東京・国分寺にあるとんかつ屋「とんかつ桂」。
国分寺エリアにある「とんかつ 桂(かつら)」は、わずか ランチ2時間だけ営業 という超レアなスタイルながら、連日行列が絶えない伝説的なお店です。
「とんかつ桂」ってどんな店
創業は1972年。50年以上にわたり地元民や食通に愛され続けてきた老舗で、食べログの「百名店」にも選出される実力派。
この店なんと11時から13時の2時間しか営業してないお店。
わずか2時間のランチ営業のみで、売り切れ次第終了となるため、開店前から行列ができるのが常。
しかも国分寺駅からは徒歩17分というエグイ距離。
桂を訪れる人の多くが注文するのが ロースカツ丼。
丼のフタが浮くほどのボリュームで登場し、玉子はトロトロ半熟、カツは箸で割れるほど柔らかいのが特徴です。
実食レビュー 2018年6月訪問
この日も11時半に来たのに店内満席の外5人並び。
おまけに回転率もそんなによくはない。
ゆったりとブログでも書きながら待つこと30分。ようやく店内へ。
カウンターは9席。
ご夫婦だろうか?男性が料理を作り、年配の女性が接客を。
このおばちゃんの接客が明るくて丁寧で凄くいい。感じがいい人っていうのはこういう人のことなんだろうなと思った。
メニューはこんな感じ。
事前情報としてとんかつよりもカツ丼の方が美味しいという意見があり今回はカツ丼を頼むことに。
待っていると「このくらいでいいですか?」とおばちゃんからご飯の量を聞かれる。
そんなに量は食べられないので「そのままで大丈夫です」とだけ答える。ここでさらにご飯を増やしてくれるみたいだ。
良心的。
先に出てきたのがお新香。
一人分にしてはなかなかのボリュームだ。随分サービスいいな。
次になめこ入りの味噌汁。これも並々注がれてる。
薄味の出汁が効いたもの。熱々で火傷しそうだけど。
そしてついにカツ丼がやってきた。
ロースカツ丼 1,600円
やってきた。凄い。フタが浮いてるよ。
この時点で凄いボリュームってことがなんとなくわかる。
ゆっくりフタを取ってみると
ほら、素敵なお顔をしたカツ丼様だ。
とにかくボリュームがすごい。
玉子はトロトロ半熟でまさに完璧な見た目。絵に描いたようなカツ丼だ。
さっそく一口。
豚自体に胡椒が効いており甘めの割り下がいい。豚はなんと箸で割れるほど柔らかい。
それと同時に玉子のトロトロ感が絶妙。
味はそこまで濃くはなく品さえ感じる。だけど量は多い。
ご飯は炊きたてでふっくらと。美味しいご飯だ。
だけど量もかなり多い。
あの時増さなくてよかった。
甘すぎない味付けがなんともいい。
他で食べるカツ丼って味が濃くて途中から飽きてくるだけどこれは飽きがこない。
最後まで豚は柔らかくて玉子はトロトロでご飯は熱々。
本当に美味しいカツ丼。
かなり量は多く感じたけどなんとか完食。
最後までおばちゃんの接客が気持ちよかった。
いいお店、発見。教えたくないけど。
店舗情報
住所:東京都小平市上水本町5-7-20
アクセス:
- JR中央線「国分寺駅」北口から徒歩約17分
- 「国分寺駅北入口」バス停より「第3小学校前」下車すぐ
営業時間:11:00~13:00頃(ランチ営業のみ・売り切れ次第終了)
定休日:月曜・火曜・金曜、毎月第3火曜も休みの場合あり
席数:全12席(カウンター8席+座敷4席)
予算:¥1,500〜¥2,000程度
決済:現金のみ(カード・電子マネー不可)
コメント
コメント一覧 (1件)
やばい・・・今日水曜だからやってる。でもそもそも駅として国分寺が遠過ぎる。ハードル高い。。。