大阪・新大阪にあるラーメン店「手打ち麺 やす田」。
大阪・新大阪駅東口から徒歩4分。ビジネス街の一角にひっそりと佇む小さなラーメン店が、「手打ち麺 やす田」。
「手打ち麺 やす田」ってどんな店?
オープンは2011年9月13日。
安田店主は大阪の三国出身。大学卒業後は印刷屋の営業を3年ほど経験し、豚骨ラーメンの名店「天神旗」で修行を7〜8年ほど重ねたのち独立。
豚骨ラーメンかと思いきや全然別のベクトルに振り切ってます。
屋号の通り、毎日丁寧に打たれる自家製の手打ち・手切り麺が最大の特徴。
わずかカウンター7席という小さな空間ながら、食べログの「ラーメン百名店 WEST」に連続で選出される実力派。
大阪のラーメン好きなら一度は訪れてみたいお店です。
実食レビュー 2025年8月訪問
日曜の12時に到着したら空席あり。
まじ?新大阪駅は人でごった返しててしかも食べログ百名店なのになんだこの温度差は。まぁ別にいいけど。
店内は横一列のカウンターのみ。食券機はなく料金後払い。店主のワンオペだ。
ラーメンのメニューは「イリコ 塩」と「カツオ 醤油」の2つのみ。
他に「カツオ飯」、「昆布飯」、「焼豚丼」などの丼もの用意。
手打ち麺だけど850円と良心的だ。
・イリコ 850円
具材はチャーシュー、葱、メンマとだいぶシンプルです。
修業先とは全くベクトルが異なる清湯スープは透き通った黄金色。
和出汁とイリコが鼻を抜ける香りのいいスープ。胡椒も効いててキレがあります。
クリアでついつい飲むレンゲが止まらなくなります。
手打ち麺は太縮れ麺だ。
硬めに茹でられゴワゴワしてて、澄んだイリコスープと合わせるのは珍しい組合せ。
イリコ出汁と合わせるとうどんに近い感覚。かんすいが入った時点でうどんじゃないけど。
チャーシューは少しパサつき感が気になる。メンマは極厚で味が染みてます。
煮干し系の清湯は割と中太〜細麺が定番でこの極太麺はどうなんだろう?と思ったけどそんなに違和感なかったです。
次はかつお醤油を食べてみたい。ごちそうさまでした。
店舗情報
住所:大阪府大阪市東淀川区東中島1-21-2 新大阪ハイツ106
アクセス:JR「新大阪駅」東口から徒歩約4分(約350m)
営業時間:火〜日 11:30〜14:30(スープ・麺がなくなり次第終了)
席数:全7席(カウンターのみ)
予算:〜1,000円
決済:現金のみ(カード・電子マネー不可)