【新宿】えっちゃんラーメン。「令和の時代にできた昭和の匂い残る塩辛いラーメン」

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ラーメン

小腹が減った。

世界一の乗降者数を誇る新宿でさえもいまは23時を過ぎると途端に選択肢が狭まる。やれやれだ。

そんな中、新宿をフラフラしてると見慣れぬ赤い看板を発見。

「えっちゃんラーメン。」。えっちゃんって誰だよ。

中華そば、もりそばと大勝軒を彷彿とさせ、店名、看板の雰囲気からしてもなんだか懐かしさを感じさせる。

中華そばが950円。まぁまぁしますな。

カウンターに座ってしばらく待ってると後からきた人の中華そばが先に出てきた。つまり自分のは飛ばされたわけだ。

奇しくも自分はそれを見てて、見てる自分を店員さんが見ていて「やべっ」みたいな顔してた。まぁ悪気はないのはわかるからいいよ。




中華そば 950円

「順番前後してしまったので玉子サービスさせていただきます」。若い店員がそんな事を言う。

不満で客が離れるくらいなら玉子トッピングでフォローする理想的な接客。素直に嬉しいです。

さて、具材はサービスの玉子の他にチャーシュー数枚、メンマ、ネギ。特にチャーシューやネギなどデフォにも関わらずやたらとボリューム感がある。

油の層が分厚い熱々スープは火傷しそうになりながらもオイリーさが口内を満たし、化学調味料系の旨味が効いている。あとだいぶ塩辛い。

醤油は油でボヤけてるのかボヤけさせてるのかわからないが塩ラーメンっぽいです。

ニュアンスはこないだ行った地下鉄成増のべんてんの塩ラーメンみたい。

多加水の平打ち麺はツルッと舌触りいいけどインパクトは少し薄め。

チャーシューは多く入っておりチャーシュー麺じゃないよね?というくらいの枚数。

「チャーシューは切り立て」と書いてるけど少し臭みを感じるのは酸化してるからでは。時間帯なのかこの辺りは昼に来ないと判断がつかない。ホロホロで柔らかいけどこれも少し塩辛い。

塩辛いラーメンは悪いわけではないです。「しょっぱい」は人が中毒になる要素なのです。化学調味料系の懐かしい一杯はいまこの時代に逆行してるようで個性を放っている気がします。

危うく新宿晩飯難民になる所だった。遅くまでありがとうございました。

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