神奈川・関内にある蕎麦屋「利久庵」。
関内駅前の街並みに溶け込むように建つ「利久庵(りきゅうあん)」。
1948年(昭和23年)創業、戦後の混乱期から横浜の食文化を支え続けてきた老舗そば処です。
駅から徒歩1分という好立地でありながら、暖簾をくぐると一転して落ち着いた和の空間が広がり、ゆったりとした時間が流れます。
「利久庵」ってどんな店?
歴史とこだわり
創業は1948年(昭和23年)。
利久庵の強みは、その歴史と一貫したこだわりにあります。
北海道・十勝産のそば粉を使用し、香りとコシを活かした打ち方を徹底。化学調味料に頼らず、天然素材の出汁で仕立てたつゆは雑味がなく、長年通う常連客からも「飽きない味」と称されています。
また「そば前」と呼ばれる一品料理も豊富で、天ぷら、出汁巻き玉子、季節の酒肴など、日本酒との相性を考えた構成が魅力。そばだけでなく、ゆっくりと“和の食事”を楽しめるのが利久庵の真骨頂です。
2018年11月訪問
夕方から結婚式があって関内で軽くランチ。
軽食なら蕎麦だろうと探したらありました。
駅から凄く近い人気店「利久庵」。
昼時もあって店内はほぼ満席。
メニュー。
今日の気分はとろろ。つけとろろ一択。
最初に薬味。
つけ とろろ (1,050円)
蕎麦は黒みがかったタイプで殻のザラつき感はありません。
コシは非常に力強く、風味もちゃんと感じられます。
オーソドックスで正統派の蕎麦。
とろろにつゆを入れる。鰹出汁の醤油の香りがフワッと。
これだけでもご飯にかけて食べたいくらい。
つゆは濃いめで出汁が効いていてます。とろろが馴染みます。
蕎麦をとろろにたっぷりつけてズズッと。
鼻から蕎麦の風味、海苔の香り、鰹出汁が抜ける。
蕎麦は冷たく喉越しもいい。グッと密度の高い食感にとろろが絡みます。
蕎麦湯の入れ物は結構重い。
蕎麦湯自体は透明度が高くサラッとタイプ。
とろろと混ざってスルッと完飲。
蕎麦なら本当に毎日いけるわ。(実際連続4日目)
ごちそうさまでした!
店舗情報
住所:神奈川県横浜市中区真砂町2-17 利久ビル(JR京浜東北線・関内駅北口より徒歩1分、横浜市営地下鉄ブルーライン関内駅1番出口より徒歩1分)
電話番号:045-641-3035
営業時間:月〜土 11:00〜21:30(1Fは通し営業、L.O.20:30/2Fは11:00〜16:00休憩、17:00〜21:30 L.O.20:30)/日曜定休、祝日は営業の場合あり
予算:ランチ 約1,000〜1,999円、ディナー 約3,000〜3,999円(口コミでは5,000〜5,999円のケースも)
支払い方法:クレジットカード可(VISA, Master, JCB, AMEX, Diners)、電子マネー・QRコード決済不可
席・設備:全125席(1F65席、2F座敷6室・約60席)/個室あり(2名~最大20名対応)/全席禁煙/駐車場なし(近隣コインパーキングあり)
予約:可(2階席が対象、11:00〜14:00と17:00以降の時間帯)、個室は懐石料理の予約が優先
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コメント
コメント一覧 (1件)
これは確かに毎日いけますね!