神奈川・生田の「ラーメン二郎 生田駅前店」。
ラーメン二郎の歴史
「ラーメン二郎 三田本店」は、1968年に創業者・山田拓美氏(通称「総帥」)が東京都目黒区の都立大学駅近くで開店した「ラーメン次郎」が始まり。
その後、1971年に三田の地に移転し、看板の誤記により「ラーメン二郎」となりました。
このとき、直さずにこのままいくところが山田さんっぽい。
1996年には道路拡張のため現在の港区三田2丁目に移転。昼の部では創業者の山田氏も厨房に立ち続けており、その姿を一目見ようと訪れる「ジロリアン」も少なくない。と言うかもはや妖精レベル。
ラーメン二郎の特徴であるボリューム満点のラーメンは、学生を中心に支持を集め、現在では全国に40店舗以上の直系店が存在する。
2024年1月訪問
オープンは2023年5月。
飲み過ぎた翌日に何が食べたい?
素材もクソもないものが食べたい。繊細なものなんか食べたくない。激辛系の刺激物か化学調味料だ。
明日は予定がないからニンニクでもぶち込むか。
となるとラーメン二郎だ。
食べログで二郎の写真を見てると胃袋は完全に二郎受け入れ態勢となる。
二郎ってしばらく行かないとめちゃ味が変わってることがある。普通の店じゃありえないけど。
と言うことで味を確かめに生田の二郎へ。
平日の13時過ぎで外待ちは6名。
キリッとした非乳化スープはややライト?な味わいでニンニクが交じることでキレが増す。
事前にカエシに化調を入れておく店がある中で、化調を直前に引くほど入れるのは一発目からバチっとした旨みを出すため。
事前にカエシに溶かすのと直前に化調を丼に入れるのでは味のキレが違うみたいです。
平打ち麺はクニュっと柔らかいが粉感を感じる。
二郎といえば出汁は豚骨ではなく、豚肉。
出汁がよく出る豚骨ではなくあえて豚出汁なのは豚肉の方が安いからだと思う。おかげで濃くなり過ぎない非乳化塩梅が成立するわけだ。
豚はパサ気味のツナ系と脂。
ニンニクのせいで一瞬の快楽のために長ければ2日ほど人に会えなくなるという罪深き一杯。
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