東京・新橋にある「ラーメン二郎 新橋店」。

虎ノ門のオフィス街にある「ラーメン二郎 新橋店」。学生街が多い二郎の中でも異質な存在。
営業期間は2011年9月から2018年4月まで。
ラーメン二郎の歴史
「ラーメン二郎 三田本店」は、1968年に創業者・山田拓美氏(通称「総帥」)が東京都目黒区の都立大学駅近くで開店した「ラーメン次郎」が始まり。
その後、1971年に三田の地に移転し、看板の誤記により「ラーメン二郎」となりました。
このとき、直さずにこのままいくところが山田さんっぽい。
1996年には道路拡張のため現在の港区三田2丁目に移転。昼の部では創業者の山田氏も厨房に立ち続けており、その姿を一目見ようと訪れる「ジロリアン」も少なくない。と言うかもはや妖精レベル。
ラーメン二郎の特徴であるボリューム満点のラーメンは、学生を中心に支持を集め、現在では全国に40店舗以上の直系店が存在する。
新橋店について
2011年9月19日にオープン。
オープン時から2018年4月まで一貫して「エヌエス・プランニング」という企業が経営してました。
同社は「ラーメン二郎 池袋東口店」や「ラーメン二郎 新宿歌舞伎町店」など、いわゆる“NS系(二郎直系ではなく法人運営の店舗群)”を手掛けており、新橋店もその系列に含まれていました。
2018年4月に閉店した際も、店主個人の独立という形ではなく、「エヌエス・プランニング」が店舗運営から撤退した形になります。
その後、元店主が独立して立ち上げたのが「麺屋 味方」。
オフィス街に位置するため、12時前から特にサラリーマンの行列が生まれる。
全体的にランチのサラリーマン向けに食べやすい量となっている。
ラーメン 700円 2012年4月訪問
店内にも待ちが3名。店は他店より比較的綺麗。
・ラーメン 700円
学生街に多い二郎は学生が腹いっぱいになるように盛りが非常に多いが、こちらはオフィス街ということもあってか盛りは大人しく、小ぎれい。
確かにランチであの量を食べたサラリーマンたちがそのあとも快適に仕事ができるかと言われると難しいかも・・・。
スープは乳化傾向が進んだもの。だがどうも動物系によるパンチが欠ける印象。
麺は池袋店や歌舞伎町店と同じタイプの四角い角切り麺。本店のような平打ち系とは異なる食感。
麺が違うだけで全体の印象も異なる。インスパイアを食べてる感覚だ。
豚は肉塊ではなく薄くカットしてある。一般的なチャーシューだ。
ややパサ気味です。
全体的には食べやすい二郎だが、本家に比べると物足りなさを感じる。
でも仕事中のサラリーマンにはこれくらいがいいんだろうな。ごちそうさまでした。
店舗情報
住所:東京都港区西新橋2‑33‑4(新橋駅から徒歩約10分、虎ノ門駅・御成門駅からそれぞれ徒歩約8分)
営業時間:月~土 11:00~16:00
別ソースでは、月~土の昼11:00~14:00、夜17:00~21:00という記述もあり
定休日:日曜日(祝日は情報により異なる可能性あり)
席数:18席(カウンター中心)、個室なし、全席禁煙、駐車場なし(近隣にコインパーキングあり)
支払い方法:現金のみ(クレジットカード・電子マネー不可)
メニュー(食券制):
ラーメン 700円、ブタ入り 800円、ブタW 900円、大ラーメン 800円、大ブタ入り 900円、大ブタW 1000円、味玉子 100円
トッピングは、ニンニク・ヤサイ・アブラ・カラメの「コール」が可能
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