東京・吉祥寺にある家系ラーメン店「ラーメン 洞くつ家」。

吉祥寺の朝は、ラーメンの湯気で始まる——。
中央線の街・吉祥寺で朝6時から食べられる家系ラーメンとして知られるのが、
「ラーメン 洞くつ家(どうくつや)」だ。
2003年創業。
横浜家系の名門「六角家」で修行を積んだ店主が立ち上げた、六角家系譜の実力店である。
その味はまさに「正統家系の系譜」を継ぐもの。
豚骨と鶏ガラの濃厚な旨味、酒井製麺のもっちり中太麺、
そして鶏油(チー油)の香りが立ち上る一杯は、吉祥寺という街に見事に溶け込んでいる。
「洞くつ家」ってどんな店?
「洞くつ家」は、家系ラーメン御三家のひとつである六角家からの流れを汲む店。
初代店主は横浜の名店で修業を重ね、2003年1月14日に独立開業した。
以来20年以上、変わらぬスープを炊き続けている。
ベースとなるスープは、豚骨×鶏ガラを絶妙な火加減で長時間炊き上げたもの。
この出汁に、キレのある醤油ダレと黄金色の鶏油を合わせることで、
“濃厚ながらキレがある”家系スープに仕上げている。
麺は家系御用達の酒井製麺。
もっちりとした中太麺がスープをしっかりと抱き込み、口の中で豚骨の旨味と醤油のコクが爆発する。
六角家伝統の“味の濃さ・油の量・麺の硬さ”カスタムにも対応しており、
家系ファンなら思わずニヤリとするはずだ。
ラーメン 並 700円 2018年9月訪問
吉祥寺で家系ラーメンを食べるなら超ドロドロ豚骨スープの「武道家」かここ「洞くつ家」だろう。
以前横浜の六角橋にあった「六角家」(現在は戸塚店のみ)の姉妹店を掲げている店。
ということは「吉村家」→「本牧家」→「六角家」→「洞くつ家」という流れが見える。
吉祥寺に来ると遅くまで営業してるので割と重宝しているお店です。
確かに東京で本格的な家系ラーメンってあるようでないからこうして「六角家姉妹店」とうたってくれる店は貴重かも。
・ラーメン 並 700円

スープはまさに六角家仕込みの「豚骨醤油」。

吉村直系店は醤油が前面に出たもので鶏ガラや豚骨はあくまで補佐の「醤油豚骨」。
直系店とは異なるがこの六角家系の味の方がいまや全国的にはスタンダードになってますね。
(カップラーメンの影響なのか)

鶏油は多め。
適度な獣感を感じるスープ。
豚骨の出汁がよく出てます。
カエシは強すぎず弱すぎずベスト。
ここのスープはいつ来ても安定してますね。

麺は酒井製麺の特注麺。
平打ちの中太に微妙にウェーブがかっている。
コシはそこそこ。わざわざ硬めにしなくてもいいかも。

チャーシューは柔らかく脂身と赤身のバランスはいい。
だけど家系ラーメンのチャーシューは直系のスモーキーなやつの方が好きです。

六角家系は「重すぎない家系」なので深夜に飲んだ後に食べるにはちょうどいい。
アルコールは最大の調味料。
ごちそうさまでした!
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店舗情報
店名:ラーメン 洞くつ家(どうくつや)
住所:東京都武蔵野市吉祥寺南町2-2-4
最寄り駅:JR中央線・京王井の頭線「吉祥寺駅」南口/公園口より徒歩2〜3分
営業時間:火〜日 6:00〜23:00(L.O.)/月曜定休(祝日の場合翌火曜休)
席数:約20席(カウンター16席+テーブル4席)
ジャンル:家系ラーメン(豚骨+鶏ガラベース・酒井製麺使用)








コメント
コメント一覧 (1件)
IKKOさん、猛暑が明けたのでラーメン比率が増えた気が。。。