東京・神保町にある「ラーメン二郎 神田神保町店」。

東京・千代田区神保町。
古書店と学生の街として知られるこのエリアに、
昼前から行列を作る伝説の一軒がある。
「ラーメン二郎 神田神保町店」。
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ラーメン二郎の歴史
「ラーメン二郎 三田本店」は、1968年に創業者・山田拓美氏(通称「総帥」)が東京都目黒区の都立大学駅近くで開店した「ラーメン次郎」が始まり。
その後、1971年に三田の地に移転し、看板の誤記により「ラーメン二郎」となりました。
このとき、直さずにこのままいくところが山田さんっぽい。
1996年には道路拡張のため現在の港区三田2丁目に移転。昼の部では創業者の山田氏も厨房に立ち続けており、その姿を一目見ようと訪れる「ジロリアン」も少なくない。と言うかもはや妖精レベル。
ラーメン二郎の特徴であるボリューム満点のラーメンは、学生を中心に支持を集め、現在では全国に40店舗以上の直系店が存在する。
神田神保町店について
創業は2004年(平成16年)11月7日。
神保町の裏通りに開店して以来、二郎の中でも特にハイレベルと称される直系店として知られている。
その後、旧店舗の老朽化に伴い、2017年12月11日に現住所である「東京都千代田区神田神保町1-21-4」に移転。
現在も「平日でも常に行列」の代名詞的存在だ。
圧倒的なボリュームと乳化スープ
神保町店の魅力を語る上で外せないのが、そのスープ。
豚を中心とした動物系に背脂をしっかり炊き込んだ乳化型。
白濁したスープはまろやかでありながら、豚の旨味と香りが濃厚に立ち上がる。
かと思えば非乳化寄りの日もあり、神田神保町店は結構その日によってブレるの実情。
麺は直系二郎らしい極太ストレート。
どっしりとした弾力と、スープを絡め取る粘着感が特徴的。
「小ラーメン」でも350g近くあり、並サイズでも圧倒的な満足感がある。
名物「豚」の存在感
神保町店の最大の個性は、なんといっても豚。
厚さ約2cmにもなるチャーシューが2枚、その柔らかさと脂の甘さに魅了されるファンが後を絶たない。
しっとりと煮込まれた肉は、口の中でほろりと崩れ、濃厚なスープと合わさると極上の旨味に変わる。
この神保町の豚を目当てに遠方から訪れる客も多く、「神保町は豚で選ぶ」という言葉が定着しているほどだ。
ラーメン 900円 2024年12月訪問
平日の15時半に到着した。なんだ店前に並んでるのは5人じゃないか。この時間に並んでるのも凄いことだが。
「ここ最終ですか?」と後方の方に聞くと「いえ、あっちです」と指さされた。

また5人ほど並んでいる。やれやれ。まぁそこまで時間はかからないだろう。
この時まではそう思っていた。
しかし30分くらい待っても全然進まない。どうなってんだ?と思ったら店員さんが出てきて列を促した。ゾロゾロと難民みたいに一列に前を歩いていく。店前を過ぎて真っ直ぐ。おいおい、どこいくんだ?と思ったら前方に列ができてるじゃないか。10人ほど。
やれやれ、マジか…。ここで脱落したらなんだか負けのような気がしてそのまま並ぶことに。
並んでるのは120%野郎たち。なんなんだ、この状況は。だんだん身体が冷えてくる。正直近くの家系でもいいんだけど。と浮気心を抱きながらもなんだかんだ待ち続ける。
一時間50分で着席
相変わらず椅子が高くて座り辛い。みんな足浮いてるよ。この椅子にちゃんと座れるの大谷翔平くらいだろ。
ドアが開けっぱなしだから店内もさむい。
軽はずみな気持ちで並ぶんじゃなかった…
・ラーメン 900円

