東京・下高井戸にある二郎系「らーめん大 下高井戸店」。
京王線・東急世田谷線「下高井戸駅」から徒歩2分。学生街に近く、深夜まで多くの客で賑わうのが 「らーめん大 下高井戸店」です。
二郎インスパイア系として知られ、2008年のオープン以来、明大生をはじめ地元のラーメンファンに長く愛されてきました。
「らーめん大 下高井戸店」はどんな店?
オープンと歴史
「らーめん大」はもともと堀切店を母体とし、首都圏に複数展開している二郎インスパイア系ブランド。
その一角として2008年8月23日にオープンしたのが下高井戸店。アクセス至便な立地と学生街という環境もあり、開店以来人気を保ち続けています。
しかし2014年頃、堀切での営業が終了。完全閉店ではなく、実際には拠点を移し、「蒲田店」へ実質的に継承・移転 した形となります。
現在ではこの蒲田店が「らーめん大」の中核的な存在となり、各地の店舗をつなぐ役割を担っています。
今日の「らーめん大」は、直営というよりもフランチャイズ的な独立運営の集合体です。
下高井戸店、西荻窪店、馬場店など、それぞれのオーナーが裁量を持ちながら営業を続けていますが、看板に共通するのは「堀切店を源流とし、蒲田店に受け継がれた系譜」という点です。
メニューと味の特徴
基本は「らーめん(醤油)」ですが、塩らーめんやつけ麺、油そば、赤らーめん、黒にんにくらーめん、煮干らーめんなど、二郎系にしては珍しい多彩なメニュー構成が特徴。
麺:粉感強めの極太麺で、ワシワシ食感が楽しめるタイプ。
スープ:濃厚ながら直系二郎よりはライトで、魚粉を加えることで風味が変化。
トッピング:野菜・ニンニク・脂・味濃いめが無料で調整可能。魚粉(50円)など有料トッピングも用意。
特に野菜マシやニンニクマシで注文すると迫力ある丼姿になり、ガッツリ食べたい層に人気です。
らーめん 850円 2023年11月訪問
昔、明大前に住んでたこともあり、こちらにはちょくちょく来てたが、久々にここを通って再訪。
ワンオペで二郎系特有の限りなくソリッドな接客。
・らーめん 850円
明日も予定あるので勿論ニンニクはなし。
あれ?ヤサイがモヤシだけ?
麺は共通の太硬いタイプ。少し茹で加減短く粉感ある。
スープは動物系とカエシと化調の味です。
こんなにボヤっとしてたっけ?なんだか麺に負けてるような気がしてならない。
チャーシューは塩辛い。
やはり二郎系にはニンニク必須かな。ニンニクのない二郎系は夏休みのない八月のようってRADの歌詞であったような。
一時期、やたらと個性を出していた時期もあったけどその頃とは作り手も代わり、別物です。
人も変わると味も変わる。そりゃそうか。ごちそうさまでした。
二郎インスパイアなら「麺屋 HERO」がオススメ。
2011年3月訪問
らーめん大は何店か行ったが、この下高井戸店は特に個性的だ。
チェーン店なのか?こんなにオリジナリティ出してもいいのかな?とにかくここのらーめん大が好きだ。
必ずここに来たら魚粉を追加する。
なぜならスープがライトだからだ。魚粉を追加するとスープが少し立体的になる。
醤油はキリッとして動物系は適度に主張。もともとらーめん大はライト系だがここの下高井戸店はやや濃厚。
野菜はシャキシャキで固茹で。
標高も高く、まさに二郎系を堪能できる。
麺はいつもの麺です。これはずっと変わらない。
ゴムのようなワシワシ麺。この麺に合わせてスープを調整してるように思える濃厚さ。
最高でした。ごちそうさまでした。
2011年1月訪問
店舗情報
住所:東京都杉並区下高井戸1‑3‑10(アポー下高井戸 1F)
アクセス:
京王線・東急世田谷線「下高井戸駅」北口より徒歩約2分(約160 m)
京王線「桜上水駅」からも徒歩圏(11〜13分)
営業時間:
平日・土日祝ともに①11:00〜16:00、②17:00〜深夜1:00頃まで(メーカーや時間によって異なる)
定休日:基本 無休(材料切れの場合は早仕舞いすることあり)
席・支払い: カウンターのみ約10席、全席禁煙
支払い:現金のみ(カード・電子マネー不可)
入店は予約不可、お子様連れも歓迎
駐車場:無し。近隣のコインパーキングを利用可
開業時期:2008年8月23日オープン。かつては「らーめん大 堀切店」の系列店だったことも
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