東京・東銀座のラーメン屋「長浜屋台 やまちゃん 銀座店」。
銀座の喧騒を少し抜けた歌舞伎座裏という穴場的なロケーションにあるのが、福岡・長浜にルーツを持つ 「長浜屋台 やまちゃん 銀座店」。
銀座でありながらも、本場の屋台の空気と豚骨の魅力にひたれる貴重な一軒です。
「長浜屋台 やまちゃん 銀座店」ってどんな店?
創業と銀座店について
「長浜屋台 やまちゃん」の始まりは、1986年。福岡・長浜の魚市場横に一台の屋台を構えたのが出発点でした。市場で働く人々や地元客に愛される、シンプルで力強い豚骨ラーメンを提供し、その名を広げていきます。
その後1992年、博多・天神の親富孝通りに路面店をオープン。屋台から店舗へと形を変え、より多くの人々に長浜ラーメンを届ける基盤を築きました。
さらに東京へと進出し、2002年には「長浜屋台 やまちゃん 銀座店」を開業。博多の屋台文化をそのまま銀座に持ち込み、替え玉や極細麺といった本場のスタイルを忠実に再現したことで、東京でも多くのファンを獲得しました。
こうして「やまちゃん」は、1986年の小さな屋台から始まり、福岡の地元を超えて東京・銀座に根を下ろし、本場の長浜ラーメンを伝える存在へと成長してきたのです。
味の特徴と魅力ポイント
豚骨スープはこってりしていながら後味は意外とさっぱり。クセなく、飽きずにスルリと飲み干せます。
麺は福岡から直送の極細ストレート。粉落とし(超硬)から普通まで、硬さが選べる本格仕様
紅しょうが、辛子高菜、ごまなどが卓上に並び、好みでアレンジ可能。本場そのものの味と雰囲気を再現し、銀座とは異なる空気感を楽しめる屋台風の佇まいも特徴です。
長浜ラーメン 750円 2023年11月訪問
銀座では比較的珍しめな豚骨ラーメン店です。
店内に入るとすぐにタッチパネル式の食券機。
まぁ二軒目なので長浜ラーメンをポチっと。勿論、バリカタで。
カウンター席に案内されたが、下の荷物入れが邪魔だ。
・長浜ラーメン 750円 バリカタ
具材はチャーシュー、ネギのみと潔過ぎる。
スープは適度に豚骨のクリーミーさとトロミがでてるけど重みみたいなのは特になく、液体油こそ多いもののわりとライトな仕上がり。
確か博多にラーメン食べに行った時もこんな感じだった。重すぎず、軽すぎずいい塩梅です。
臭みはありません。
バリカタ麺は加水率低めの粉感あるもの。
ボソッという本来は茹できってない感じ、これが好きなんす。
二枚のチャーシューもトロトロで申し分ありません。
ここに卓上にある紅生姜や胡麻をふんだんにかけて自分なりの好みの一杯を。
ど真ん中ストレートな長浜ラーメンいただきました。ごちそうさまでした。
都内で美味しい博多ラーメンと言えば「赤のれん」はオススメです。
店舗情報
住所:東京都中央区銀座3‑11‑10 橋本ビル1F(東銀座駅A7出口から徒歩1分)
営業時間:火~土 11:00~翌4:00(L.O. 3:45)、祝日 11:00~23:00、日曜定休
席数:カウンター約10席+テーブル2卓、全席禁煙
支払い:カード不可。交通系電子マネー・QRコード決済は可(QRコード例:PayPay)
豚骨ラーメン動画⬇️
コメント