【東京・赤坂】タイ料理 ピピアイランド 赤坂「激辛と旨さの究極のバランスの足し算料理!」

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アジア・エスニック

前回、鮨屋に行ってから満腹の状態で連れてこられたタイ料理屋「タイ料理 ピピアイランド 赤坂」。

これがね、満腹なのにめちゃ旨くて「いつか今度は空腹時に来たい」と言う事で満を持して再訪。

オープンは2020年12月というコロナ禍真っ只中。

店内は縦長の造りで鮨屋の居抜きだそうだ。

コースは5,000円台でお得だけどあえて今回もアラカルトでオーダー。自分で食べたいものは選びたいじゃん。

せっかくならタイのシンハービールを。キンキンに冷やされたグラスもシンハーだ。暑い夏にはぴったりのビール。




料理は基本的に日本人向けに辛さを控えめにしているそうで、前回同様に「日本人なんかに合わせなくていいから本場の辛さにしてくれ」とお願いする。

この動画は一番下のリンクから❗️

酸味とあとからジワジワと追いかけて来る辛さ。現地の人レベルだからなかなか容赦ない辛さだけど、強めの酸味が中和し、パクチーの香りも相乗効果に。

「辛い」一辺倒じゃなく、刺激の中に味わいや香りを散らせてくれるのがタイ料理の素晴らしいところ。

揚げたての手羽先はかなり熱々でサクッとして、身はプリプリ。パクチーも嫌味なく。

いやぁ、旨いなぁ。

海老しんじょを揚げたような料理。

衣はサクサクだけど中は白身のすり身などが入っており、フワフワで軽く、食感コントラストもいい。

なによりこの甘辛ソースがクセになる。あぁ、これはこのソースが主役かも。

コームヤーンと言っていわゆる、豚トロ。

甘辛の味付けに豚肉の旨味と脂が口内調理。

いわゆるクーシンサイ。遅れてやってくる辛さがいい塩梅。

グリーンカレーはココナッツによる円やかさと香りに、こちらも少し遅れてやってくるスパイスによる刺激。

素晴らしい完成度です。

ライスは勿論タイ米で鶏と一緒に炊き込み、ハーブの香りがなんとも爽やか。

タイ米はそれだけで食べても美味しくないからという事で考えられた香り高いライス。

いわゆるタイの焼きそば。こちらも酸味強め。

ガパオライスが出て来る頃には店内で全員がむせこむ事態に。

なにこれ、最高の体験じゃん。




挽肉に馴染んだスパイスがまた食欲を引き立てる。

様々な味わいや香りが鼻腔や舌を刺激。

色々なタイ料理屋へ行ってきたがここの料理は間違いなく素晴らしいレベルです。

やっぱり料理人がなかなか定着しないようで、ちょくちょく変わるらしい。行くならいまだ。ごちそうさまでした。

タイ料理 ピピアイランド 赤坂

東京都港区赤坂4-2-8 カランドリエビル2F

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