浜松を代表する日本料理屋「勢麟」。鰻に続いて3店舗目となる焼鳥屋「焼き鳥 幸羽」。
浜松駅からは徒歩10分ほど。
いわゆるグルメ感度高めの人たちに合わせたハイエンドな焼鳥屋。店内も黒壁に照明がイカす高級感ある空間。
コースは一万だけど静岡の焼鳥で言えばだいぶチャレンジな金額。
内容は大衆焼鳥店ではなく東京の高級焼鳥のスタイルをこちらに持ってきた感じで静岡の食材をふんだんに楽しめます。
焼鳥は正肉は天城軍鶏、内臓系やよだれ鶏などの創作系には朝引きの銘柄鶏を使用。この日は愛知の銘柄。
以下、いただいた料理。
烏骨鶏のスープ
150日飼育の烏骨鶏のスープ。具材も何も入ってないシンプルな仕立て。塩分はほぼなく、野菜の旨みと鶏出汁の地味深い味わい。
鶏の松風焼き
中にレーズン入りの松風焼き。これ、美味しいですね。お酒進みます。
よだれ鳥
低温調理にしたよだれ鳥。上はマイクロハーブ。強い味付けのよだれ鳥なので銘柄鶏を使用。
水菜と蕪のサラダ
ササミ
山葵をあえて多めに塗ってるみたいでツンと強い刺激。中はレア気味に仕上げてある。
天城軍鶏のもも肉
雌、雄。皮パリで筋肉質でパワフルな肉質により咀嚼を促しジュワりと肉汁と旨みも溢れる。やっぱり天城軍鶏は旨いです。
天城軍鶏の腿肉、胸肉
炭を上からジュッと押し付け皮に焼き目を入れて。
しかしここに限らずなんで焼鳥屋ってレア気味に出すのでしょう?火を入れてこそ味が出るのに。焼鳥屋に行ってるから焼いた鳥が食べたいです。
椎茸
椎茸は香りとグルタミン酸による旨味が顕著。
朝引きレバーパテ
上はキャラメリゼに。塩味もいい感じ。
烏骨鶏の茶碗蒸し
抱き身
のってる柚子南蛮はピリ辛。
手羽先
レバー
塩素の香りが…これは〆た時に使ってるのかな。
玉葱
うずら
うずらの卵は漬けにして。
つくね
つくねは串からかぶりつくのが醍醐味というかそっちの方が好きなんだけどわざわざ串から外してくれました。これは好みの問題ですかね。
アキレス
食事
鶏の土鍋ご飯。
おかわりにスパイスを使ったスープカレー。これは変わってていいですね。透明だけどスパイス効いてます。
おこげもまた香ばしい。
浜名紅茶のアイスとパンナコッタ
本日のお酒
お会計は約14,000円。
みんな凄く一生懸命なんだけどスタッフの意識がまだ若干、高級焼鳥店のそれに足りてない気がします。
10万円のワインが置いてる店なのにワインの味の説明がなんだかあやふやだったり、箸どめの紙もしばらく拾ってもらえなかったり。細かいようだけど万単位取る店であれば必要な意識だと思います。別に大衆焼鳥店ならいいんですけど側だけハイエンドなのは店にとって結局は損かと。
もし再訪するならだいぶ経ってからでしょうか。もう少し煮詰めてからオープンしてもよかったのかと思います。ごちそうさまでした。
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