山梨・富士吉田にある吉田のうどん店「みうらうどん」。

山梨の麺文化といえば「ほうとう」、そしてもう一つ外せないのが「吉田のうどん」。
硬めの麺と素朴な出汁で、地元のソウルフードとして古くから親しまれてきた。
その代表格が、富士吉田市に店を構える 「みうらうどん」。
本記事では「みうらうどんの」の魅力を掘り下げていく。
「みうらうどん」ってどんな店?

創業は1981年。当時は上暮地(現在の〈くれちうどん〉の場所)で営業していた老舗 で、地元客の支持も厚かった。
しかし2008年11月末、店舗事情により一度閉店を余儀なくされる。
その後、店主の親戚が味を受け継ぎ、 2009年12月28日、現在の下吉田の地に移転リニューアルオープン。
かつての常連を引きつけつつ、新たなファンも増やし、今では昼前から駐車場が満車になるほどの人気店だ。
コシが強いがバキバキ系ではなく、噛むほどに小麦の甘みが広がる柔らかな弾力。
つけ汁は出汁の旨味が強く、肉やキャベツとの相性が抜群。
素朴だが記憶に残る、まさに「地元が愛する味」を体現する一杯だ。
ちなみにここから独立したのが「手打ち 山もとうどん」で「みうらうどんの」のDNAを継いでいる。

肉うどん 大 650円 2018年10月訪問
山梨の麺ものと言えば「ほうとう」と「吉田のうどん」。
「ほうとう」は知ってるけど「吉田のうどん」のことは知らない人も多いのではないでしょうか?恥ずかしながら私も知らなかったです。
ちなみに「吉田うどん」ではなく、「吉田のうどん」というジャンルです。
富士吉田市には「吉田のうどん」のお店が数十軒ある。
本日伺うのは「みうらうどん」というお店。
昼前にも関わらず既に駐車場は満杯で車が列を成している状況。人気なのがわかる。
ようやく車を停め外待ちの列に並ぶ。店内にも列があり席が空いた順にどんどん入っていく。

店内は敷居がないテーブル席で子供連れが多いです。

メニュー。サイズは中か大。価格はいずれにせよ安め。
ちなみに「スープは全てH」の「H」は「Hot」の意味ね。
・肉うどん 大 650円

これが「吉田のうどん」。
スープは醤油と味噌を合わせたもの。
具材はキャベツと馬肉とネギ。結構珍しい組み合わせだ。

麺は乱切りでかなり太い。太さだけで言えば「武蔵野うどん」に近い。
食べてみると思ったより硬くはない。
これはこの店だけなのかな?モチモチでクニュっとした独特な食感。

馬肉は臭みはなく食べやすいです。
キャベツのシャキシャキ。

スープは個人的にはもっと鰹出汁が効いてれば好みなんだけどこれはこういうものなんでしょう。
若干塩っ気も弱く全体として薄い印象。
非常にあっさりいただけます。

麺は太くて長め。かなり食べ応えはあります。
大だけど余裕で完食。
麺は自家製麺だったり店で違うようです。
今度また富士吉田に来た時は他のお店で違いを確かめようと思います。ごちそうさまでした!
山梨のおすすめ吉田のうどん3選



【みうらうどん】の動画
店舗情報
名称: みうらうどん
住所: 山梨県富士吉田市下吉田1-22-5
最寄駅: 下吉田駅 徒歩9分
営業時間: 月〜火・木〜日・祝(祝前日)10:00〜14:00
定休日: 水曜日
席数: 45席(4人掛け×3卓12席/5人掛け×3卓15席/6人掛け×3卓18席)
支払い方法: 現金のみ(カード不可/電子マネー不可/QR決済不可)
駐車場: あり(店頭25台)
備考: 座敷あり、子供可、テイクアウト可
オープン日: 2009年12月28日(創業1981年)









コメント
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ぶっとくてコシのあるうどんが好きです