いまノリにのってる東京・日本橋の「天ぷら浅沼」。
なんたってオープンからすぐに食べログ百名店入りし、次の夜の予約はなんと半年後。
店主は山形出身、元力士、天一出身。

場所は日本橋。最初の方は絶対に迷うので余裕を持って来ることをオススメします。スマホでMAP開いてもわからない。恐ろしい場所です。はい。
この日は常連さんとの貸切会。席数は余裕があるのに入れるのは常にMAX6名なのは人数分同じクオリティで揚げるのが難しいからとのこと。
先輩には「にい留」、「天白」、「天ぷら 車」など錚々たるメンツ。その中でまた少し変わったアプローチで天ぷらを仕上げます。
2024年2月訪問「調味料の妙。素晴らし過ぎる天ぷら」
「羅苧豆」というコーヒー屋の隣の黒いビルの6階に位置する。
夜の予約は現在なんと10ヶ月先。そういえば前回も去年の夏だった。
少しづつ余裕ができてきたのか現在、席は7席まで開放。
浅沼さんの天ぷらはなんと言っても調味料の妙。
塩か天つゆで食べさせる天ぷらの世界で時にはオリジナルの醤油や黒七味など総合料理として完成する新たなスタイル。
無限に広がる味わいの多様性。
そして蕎麦つゆを使った天つゆも相変わらず絶品。
今回は新作の白子の磯辺揚げ、そして行者ニンニクを使った天丼がジャンク要素があって美味すぎた。もはや虜!
本日の天ダネ⬇️


















2023年8月訪問
以下、いただいた料理。
・ハトシ

長崎の郷土料理で海老のすり身などを薄いパンで挟み、素揚げしたもの。
ちなみに油は太白胡麻油一本。
・海老頭

脚の裏に少し小麦を塗ってあり、おかげで食感強くなり、より香りが広がる。
・車海老

上側だけ厚めに衣をつけてある。
衣の温度はマイナス23°。にい留の60℃まではいかない。
ここの衣はしっかりと衣を食べさせます。つまり「溶ける」とかそういうタイプではなく、衣をしっかり感じさせて調味料や天つゆで食わせる総合料理。
特にここ天つゆがうまいのなんの。
山形出身ということもあり、「蕎麦つゆ」と「天つゆ」の中間のような、このまま飲めるつゆなのです。
・車海老2本目

先ほどよりも全体的に衣は厚く。
海老を食わせる一本目とは異なり、しっかりと「海老天」を食わせる一品に仕上がっている。
・舞茸

・鱚

江戸前。衣としての存在感もしっかりありつつも、トロットロ。
・ズッキーニ

衣は薄く、そして一気に温度を上げて。旨味のある塩でいただけば「出汁」の様な仕上がりに。
・赤茄子

口の中で蕩けていく。
・インゲンのかき揚げ

醤油をかけて。香ばしさがたまらない。この醤油、なんと天つゆのカエシだと言う。
・太刀魚の大葉巻き

皮を外して大葉で巻いてある。
臭いがする皮を剥がせば崩れてしまう為、大葉で身だけを巻いて崩れないようにしてある。
・スナップエンドウ

グッと甘味も引き出されてます。
それだけではなく、しっかりと高温で揚げメイラードの香ばしさや醤油がまたスナップエンドウの魅力を底上げしてる。
・ヤングコーン

・塩〆の帆立貝

塩〆による脱水で旨味や味が濃縮。そのまま食べるとか香りが感じられ、塩をつければ甘味が引き立つ。松野寿司の大将に塩〆を教わったんだとか。
・帆立の磯辺揚げ

黒七味でアクセント。
・トウモロコシ

シンプルなカットだけど甘味が凄い強い。
・穴子

ここに醤油か黒七味がオススメとのこと。

黒七味には山椒、青海苔も入っておりこれがまた合うの。
・天丼

・天茶

サクサクのかき揚げ、磯の香りもいい感じです。
願わくば天ぷらの油が沁みたつゆで蕎麦なんかが出てきたら最高だろうな。
お会計はビールと芋焼酎ソーダ割りなどで約19,000円。
先輩方の天ぷらとも異なり、独自の見せ方をする浅沼大将の今後がさらに楽しみ。ごちそうさまでした。
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