東京・御茶ノ水にある「油そば マイケル 御茶ノ水店」。
2025年7月5日オープンした油そば専門店。
都内に二郎系の「BUTAKIN」、「ラーメンロックマウンテン(「グルマンディーズ」の長谷川シェフ監修)」などを展開する「株式会社 UMAMI」の新ブランド。
こちらは「BUTAKIN 御茶ノ水店」からのリニューアル。
新ブランドのコンセプトは『遊び心ある本格派油そば』で、醤油ダレ、特製ラー油、香味油のバランスで「油そば」を再定義している。
場所は御茶ノ水駅からでも神保町駅からでも徒歩5分ほど。うどんの「丸香」やカレーの「エチオピア」などこの辺飲食店密集してます。サラリーマンや学生が羨ましい。
特製油そば 1,000円 2025年7月訪問
平日11時オープンで空席0。まだそんなに知られてないのかな?
入口に食券機あり。券売機は現金以外にキャッシュレス決済にも対応。
メニューは基本的に油そばのみ。あとはトッピングとドリンク。
「油そば(並)880円」
「油そば(大)980円」
「特製油そば1,000円」
「マイケルスペシャル1,250円」など。
店内オレンジ色のカウンターが印象的。
BGMはマイケル・ジャクソンの「They Don’t Care About Us」。店名の通り、そのままマイケル。
「油そば」と言うと客が色んな調味料足して足して結局調味料を食べてるような気がして、個人的にはあまりいいイメージはなかったけど、武蔵境にある「珍々亭」の油そばを食べて概念が覆された経験から油そばを見直すようになりました。
卓上には定番のラー油、お酢、唐辛子、胡椒。
・特製油そば 1,000円
葱、メンマ、チャーシュー、フライドガーリック、マヨネーズ、ナルト。
珍しくチャーシューがだいぶ肉厚で存在感を発揮してます。メンマも極太だ。
さて、中太麺だけすすってみると麺の香りが実にいい。「あ、これ珍々亭で経験した香りだ」。
油そばはどうしても調味料に頼らざるをない面もあるが、麺の香りは重要です。
醤油ダレはわりと濃いので最初からあまり混ぜ過ぎない方がいいかも。
まずは2~3口麺だけ楽しんでから今度は葱と麺を。
中華麺の香りに葱の香りが加わるだけで一層香りが立体的になる。
葱って偉大だ。
そして徐々にガーリックやマヨネーズをちょっとづつ足して味の変化を楽しんでいく。
個人的にはマヨネーズが入ると一気に麺の香りがマスキングされてしまったのでいらないかな。
ラー油はエスニックな香りがして特徴的でした。
チャーシューはジューシーでホロホロ。
ちょっとこれはノーマルの油そばの方がよかったかな?あとで卓上で足していく方が楽しめたかも。
とは言え、トータル美味しい油そばでした。とは言えこの辺だと「春日亭」など競合もあるので差別化がほしいところ。ごちそうさまでした。
店舗情報
住所
東京都千代田区神田小川町3-22 内外地図ビル
アクセス
- 東京メトロ半蔵門線/都営三田線「神保町駅」A5出口より徒歩約5分(約347m)
- 東京メトロ丸ノ内線/千代田線「新御茶ノ水駅」B3b出口より徒歩約5分
電話番号
03-6285-1758
営業時間
11:00~21:30(L.O.21:00)
定休日
なし
座席数・設備
カウンター14席/全席禁煙/駐車場なし
予算
~¥999(油そば並:¥880~¥1,000)
オープン日
2025年7月5日
運営会社
株式会社UMAMI(「BUTAKIN」「ROCK MOUNTAIN」など複数ブランドを展開)