【東京・広尾】和食 貴山「和食じゃない!リニューアルして生まれ変わった使い勝手のいい寿司屋」

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寿司(鮨)

東京・広尾の「和食 貴山」。

こちら、以前は和食屋さんだったようだが、リニューアルし、いまは鮨屋となったようだ。

ってこれ店名変えた方がいいんじゃない?笑

場所柄、海外のお客さんも多いようだ。この日も飛び込みでやってきては断られていた。

食べログには前のクチコミとかもあるけどリニューアルして全く別の店となった感じなので参考にするなら私のか、新しいものをどうぞ。

店内は横一列8席のカウンターに個室あり。

店主は現在26歳。

師匠は「鮨 利﨑」の毛利さんと赤坂の「鮨 まつもと」の大谷さん。

どちらのお店にも伺ったことあるので、なんとなく「この価格でここまで楽しませてくれるんだ」的なスタンスを受け継いでいるのかなと勝手に想像してみる。

本日は「お任せコース 7,500円」。うん、安いね。

料理は握りのコースに所々、つまみが入ってくる。

握り自体はネタがやや大きめでしっかりとした食べ応え重視。

時には浅く火入れしたアオリイカを握りったり、赤海老に桜海老のオイルをかけた握りなど仕事にも個性を発揮している。

個人的に酒肴は塩味が強めと感じた皿があったが一般的に酒を飲むなら許容範囲内かと。

ビールと焼酎ソーダ割り飲んで、お会計が一万円弱。値段にしては内容は充実してるし、いい店なんじゃないでしょうか。

「最高峰」ばかり求める店だけなら疲れるじゃない。ここはそうじゃなく、広尾という途中にて、非常に使い勝手のいいお店。




以下、いただいた料理。

・いくら丼

赤酢のシャリには自家製の蟹フレークが混ざっている。

硬めに炊かれたシャリは赤酢と塩のみで、酸味の主張もそこそこに。

・鰹の叩き

皮目を炙ってある鰹はだいぶ肉厚ですでしっかりと、つまみ。

三つ葉と葱の醤油漬けでやや味は濃いめ。

・とうもろこしの冷製茶碗し

とうもろこしのペーストの茶碗蒸し、上にはヤングコーンを乗せた、甘くない爽やかなもの。

・鮪頬肉のすき焼き仕立て

下には甘辛い味付けの椎茸が隠れている。イノシン酸を足し、とにかく酒が進む一品。

・平目 握り

先ほどから酸味は飛び、味わい軽やかなものになっている。

・鰯

こちらも少し変わった2枚重ね。肉厚で食べ応えあり、蕩けながらシャリと混じり合う。

・アオリイカ

なんと軽く火入れしてある。確かに火入れすれば味が出てくるもんね。




・漬け

・メカジキの南蛮漬け

・トロ

シャリは暖かくなり、どこか赤酢にふくよかさが戻りトロと混ざり合う。

・帆立

相当でかいっすね。帆立で口いっぱい。

・鯖

味噌漬けが赤酢とあいます。

・赤海老

桜海老のオイル掛け。桜海老が鼻を抜ける個性的な一貫。

・トロタク手巻き

・お椀

鰹など魚介が鼻を通る、熱々の味噌汁でフィニッシュ。

ビールと焼酎ソーダ割り一杯づつで、お会計は10,000円弱。

広尾という立地や出てくるものを考えるとかなり企業努力がみえます。ごちそうさまでした。

鮨 まつもとの動画⬇️

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