本日は究極のカルボナーラをいただきに外苑前にあるイタリアンレストラン「ホスタリア カーサベッラ」へ。
「究極のカルボナーラ」というのはこちらのお店のスペシャリテのこと。
生以外で扱うことが困難だと言われている埼玉にある「たかはしたまご」の卵を使用。
越川シェフが10年かけて使うことを許されたらしく鶏舎や餌などとことんこだわったまさに命をかけた卵らしい。
アラカルトではもったいないのでどうせなら今回はディナーコースで「Casa Bella〜カーサベッラ至極のフルコース〜」10,500円(税抜)をお願いした。
場所は外苑前駅から徒歩8分。
こじんまりとした外観がなんとも素敵じゃないの。
外苑前といい、完璧なロケーション。
18時に入店。
店内は小さめでアットホームな感じ。
内装の感じとかイタリアのレストランってまさにこんな感じだったなぁと感慨にふける。
本日のお品書き。
ビール(メッシーナ)
海外のビールといった感じであっさりとして飲みやすいです。
グリッシーニと手作りのパン
パンはバジルを練りこんであるようでしっとりしていて塩加減もいい。
これだけでビールが進む。
鶏レバーのクロスティーニ
鶏レバーと野菜を煮込んでペーストにしたもの。臭みは全くなくコク深い。
これも塩加減がすこぶるいい。
Anthilia
ボトルはリストがあるがグラスワインはメニューがなくお好みやその日の料理によって須田マネージャーがチョイスしてくれる。
こちらはグレープフルーツのような風味の柑橘系と甘み。
鹿児島県産鯵のフリット
すんません、写真の構図おかしいでしょ?
一口食べた後に撮影するの忘れててあわてて撮ったやつ。初歩的なミス。
鯵はふっくらとして脂ものってます。
あとトマトの甘さが凄かった。
たかはしたまごのスクランブルエッグとサマートリュフ
究極のカルボナーラにも使用される「たかはしたまご」の卵を使用したオムレツ。
まるでバフンウニを思わせる濃い色。
とにかく濃い。かなりどっしりとした味わい。濃厚という言葉は安易過ぎるけどあえて言おう。超濃厚。
それに白トリュフの香りとの相性もひたすらいい。
次にいただいたワイン。
ごめんなさい、名前わかりません。
ローマ風トリッパのトマト煮込み
牛の胃袋ハチノス(トリッパ)は臭みも一切なく味もちゃんと染み込んでます。
サクッという独特の歯ごたえも良く、トマトの酸も角がないので非常に食べやすい。
究極のカルボナーラ
きました。これにチーズをふりかけてくれます。
もう食べる前から芳醇な香りが凄い。
見るからに濃厚そう。
ここまでどっしりとしたカルボナーラはローマの「ロッショーリ」以来だ。
卵の甘み、コク、フルボディなチーズ、濃厚、塩分、非の打ち所がない。
越川シェフに確認したところチーズはなんと2種類だと言う。
あとは卵のおかげで「たかはしたまご」の金印と萌味たまごの2種類を使用。
ここまでのカルボナーラは日本で食べられるとは…
あと何度もごめんなさい、塩加減が絶妙!
神奈川県太刀魚
一本釣りの太刀魚は焼き加減が良くふっくらとした仕上がり。
ズッキーニのコク深さ、グリーンピースは香ばしさも素晴らしい。
牛フィレ肉のグリル
オーストラリア産の牛肉は柔らかすぎず肉の旨味が詰まったもの。
手打ちパスタトンナレッリ カラスミとあさり
なんとこのパスタ、あの開化楼が作っているんだとか。
開化楼ってパスタの麺も作ってるんだ。
低加水でもっちりとしてコシも強い。
カラスミの塩加減とこの麺がめちゃめちゃ合うのなんの。
ニンニクの風味も素晴らしくあっという間にペロリと。
ドルチェ盛り合わせ
可愛らしいスイーツにお皿の絵も独特。
コーヒーを飲みながら余韻に浸る。
お会計ワインを何種類か飲んで二人で3万ちょっと。
これだけ食べて10,500円なら絶対アラカルトよりもコースの方がお得。
店内の壁の色や内装、雰囲気は本当にローマにいる様な感覚。
デートにもおススメです。素晴らしいディナーでした。ごちそうさまでした!
この動画を観る⬇️
コメント