13時半の予約になんとか間に合った。
あ、今日は有給休暇です。ちょいと家の所用を終わらせてから当日電話予約。
平日のこの時間なので先客は1組。
海外からきたアジア人カップル。
女の人綺麗だ。モデルかな?
ランチコースとして握りだけもいけるけど、どうせならつまみもいただきたいということで「みやび 12,000円」を。
大将はちょい強面。自分から会話はほとんどしない。「久兵衛」出身です。
まずは生ビールで一人乾杯。
平日の昼に飲むビールほど美味いものはない。
蛍烏賊
時期的にまだあるんだ。卵が入っている。
ネギとポン酢でいただく。プリプリで美味しい。
真鯛とつぶ貝
真鯛は釣れたてなら食感を楽しむ。そこから2~3日経てば旨味がでてくる。
つぶ貝はコリコリの歯ごたえがいい。
ビールがすすむ。
のどぐろ
焼きたて。熱々のホクホク。
皮が香ばしく脂がいい。ビールと合うぜ。
ここから握りへ。ガリは甘みが強いもの。
ホシガレイ
さっぱりとして全く嫌味のない魚。
シャリは酸味、甘みが強過ぎずネタを引き立てるもの。
縞鯵
まさにトロトロ。美味い。
赤身
夏の鮪だ。鮪が若干酸味があってサッパリしている。
鯵
トゥルントゥルン。濃厚で口の中で踊る。
中トロ
こちらも中トロだけどあっさり。形もこちら側が広がっていて綺麗ですね。
白えび
甘いくてねっとりで濃厚。
金目鯛
鼻の奥にほんわか金目鯛の甘みがフワッと上がってくる。これは美味い。
鰹
初鰹はさっぱりしてる。
玉子焼き
魚のすり身が入ったものみたいでフワッと魚介感。甘いんだけどデザートというわけではないようだ。
ってことはもう終わりなのかな?
味噌汁
普通の美味しいお味噌汁です。
小肌
味噌汁で〆た後の〆た小肌。順番が謎だ・・・
〆加減は強め。好きな味です。
カマトロ
鮪一匹に数巻しか取れない希少部位。
小肌の後に来たので確信犯でしょう。
「脂を堪能してください」ってことか。
脂は確かに凄いが決してクドさはない。上質なカマトロ。
穴子 塩とタレ
どちらも柔らかくて味わい深い。これを食べると江戸前鮨を食べてる感じがする。
ほおずき
はじめて食べた。ナス科なので野菜?
けどアメリカだとフルーツとして扱われているみたいで日本での立ち位置が微妙。
味は上品な甘さに若干の酸味。日本酒の邪魔にもならない。
追加で鯛
最後はさっぱり鯛でフィニッシュにした。
ビール一杯に日本酒、追加でお会計約16,000円弱とリーズナブル。
時間が遅めということもあり客は私以外1組だったので鮨が出てくるスピードが早めだった。
大将は寡黙だけどこちらから話しかければそれなりに返してくれる。
パッとランチで江戸前鮨を食べたい時にいいかも。
「久兵衛」をしっかり受け継いだ正統派。
贅沢を言えばもう少し驚きのあるメニューが一品でも欲しかった。
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コメント
旨い日本酒と鮨のマリアージュ(+平日の昼)を超える組み合わせがこの世にあるのか・・・
それがこの程度のお値段で楽しめるんだから