東京駅の八重洲北食堂にある「難波千日前 釜たけうどん 八重洲北口店」。
東京駅はもはや巨大な食の屋台村だ。一体どれほどの飲食店がひしめき合ってるのだろう?
いまは閉店してしまった大阪の「釜たけうどん 難波本店」はミシュランガイドに掲載され、「大阪讃岐うどん」というジャンルを生み出した。創業者・木田武史氏が手がけた「大阪讃岐うどん」は、国産小麦を使用し、足踏みでコシを出した太麺が特徴。20分以上茹でることで、もっちりとした食感を実現している。
同店は、2013年5月、JR東京駅八重洲北口の「グランスタ八重北」1階東京駅にオープンし、何度も食べログ百名店に選ばれているお店だ。
2025年1月訪問
帰省ラッシュの東京駅は人でごった返している。もちろん昼時なのでどこも列を成しており、こちらも5名ほど並んでいたが、うどんだからか回転率はよく、すぐにカウンター席に座ることができた。
切り立て茹でがき立てで提供しているため、15分〜20分くらい待つとのこと。
って本当に結構店内で待たされます。
・ちく玉天ぶっかけ (冷・並) 980円
うどんに集中したいのであまりごちゃごちゃトッピングを加えるのは好きじゃないが今回はこのビジュアルに惹かれて。
うどんは柔らかく中心はしっかりと歯応えあり。これをコシと言う。わかりやすく言えば水分格差をコシという。
つゆは出汁が効いてるが塩味は柔らかく、決してうどんの風味を邪魔しない。
化学調味料を使用せず、素材の旨味を活かした出汁である。
半熟卵天はしっかり半熟で黄身はドロっと濃厚。
だけどつゆを汚したくないのでこぼさずに黄身を吸いながらいただいた。
舌触りよく、喉越しもいいうどんは食べていくうちに香りも感じられるようになる。あぁ、うどんってコレだよね。
旅の終わりに美味しいうどんを食べるならココ。ごちそうさまでした。
店舗情報
住所:東京都千代田区丸の内1丁目9-1 グランスタ八重北1階(JR東京駅八重洲北口改札外)
営業時間:11:00~23:00(ラストオーダー 22:30)
定休日:年中無休(施設の休業日に準ずる)
座席数:50席(全面禁煙)
支払い方法:現金、クレジットカード、電子マネー(Suicaなど)、PayPay対応
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