風味もいい。
スープも絡みまくり。
これ好きな麺だ。
粘度ある乳化スープは力強い動物系の主張もそこそこにかすかに甘味もあるもの。
背脂もたくさん入っておりニンニクと混ざりあうスープは罪悪感と背徳感入り混じる。
味に単調さはない為、飽きはこない。
麺もスープに負けておらずワシワシと食わす。
豚は脂身と赤身のバランスよくホロホロ、トロトロっと。
味付けも濃いめだがもはやこのスープとニンニクでさほど気にならなくなっている。
あとはひたすらバキューム。
麺の量は200gと標準二郎系よりも少な目。
個人的にはちょうどいい。
さすが「とみ田」が手掛けるだけあって高クオリティ。
よくある二郎インスパイアの中でもなかなかのレベルかと思うが個人的にはもう少し何か尖りがあってもいいかとは思う。
難なく麺完食。
胸やけする感じはなかった。
思った以上に美味しくいただけました。
らぁめん大山
日は初めて「宅麺」を頼んでみた。
今まで存在は知っていたけど前から気になっていた静岡県にある二郎インスパイア「らぁめん 大山」も販売していることを知って早速購入。
こちらは元「 ラーメン二郎 町田店」の店主が静岡でオープンさせた二郎系の店である。
ちなみに「ラーメン二郎 町田店」の助手が新たにオープンさせた店が「蓮爾」である。
だから「らぁめん 大山」と「蓮爾」ってある種、兄弟みたいなものなのかな。
注文の翌日には早速送られてきた。
らぁめん 大山 1,000円+送料 1,020円
送料の方が価格が高いのが気になったが静岡県までいく交通費や労力を考えればまぁ仕方ないか。
内容物としてはスープと麺のみ。
店のスープと麺を冷凍させたもの。
冷凍する事によって風味が落ちるものは採用していないとのことでお店のそのままの味が楽しめる。
よく見ると豚が一つ入っている。
麺はもの凄く太く蓮爾を彷彿とさせる。
うどんみたいだけどかんすいが入ってるのでギリラーメンだ。
トッピングとしてモヤシ、キャベツ、ニンニク、ブロック肉を購入してきた。
これで約1,000円。
まずは豚を味付けし、圧力鍋で調理。
とても柔らかく完璧な味付けの豚が出来上がった。
酒の肴に最高。
野菜を茹でる。
スープを温める(約15分)
同時に麺も茹でる(約15分)
15分の茹で時間とはさすがだ。
丼も温め、熱々のスープを入れる。
ここに麺、豚、ヤサイ、刻んだニンニクを入れて完成。
らぁめん 大山の宅麺 約3,000円
まさか自宅で二郎系がいただけるとは…
なんだか作っただけで満足。
ニンニクは少し粗かったか。
では早速いただこう。
麺はまさに蓮爾の麺だ。
麺を噛むとググッと中心にいくにつれて芯が残る感じ。
これは嬉しい。いや、蓮爾とそっくり。
スープは蓮爾とは違いかなりあっさりだ。
添加物が入っていないようでむしろクリアな醤油スープ。
正直言うとこの麺ならもうちょいパンチが欲しいところ。
ニンニクも相まってジャンクさは増す。
豚も圧力鍋のおかげでかなり短時間で柔らかく、味もしっかり染みている。
楽しんで作ったが豚を入れすぎて少々最後の方は苦しくなったがなんとか完食。
宅麺、これから色々と試してみようかな。ごちそうさまでした!
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