ウノの必殺技を私(品川イッコー)が詳しく解説していくとしよう。
ウノのダンス
ウノがこの技をはじめて我々に披露したのが「専修どうでしょう」時代の「土間土間アルコール全メニュー制覇」企画の時である。
ウノが初登場した記念すべき作品の最終回のカラオケのシーン。
前々から幼馴染のダイゴが出演していた動画をよく観ていたウノは念願の動画出演を果たし、動画ではよく観ていたが初対面である我々との緊張がアルコールによってほぐれてきたところだった。
企画もウノの大健闘で終わり、いくばくかの高揚感を覚え始めカラオケという自分のフィールドに。この時みんながJPOPというキャッチーな曲を順番に入れていき彼自身も聞き覚えのあるメロディとアルコールに身を任せ徐々にテンションを上げていった。そして自分の番になりそれは爆発した。
郷ひろみの名曲「男願Groove!」は彼の十八番である。
彼の中で今までの緊張、企画達成への歓び、いつも観ている動画出演への溢れんばかりの嬉しさが郷ひろみによって臨界点を超えた。
サビの部分で情緒的な激しいダンスを繰り広げながらもさらに「郷!郷!郷!郷!」と合いの手をいれる高等テクニック。
私が思うにおそらく前々からこの動きをよくしていたのではないか?
何故なら一度みんなでこのウノダンスを実践したことがあったが見た目に反してかなりの難易度であった。
いくら感情が爆発したからと言ってすぐにこの動きができるものか?これに関しては議論の余地はある。
ではここから動きを細かく見ていこう。
まずサビになる瞬間に顔つきが変わる。
あくまで平和に。笑顔で。
まるで高級ホテルのフロントマンの様な笑顔である。
だがその表情と反比例するかの様に身体の方は激しい。
手首を内側に向け、肘は外側へ。
そしてそのまま両肘を上下させる。
それだけではない。なんと足はリズミカルに足踏みしている。
(この足の動きは『イッコーのとある休日 後半』でも詳細に確認することができる)
つまり「美声、顔つき、上肢、下肢」それぞれが独立した動きなのだ。
まさに神業と言う他ない。
私はウノのこの技を分析し改めて脳天に稲妻が走った感覚に陥った。
この感情を1人で抑えきれずにみなに報告した次第である。
さらに研究を重ねる所存である。
コメント
毎日、通勤中にイッコーさんのブログを見るのが朝唯一の楽しみになってます!
酒入ったウノさん個性強すぎておもしろすぎますw
文体が好きですね
夢をかなえる像の作者のように、ユーモアのある表現がとても呼んでて気持ちええです。