東京・神楽坂にある蕎麦屋「東白庵かりべ」。
神楽坂でも屈指の人気を誇る蕎麦屋「東白庵かりべ」。
店主・苅部政一（かりべ まさかず）氏は1975年生まれ。
19歳で江戸蕎麦の名店「竹やぶ」に入門し、六本木ヒルズ店の店長を務めた後、2011年9月、師匠である阿部孝雄氏の命名によって屋号を譲り受け、神楽坂に「東白庵かりべ」を開業。
ちなみに「竹やぶ」と言えば、原宿の名店「玉笑」もこちらの出身です。
実食レビュー 2018年6月訪問
神楽坂は飲食店が密集してますね。まだまだ行きたいお店がたくさんあります。
本日は神楽坂で蕎麦でも。
この店、かなり奥まった場所にあってまさに隠れ家。
まずスマホがないと見つけられないだろう。まさに文明の利器。
店名は「東白庵かりべ」。
閑静な住宅街の中にひっそりと佇んでいます。
店内はまるで蕎麦屋とは思えない洋風スタイル。椅子もなんかオシャレだ。
まずはビールで乾杯。
さて何を食べようか。蕎麦は〆にとっておく。つまみを。
先付けの蕎麦豆腐。
サービスでまず出てきたのが蕎麦豆腐。
当たり前だけど蕎麦の味が凄いです。もうちょい大きいサイズの食べたいくらい。
桜海老とそば粉の磯辺揚げ 600円
海苔は音を立てるくらいパリパリ。
サクッとした食感に海老の風味がスッと鼻の奥に突き抜けます。
正直今まで食べてきた磯辺揚げの中でも一番美味しいです。
玉子焼き 600円 2人前から
2人前からの注文なのでこの皿が2枚きます。
多いかなと思ったけど全然そんなことはなかった。
出汁がほんのりきいててフワッフワ。
熱々で美味しいです。
海老味噌焼き 二本 700円
殻ごといけます。なんと香ばしいことか。
味噌は上品な味。日本酒ともよく合います。
前菜盛り合わせ 1,000円
順番的にはこれ最初に頼むべきでした。
個人的には燻製っぽいタコが美味しかった。
つまみながら飲んでると少しづつお腹に溜まってくるのでそろそろ蕎麦を。
せいろそば 1,000円
きました。〆はせいろ。
自家製粉の手打ち蕎麦。
蕎麦粉の香りもいいです。
喉越しもよく、みずみずしい。
蕎麦に必要な要素をすべて満たしてる。
つゆは甘辛だけどクドさはない。
上品なつゆですね。
トータル美味しいお蕎麦だと思います。
一つだけ言うとすると「盛りが少ない」。圧倒的に足りない。
お代わりを想定してるのかな？
お代わりしないけど。
蕎麦だけ食べにきた人だと2、3枚ないと足りないでしょうね。追加は850円といい値段します。
お会計は3人で1万ちょっと。
これならコースにすればよかったと後悔。
出る頃には行列が。
まだみんな酒飲みながらゆっくりしてるからしばらく入らないだろうなと人の心配。
落ち着いてゆっくり飲みながら蕎麦で〆るにはいいお店だと思います。
店舗情報
住所
東京都新宿区若宮町11-7
電話番号
03-6317-0951
最寄駅
- 東京メトロ東西線「神楽坂駅」神楽坂口より徒歩約5分
- 都営地下鉄大江戸線「牛込神楽坂駅」A3出口より徒歩約5分
- JR総武線「飯田橋駅」B3出口より徒歩約7分
営業時間
- 月〜土：昼 11:30〜14:30（L.O.）／夜 18:00〜22:00（L.O.）
- 日・祝：11:30〜21:00（L.O.）
- 定休日：水曜日
コメント
コメント一覧 （1件）
室町砂場もそうでしたが、やはり都心部の有名蕎麦店って量が、昔通り「おやつ」の量なんですね・・・^_^ ;