大阪・鶴橋にある焼肉屋「焼肉 吉田 新館」。
焼肉激戦区・大阪鶴橋。
この町は駅を降りた瞬間から焼肉の香りに包まれる肉の楽園。
そんな中でも、長年にわたり多くの食通・芸能人に愛されてきた老舗がある。
この日は鶴橋焼肉ツアーと言うことで「海南亭 鶴橋店」のあとに向かったのはこちら。
今回ご紹介する「焼肉 吉田 新館」。
焼肉 吉田 新館とは?
「焼肉 吉田 新館」は、JR・近鉄「鶴橋駅」から徒歩5分ほどの場所に位置する老舗焼肉店。
すぐ近くには本館も存在しており、両店舗ともに人気だが、新館は比較的ゆったりとした空間で落ち着いて食事ができると評判。
そしてこの店を一躍有名にしたのが、元プロボクサー・赤井英和さん。
彼がテレビなどで何度も紹介したことで一気に注目を集め、現在では有名人のサイン色紙が店内を彩る聖地となっている。
昔ながらの昭和スタイル焼肉
焼肉 吉田 新館の魅力は、気取らず、豪快で、タレが濃いという「ザ・昭和の焼肉」スタイル。
特に焼肉のタレは、白ご飯を止めることができないほどガッツリと甘辛く、関西らしい味付けだ。
これは「上質な肉を引き立てるシンプルな塩味」とは真逆で、「米と一緒に豪快に食べるための焼肉」という方向性に振り切っていると思われる。素材を活かすとは対極だ。これはこれで好き。
肝心の肉質は都内の店と比べるとやや劣る。まぁ、十分美味しいですが。
気になる価格帯は、1人あたり6,000〜8,000円前後(夜)。この辺だと平均的な金額でしょうか。
トータル、昔ながらの焼肉屋さんと言った感じが否めない。
いや、時代についていかねぇんだよ。という感じもある。
まとめ|「これぞ鶴橋」な老舗焼肉
最近では高級路線・素材を活かす計算された焼肉が注目される中、「焼肉 吉田 新館」はその真逆。
肩肘張らず、タレで喰らい、米をかき込む。
それがこの店の流儀であり、焼肉本来の楽しさを思い出させてくれる貴重な存在だ。これも焼肉。
「吉田 新館」は昭和から続く本物の焼肉文化が、ここには残っている。
店舗情報
住所:大阪府大阪市天王寺区東上町3-15
アクセス:JR・近鉄「鶴橋駅」から徒歩約5分(約190m)
営業時間:
- 火~日:11:30~14:30、16:30~21:00
- 月曜定休
電話番号:06-6776-0158
予約:可(電話予約推奨)
支払い方法:クレジットカード可(JCB、AMEX、Diners)、電子マネー・QRコード決済不可
席数・設備:個室あり、貸切可、1階は禁煙フロア
予算目安:ランチ5,000円前後、ディナー6,000~8,000円程度
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