静岡・浜松にある日本料理店「勢麟」。

本記事では「勢麟」についてレポートします。
「勢麟」ってどんな店?
2018年10月11日オープン。静岡県浜松市に店を構える日本料理店「勢麟(せいりん)」は、店主・長谷部敦成氏によるる、「料理屋ではなく食べ物屋」。
食材の約98%を静岡県産で構成し、遠州灘の魚介、浜名湖の天然鰻、山菜や野菜など地元の旬を軸にコースを組み立てる。
長谷部氏は自ら猟銃免許を持ち、鴨や猪などのジビエを求めて山に入ることもある料理人。魚も市場任せにせず、自ら漁港へ赴いて仕入れるなど、素材への執念が料理の根幹を成している。
さらに有志と農業にも取り組み、原木しいたけや里芋など自ら育てた食材を店で使うなど、料理人の枠を越えた活動も特徴だ。
おまかせコースは年間で5回ほど主役の食材が変わり、春は山菜、初夏は鱧、夏は天然鰻、秋は松茸、冬はフグなど季節の象徴が並ぶ。
特筆すべきはその圧倒的なボリュームと素材の旨味を引き出す出汁。
浜松の食文化を象徴する一軒として、食通の間では全国から予約が入る名店である。


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実食レビュー【2023年2月訪問】
いま現在、浜松を代表する日本料理屋「勢麟」。
2023年度の食べログでもゴールドを受賞。
同じ浜松に勢麟グループとして鰻屋「麟」、焼鳥屋「焼き鳥 幸羽」をオープンさせ、静岡県でも勢いのあるお店です。
自らを料理屋ではなく「食べ物屋」と名乗る店主の長谷部敦成さんが提供するのは静岡の豊富な食材。
今回は河豚の時期ということで税込33,000円のコースをいただいた。
店内は一枚岩のカウンター8席のみ。ちなみに「麟」の塚本大将も夜はこちらにいます。Wワーク大変だな。
以下、いただいた料理。
シラカワのお椀

鰹や昆布は不使用。シラカワ、水、醤油、塩、蕪だけで作ったすり流しのお汁。
焼きシラカワは皮目香ばしく、蕪の甘さが優しく鯛に馴染んでいく。
虎河豚の白子

でけぇ。
赤貝と菜の花

香りのいい一色産の赤貝に和ガラシがよく合う。
河豚の茶碗蒸し

出汁は河豚の身からだがこれが凄いいい出汁でてます。中の白子と完熟した唐辛子で作る柚子胡椒との相性も抜群。味わいはクリアでいて濃厚。
河豚の刺身

自社で作ってるいる葱を「さらしねぎ」にして。
河豚の煮凝り

焼き白子

でか。デカすぎだろ。スプーンで割ってみるとまるでグラタンです。それでいて鮮度が良いためクドさがない。
河豚の唐揚げ

でか。でかすぎだろ。もはやケンタッキーです。いや、それよりでかいか。
だいぶ食べ応えがあります。
鍋

セリだけは秋田。他は静岡県。

こちらも昆布や鰹は使わずに野菜と河豚だけで作り上げる。長谷部さんの所で作っている野菜も素晴らしく、特にネギが旨い。


セリも凄い華やかな香りだこと。
鮟肝ご飯

甘辛なあん肝の煮付けご飯、最高。
河豚の雑炊

本日の河豚と野菜から出た旨味エキス満点の雑炊。二杯目になるとまたお米の澱粉質が溶け込みお粥となる。
紅ほっぺ

包丁も入れないかじりつく美学。めちゃシンプルです。
自家製アイスクリーム

ブランデーがけ。
コース値段は33,000円税込。お酒飲んでお会計は55,000円。
明確に食べさせたいものがあるからそれをメインにして料理を作る。
非常にシンプルで、その時期の食材に合わせて店が調理を変えていく。
出汁に鰹と昆布は使わない。簡単に出汁がひけてしまうからだ。あくまでその時期の静岡の食材で出汁をひく。この静岡で食べ物屋をやる意義がここにある。
また是非季節を変えて訪問したい。ごちそうさまでした。
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【勢麟】の動画
店舗情報
• 名称:勢麟(せいりん)
• 住所:静岡県浜松市中央区元城町222-25 アルスビル1F
• 最寄駅:第一通り駅
• アクセス:JR浜松駅より徒歩約10分/第一通り駅より約410m
• 営業時間:18:00〜/21:00〜(二部制)
• 定休日:不定休
• 席数:8席(カウンター8席)
• 個室:なし
• 予算:¥30,000〜¥39,999
• 支払い方法:カード可(VISA / Master / JCB / AMEX / Diners)
• 電子マネー:不可
• QRコード決済:不可
• 禁煙・喫煙:全席禁煙
• 駐車場:なし
• 予約:完全予約制(OMAKASEより予約)
• ドレスコード:極端にカジュアルな服装不可、香水など強い香り不可
• オープン日:2018年10月11日