ニンニク少しって言ったんどけど普通にガッツリやってきた。これが「少し」なのか。

相変わらずの神保町の標高だ。
スープは乳化が進んでいる。

キリッとしたカエシ、バッキバキの化調。乳化で丸いと思ったがだいぶパンチはある。

麺は平打ち太麺。
デロデロです。柔らかいけど嫌じゃない。

相変わらず量が多くてなんとか気合いで詰め込んだ。

そのあと寝るまでずっと、喉が乾いた。他のどんな食べ物を食べてもこんなに喉が渇くことはない。やっぱり二郎は年に一回くらいにとどめるべきか。
小ラーメン 700円 麺少なめ 2018年8月訪問
・神田神保町店はめちゃめちゃ並ぶ。
・量が二郎の中でもダントツに多い。
それが私の中での神保町二郎のイメージ。
だからここへはよっぽど時間に余裕がない限り来れないし生半可な気持ちでは来てはいけないと思っている。
覚悟がいる二郎なのでなかなか腰が重かった店舗だが移転もしたことだし意を決して有給を取ってやってきた。
体調も悪くない。たいして良くもねぇけど。
車で来ようか迷ったけど電車にした。この辺は駐車場とかややこしい。
駅からは徒歩5分程度。
平日の11時着で外待ち6名。まぁいい方だろう。
しかし暑すぎる。

思わず黒烏龍茶を購入してしまった。
目の前にはキッチンジローがある。狙ってるのか?

20分経ったけど全然進まない。ファーストロットが食べ終わるまではまだ時間がかかりそうだ。やっぱり有給を取ってよかった。
並んでると腰の低い店員さんが麺の量を聞きにくる。
ここに来るまでずっと悩んでいたけど聞かれた瞬間軽やかに「麺少なめで 」と放つ。
神保町は本当に多いんです。
やっぱり美味しくいただきたいしね。
私は過去二周から大いに学んだ。
とうやら6名1ロットで席が空いても勝手に座れないみたいだ。店員さんが案内するまで列に並んでないといけない。
と言うことは6名全員が食べ終わらないと次の人達は待ち続けることになるわけか。
プレッシャーぱねぇ。
並び始めて40分程たってようやく店内へ。
まず思ったのが椅子が高い。ていうかカウンター自体が高いのか。足が地面に届いてない人もいる。
二郎の中でダントツに椅子が高い。
神保町、もはや恐るべしだよ。
程なくしてトッピングを聞かれる。今日はニンニクなしで。
小ラーメン 700円 麺少なめ

おいおい、これ本当に麺少なめかい?
普通の二郎じゃん。ということは普通の小ラーメンは…とりあえず麺少なめにしてよかった。

ヤサイは若干少なめ。そしてシャキシャキ。

液体油が多いです。
神保町ってこんなに非乳化だったっけ?(一番下に昔の神保町店の写真をのっけました)
スッキリとした味だけど塩分は低めです。

麺は標準二郎よりも細めでややデロめ。

液体油を纏っているので熱々です。
やはりニンニク入れるべきだったかな。

豚は箸で崩れる程柔らかくて美味しいです。
けど厚さは薄め。トロトロでホロホロ。

麺少なめでも結構ギリギリの量だ。
これはフルサイズは絶対に無理だ。
もう若くないってことを二郎で痛感する。
全体的にカエシが弱くニンニクで補完する感じですかね。なんだか一周目、二周目の時と印象が異なる。
というかいままで麺の量が多すぎてあまり味に意識が向いてなかったのかも。

汗だくになりながらもなんとか麺完食。
油と麺の量の割にライトな二郎でした。
個人的には非乳化ならもうちょい醤油を感じたかったけども。
とりあえず帰ってはやくシャワーを浴びたい。ごちそうさまでした!
2014年6月訪問

今よりも乳化している。
このイメージで行ったんだけどもはや完全に非乳化になってましたね。
二郎は絶えず進化してるってことか。
都心の直系おすすめ二郎3選



二郎全店制覇の動画
店舗情報
店名: ラーメン二郎 神田神保町店
住所: 東京都千代田区神田神保町1-21-4
アクセス:
・都営三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線「神保町駅」A5・A6出口より徒歩約4分
・JR御茶ノ水駅からも徒歩約8分
創業: 2004年11月7日(※2017年12月11日に現店舗へ移転)
営業時間: 11:00〜17:30(スープ・麺切れ次第終了)
定休日: 日曜・祝日(臨時休業あり)
席数: カウンター10席前後
予算: ¥900〜¥1,300前後
決済: 現金のみ(券売機制)
主なメニュー:
・小ラーメン(¥900)
・大ラーメン(¥1,000)
・豚入り(各+¥150)
・麺増し不可(※大ラーメンが上限)
無料トッピング: ニンニク・ヤサイ・アブラ・カラメ









コメント
コメント一覧 (1件)
進化なのかブレブレなのか・・・
乳化好きとしては(ry