東京・恵比寿のラーメン屋「荻窪中華そば 春木屋 恵比寿店」。
東京・恵比寿に2025年4月17日オープンした「荻窪中華そば 春木屋 恵比寿店」は、創業1949年・荻窪本店が誇る中華そばの味を、恵比寿で手軽に味わえる新店。
本店と言えば昭和24年(1949年)に荻窪で創業し、伊丹十三監督作品『タンポポ』のモデルの一軒にもなった老舗中華そば店。
2025年4月17日に旗艦の味をそのまま移植。富士そば運営のダイタンフードへの経営譲渡を経て、初の駅前進出を果たした 。
ちなみにお会計はキャッシュレス。大賛成です。
なるべく現金持ちたくないしね。
看板メニュー
中華そば 伝統の白濁豚骨&鶏ガラスープに、細ちぢれ麺。ラードで蓋をした熱々の丼が春木屋流。
わんたん麺 自家製ワンタンが6個前後入り。スープと皮の熱々食感が後を引く。
特製中華そば チャーシュー増量+味玉+ワンタンの全部載せ贅沢仕様。
味玉中華そば
ちゃーしゅー麺
大盛/お子様らーめん
つけ麺・油そば・納豆つけ麺
恵比寿店限定で「油そば」「つけ麺」「納豆つけ麺」を展開。
飲みの〆にも向く、魚介出汁ベースのあっさり醤油系が人気。
中華そば 1,030円 2025年4月訪問
月曜23時40分で3名待ち。この並びはオープンしたてだからだろう。
先にある食券を購入してから並ぶシステム。
なんとこちら23時以降で金額が変わるとのこと。まぁ時給的な問題だろう。仕方ないし24時間営業の店もこれやったらいいよ。
そうしないと食べ手って当たり前だと勘違いするから。
「当たり前のこと、当たり前じゃねぇからな?」って加藤浩次が相方に説教してたのを思い出す。
店員は外国人の方。ご苦労さまです。
・中華そば 1,030円
チャーシュー、メンマ、海苔、葱。
スープはオイリー感凄くて熱々です。
鶏ガラと煮干しを合わせ、熱を逃さないラードの膜で包み込む伝統のダブルスープ。
動物系と煮干しの香りの調和がまたいい感じ。煮干しのノスタルジックな味わいです。
中太縮れ麺は加水率高いのかな。こころなしか細いかな?
チャーシューはやや酸化してる香りがあります。
なんとなく春木屋っぽいんだけど春木屋のインスパイアっぽい印象はあります。
また来て確かめます。ごちそうさまでした。
中華そば 950円 2025年6月訪問
流石に行列は落ち着いてきたようだ。
平日21時で空席あり。
店員は日本人女性とアジア男性。
・ビール中瓶 780円
春木屋のグラスがなんかいい。キンキンに冷やされてます。
ビール来てからラーメン来るタイミング早い。できればビール頼んだ人には少しズラしてもらえると…ってそこまで求めちゃダメだよね。
・中華そば 950円
23時以前ということもあり金額は950円だ。
今回はしっかり本店との違いを探しにきました。
まずスープだがやはり本店と圧倒的にコクの差があるように感じる。これはこちらで炊いてるのかな?
パッと見、寸胴は見当たらないが、奥にあるのかな?煮干しの香りはしっかりします。
そして麺だけど本店は一般的なラーメン1玉分(150~180g程度)に比べて、恵比寿店では「スープに合わせ飲んだ後でもサッと食べられるよう、麺量をやや少なめ(約140g程度)に設定」しているとのこと。
縮れ太さも本店より弱い。
あと麺の食感に関しても本店はもっとモチモチしてて全然違う。
チャーシューは切り置き感がありやっぱり酸化した香りを感じる。
やはり本店より2ランクくらい劣る印象だ。
それっぽいが似て非なるもの。まぁ、フランチャイズだから仕方ないけど。
次食べるとしたら油そばかつけ麺だな。ごちそうさまでした。
店舗情報
住所・アクセス 東京都渋谷区恵比寿1-5-10 JR山手線・東京メトロ日比谷線「恵比寿駅」東口より徒歩約2分
営業時間
月~金 11:00–15:30 (L.O. 15:00) / 18:00–翌 3:00 (L.O. 2:30)
土 11:00–15:30 (L.O. 15:00) / 18:00–翌 1:00 (L.O. 0:30) 日
定休日 席数・予約
カウンター10席のみ/予約不可
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