東京・南大沢にある家系ラーメン店「南大沢 らーめん家」。

京王相模原線・南大沢駅から徒歩1〜2分。駅前ビル「パオレ」の4階にある「横浜家系 南大沢らーめん家」。
「南大沢 らーめん家」ってどんな店?
家系ラーメン総本山である「吉村家」で修行した出身者で、1986年、横浜・本牧に開業した吉村家直系第1号が「本牧家」。こちらのお店はその「本牧家」の流れを汲む、東京・多摩センターの「たま家」の姉妹店「831家」のさらに姉妹店。
オープンは2020年3月9日。
定番の「豚骨醤油ラーメン」の他、「味噌」「ゆず塩」「四川シビ辛ラーメン」など変化のあるメニューがある。
麺は「太麺/細麺」から選択可能。麺の硬さ・味の濃さ・油の量も好みで調整できます。
ランチタイムには麺大盛無料のサービスや、ライスが有料で提供されており、ご飯物(ねぎめし・肉めしなど)との組み合わせを楽しむ人も多いようです。
卓上調味料が豊富で、豆板醤・ニンニク・生姜・フライドオニオン・ガーリックチップ・辣油・カレー玉など、味変アイテムが揃っているため、最後まで飽きずに食べられます。
2025年9月訪問
南大沢ってラーメン屋少ないよねぇ。同じ家系ラーメンの「大岡家」と迷ったけどチェーン店よりはこちらだろうということで訪問。
駅前の商業施設の4階のレストランフロアに位置します。休日の14時で客数は1/3ほど。
「831家」の姉妹店ということですが、家系一本ではなく、味噌らーめん、ゆず塩らーめん、四川シビ辛らーめん、つけ麺など。
麺ケースがあるが酒井製麺ではなく菅野製麺所だ。
店内はL字のカウンター席以外にやたらとテーブル席多め。
この太麺か細麺か選択できるのも「たま家」譲り。
麺半分にするとトッピングサービスあり。
食券を渡す時に好みを聞かれるがメモしてた。「たま家」は直系のように暗記してたけどよくミスしていたので賢明かと思われます。
こちらではライス系のメニューを注文すると中央の炊飯器から自由におかわり可能。
・豚骨醤油らーめん 850円
具材はチャーシュー、ほうれん草、ネギ、海苔3枚。
油増しと伝えてないのに鶏油がすごい量で膜がはってます。ラードは足してないよね?灼熱でまるで味噌ラーメンの「すみれ」のような熱さ。
豚骨の香りというよりもこの油の香りが立っていて全く家系ラーメンという感じがありせん。
動物系は感じるけどだいぶ個性的な味覚であり、一般的な家系ラーメンを想像してると全く異なる味わいに少し驚きます。
麺は酒井製麺のような低加水ではなく、ややツルツル感が高い。
まぁ別に家系ラーメンのスープに酒井製麺が一番合ってるとは思わないので(ニワカと思われそうな発言だが)これはさほど気にならない。
チャーシューは大判だが筋が気になり、しかも硬い。やや酸化してる香りがします。
スープは最後まで熱々。ごちそうさまでした。
店舗情報
住所:東京都八王子市南大沢2-2 パオレビル 4F
電話番号:042-689-5417
アクセス:京王相模原線 南大沢駅 徒歩2分ほど
営業時間:10:00~21:00
定休日:不定休日あり
席数・設備:総席数 31席。カウンター席あり。店内全面禁煙。お子様連れOK。駐車場なし
予算:昼・夜ともに 1,000~1,999円程度
支払い方法:クレジットカード不可。電子マネー・QRコード決済不可