【京都府京都市】一僖: 京都祇園でいただく広東料理店!素材を活かす毎日でも食べたくなる絶品中華!

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滋賀県の京極寿司にお邪魔した時にたまたま隣の席にいらしたのが「一僖」のシェフだった。

何かの縁だろうということで本日は秋の京都を楽しみがてら「一僖」へ。

こちらはミシュランのビブグルマン獲得の広東料理店。オープンは2014年。

祇園四条駅から徒歩10分ほど。

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広東省は中国の南方に地方に属し、山、海、湖、河川を有するため食材にも恵まれている。

よって素材を活かしあっさりとして薄味な料理も多い。日本ではフカヒレや点心などが有名。

 

店に入ってシェフが私の顔を見るやいなや驚いた顔で「イッコーさん!」と。

すみません、ビックリさせるつもりはなかったんですけど予約時に言うタイミングなくて笑

 

店内はカウンター席にテーブル席あり。そんなに広くはない。

中国料理だが高齢者の割合が高い。

なるほど、油っこさがないのかな。

 

ランチの時間帯にお邪魔したがこの日は満席。予約は必須の様だ。

メニューは黒板にびっちりと。

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ものによっては量を減らして一人分にもできるみたい。とりあえず店の一押しメニューを選んでくれた。

以下、いただいた料理。


 

 

上海ガニのフカヒレスープ オークラスタイル 3,000円(通常価)

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シェフはオークラには勤めてはいないがオークラのスープが好きでレシピを再現したらしい。ボテッとしてトロミがあってまるで食べるようなスープ。濃厚で上海ガニの香りが豊か。

フカヒレの繊維を感じながらじんわりと胃の奥が暖まる様な。あぁ、旨い。

 

・プリプリエビワンタン

香りねぎホンコンしょうゆ 1,500円 

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大ぶりでプリプリのエビワンタン、クールブイヨンで仕上げたソース、白髪ネギに高温のネギ油をかけてジャワッと香ばしく。

不思議な油っこさはなくひたすら酒がすすむ。

 

・くも子入りマーボードーフ 3,000円

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「くも子」とは主に京都での「タラの白子」の呼称。

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豆腐と白子、見た目は見てるが食べると白子がぶちゅっと口内で破裂。白子の濃厚な旨味エキスが麻婆豆腐にプラスされるとんでもない料理である。

麻婆自体はほんのりと甘みがあって香辛料の辛味も適度に。

これはね、絶品すぎる。また来たら絶対頼みたい。

 

・広東風チャーハン 1,100円

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〆ものとしてチャーハンを。レタスの千切り、甘めの角チャーシューという事で広東風。

海老はプリプリで香ばしい香りも特徴的。

塩は強すぎず優しい味わい。

これは単体でも旨いが麻婆豆腐と一緒にかきこむのがベスト。

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お会計は約9,700円。

もうね、何食っても旨い。

全体的に中華特有の油っさがないので毎日でも食べられそう。海老や白子やプリン体の方が心配か。

しかしもっと胃袋が大きければ…

 

ここから清水寺まで徒歩15分。

せっかくだから少し歩きますか。

ごちそうさまでした!


 

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