東京・神泉にある中華店「月世界」。
こないだ行った恵比寿の「中村 玄」の汁なし火鍋が最高に美味すぎたので系列店へ。
場所は渋谷道玄坂。中村 玄の時もそうだったけど店がわかりづらい。これはそう言うブランディングなのだろうか?
ラブホ街付近でオッサン3人がウロウロすると言うなんともシュールな様子。
花金という事もあり活気ある店内。
麻辣火鍋コースなるものが4,500円。前菜やよだれ鳥、点心、火鍋などがついたショートコース的なお得なやつ。
酔いどれ赤海老は濃厚な甘味と味噌のコクマロが麻薬的旨さ。手は汚れるのは仕方がない。
いつも必ず頼む干し豆腐は安定のハードな食感。麻辣和え。
そしてこのよだれ鶏が麻と辣がバランス良く、甘さと葱の香りと全てにおいて抜かりなし。今まで食べたよだれ鶏の中でもかなり上位にランクインする程抜群に美味かった。
点心の肉は何か聞くの忘れたがやたらと肉肉しい肉質のものに、さっきのよだれ鶏のタレをかけていただくとこれまた旨さがブースト。
面白いのがこの麻婆豆腐。普通の麻婆豆腐とこの黄辣醬豆腐の2種類。
これが強烈に辛く、葱の香りが印象的だ。聞くと豆板醬は不使用。胡麻ベースで黄色い醬を使ってるそうだ。これはなかなか食べないタイプの麻婆豆腐で美味しくいただけた。
そこでようやく火鍋の登場。
豚やラムなど肉3種類。
出汁の為に野菜盛り。
秋だしキノコ。
もはや悪魔的な見た目に。そそります。
派手な美味さと言うよりも薬膳感じる滋味深いもの。
かなりの量の山椒が入っており、全体的に苦味を強めに感じた。
結論から言えばよだれ鶏や麻婆ほどの感動は得られなかった。
東新宿の麻辣TANの味噌ダレを付けて食べる火鍋が忘れられない。ごちそうさまでした。
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