東京・神谷町にある精進料理を提供するお店「精進料理 醍醐」。

本記事では、「精進料理 醍醐」についてレポートします。
「精進料理 醍醐」ってどんな店?
1950年創業。愛宕山・青松寺の一角に店を構える精進料理の老舗で、現在は四代目・野村祐介氏が暖簾を守る。
肉や魚に頼らず、野菜や穀物、豆類など素材本来の旨味を引き出す「懐石形式の精進料理」を提供し、長年にわたりミシュラン掲載を続けてきた名店として知られている。
数寄屋造りの建物と日本庭園を活かした空間も大きな特徴。掘りごたつ式の個室を中心に構成され、都心にありながら静寂を感じられる。
接待や海外ゲストの会食利用も多く、「精進料理=質素」という固定観念を覆すような華やかさと奥行きを持つコースで評価を集めている。
料理は胡麻豆腐や椀物、季節野菜を使った炊き合わせなど、伝統的な精進料理を軸にしながら現代的な美意識も取り入れる構成。
昆布や椎茸を中心に重ねた出汁の厚み、野菜の火入れ、器や庭を含めた演出まで含めて完成度が高い。海外セレブリティや文化人の来店も多く、日本文化を体験する場としても存在感を放つ。
実食レビュー【2019年9月訪問】
本日は精進料理をいただきに神谷町にある「精進料理 醍醐」へ。
駅からは徒歩5分ほど。
精進料理とは仏教の戒律に基づいており、動物性の食材は使わずに植物性の食材のみで調理された料理のこと。
要は殺生なしの料理で坊さん等が食べる料理。
創業は1950年。なんだか物凄い雰囲気だ。さすが精進料理を出す店だけあって徹底している。

都会の喧騒を忘れさせるとはまさにこのこと。
個室で部屋から見える風景。

まずは食前酒ということで竹筒風陶器に入った梅酒をクイッと一杯。
以下、いただいた料理。
前菜:竹豆腐、小附:白芋茎胡麻和え

御吸物:清まし椀

とにかくこの出汁が素晴らしい。
肉、魚を使ってないということは昆布出汁だよな?出汁の美味さを実感した。
お凌ぎ:野菜寿司

キュウリと干瓢巻き、椎茸のお寿司、筍のお寿司、神楽南蛮のお寿司。

かなりあっさりとしてます。面白いけどどうせ寿司なら魚食いたくなるな。
八寸

トウモロコシの新引き揚げ、山桃、もずく酢、枝豆、万願寺唐辛子、衣かつぎ。
トウモロコシの新引き揚げは揚げたてでかなり甘味もあるもの。胡麻の香ばしさもいい。
煮物:賀茂茄子煮おろし

茄子も大きくかなり食べ応えがある。
おろしであっさりしているのでしつこさも一切ない。
揚物:精進揚げ

米を素揚げしたものやヤングコーンなど。全体的にかなりしっかり揚げてある。
若草焼き

玉ねぎ、マッシュルーム、アスパラ、ブロッコリーの上にほうれん草のソースがかかっている。
クリーミーソースと熱々の野菜にレモンでさっぱりと。
強肴:錦野菜

混ぜてから胡麻だれをかける。

箸洗:生姜のスープ

次が食事なので一度箸を濡らす箸洗。
和食ならではの気遣い。
御飯:なめこ雑炊


これがもうとにかく出汁がよく出ていて無心で食べていた。山ゴボウや梅もいいアクセント。
水物:メロンとぶどう

メロンは完璧な食べ頃でめちゃくちゃ甘かった。
甘味

まさかあずきとジュンサイの組み合わせとは恐れ入りました。
つるつるの食感とあずきが意外にも合う。
お酒も進みお会計は1人31,500円。
肉や魚が出なくてもちゃんと料理として完成されており満足度も高い。
本日も素晴らしい夕食でした。ごちそうさまでした!
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【精進料理 醍醐】の動画
店舗情報
・名称:精進料理 醍醐
・ジャンル:精進料理・日本料理
・住所:東京都港区愛宕2-3-1
・最寄駅:神谷町駅 徒歩5分/御成門駅 徒歩3分
・営業時間:11:30〜13:00(最終入店)/17:00〜20:00(最終入店)
・定休日:年始のみ
・席数:100席
・予算:昼15,000〜19,999円/夜20,000〜29,999円
・支払い方法:カード可(VISA、JCB、AMEX、Master、Diners)
・サービス料:15%
・駐車場:有
・電話番号:03-3431-0811
・備考:個室・貸切対応あり/掘りごたつ席あり
・オープン日:1950年









