東京・南新宿にあるラーメン店「荒海」。

本記事では「荒海」についてレポートします。
▶ 名店の味を自宅で「宅麺」

「荒海」ってどんな店?
2009年4月21日オープン。
南新宿に構える「荒海」は、豚骨をベースにしながらも、マグロの頭・鶏ガラ・鯖節・カキ干しなどの魚アラを豪快に炊き出す「あら炊き豚骨」で知られる一軒。
特徴は「無化調」。化学調味料に頼らず、素材そのもののイノシン酸(鶏・豚)と魚介由来の旨味を重ねて厚みを出す。
そのため味は濃厚だが、単なる重さではなく、魚介のキレが後半に立ち上がる立体的な構造。
麺は熟成中太麺。スープの粘度にしっかり絡み、つけ麺では特に存在感を発揮。
南新宿で深夜3時まで営業している点も強く、飲み後の〆、がっつり昼食、どちらにも対応できる。
「豚骨×魚アラ」の独自ジャンルをいただける。
実食レビュー|【2026年2月訪問】
数年前に訪問して以来久々の「荒海」。
場所は南口より徒歩6分ほど。「風雲児 新宿本店」の近くですね。


平日の13時訪問で2席ほど空きあり。

つけ麺、ラーメンもいいが、ここは二郎系の「ど豚骨らーめん」をオーダー。
食券を渡すとニンニクの有無を聞かれる。

お店のこだわり。

卓上はお酢、醤油、一味、胡椒、割り箸。
店主はかなり手際良くラーメンを提供。
・ど豚骨らーめん 1,000円

野菜はもやし、キャベツ、玉ねぎも入ってる。
豚に、海苔は珍しい二郎系。

この豚骨カプチーノばりに泡立ってるのがやたらと食欲をそそるではないか。二郎系でこの泡はまずお目にかかれない。
レンゲはベタベタだ。これはティッシュ欲しい。

飲んでみるとおぉ、出汁に厚みがちゃんとある。
化学の旨味先行ではなく、素材の持つ旨味が土台にある。
国産野菜、国産豚、地鶏などの食材を12時間以上炊き上げた濃厚スープは無添加、無化調ラーメンだそうだ。
二郎系なのに無添加・無化調。まるで二郎系を否定するようなアプローチだが、
いや、二郎系への挑戦ととるべきか。
ニンニクは刻みではなく、おろしタイプだ。
魚介だろうか?微かに濃厚スープの奥からは鰹の香りがする。これがまた実にいい。

確かに塩味は強いが、不思議と飲めてしまう。

麺は平打ちストレートでツルツル。適度に歯応えあり。

豚はとろとろで大きくはないものの味染みも抜群だ。これくらいのサイズ感でちょうどいい。

ちょっと、無化調でこれ作るって凄いと思います。
「もしも二郎系を無化調で、出汁をしっかりとったら」という答えだ。
化学調味料ありきの二郎系で、出汁を取って無化調で仕上げるというもはや天地をひっくり返すこの仕事に感服です。ごちそうさまでした。
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店舗情報
• 名称:荒海(あらうみ)
• 住所:東京都渋谷区代々木2-16-9
• 最寄駅:南新宿駅 徒歩7分/新宿駅南口 徒歩7分
• 営業時間:
月〜土 11:00〜翌3:00
日・祝 11:00〜21:00
• 定休日:無休(年末年始を除く)
• 席数:10席(カウンターのみ)
• 支払い方法:現金のみ(カード不可)
• 駐車場:なし(近隣にコインパーキングあり)
• 禁煙・喫煙:全席禁煙
• 予算:〜1,000円
• オープン日:2009年4月21日







