2021年10月訪問「一面肉で覆われたチャーシュー麺は肉好き必食! 」
たまにはチェーン店も。という事で喜多方ラーメンの有名店であるこちらへ。
ランチタイムは並びあり。
チェーン店と言えどバカにできないのがここのチャーシューである。
各店で炊くため出来栄えに違いができるのだ。
チャーシュー麺 大盛り 1,120円
どうでしょう、この一面敷き詰められたチャーシュー。肉好きとしては興奮せずにはいられない。
おまけにランチはサービスライスときた。
このライスが後々重要な役割を果たすわけです。
チャーシューは味付けが濃いので先にまずスープをズズッと。
豚骨で炊いているがサラリと軽く醤油との調和がとれたアッサリタイプ。当然臭みもない。
ではチャーシューを一つ。トロホロ系で口溶け良く脂身がまたいい。
麺は多加水麺のツルシコ系。
風味のある麺だ。
麺とチャーシューを食べていくと途中でやや重くなってくる。
ここでチャーシューを残して麺とスープに専念することにする。ネギも後に残しておく。
さて、麺を食べ終わったら今度は残ったチャーシューとネギをライスの上に乗っけてやる。
それから卓上にある醤油と辣油をぶっかけたら豚の小丼の完成だ。
あとはひたすら本能のままかきこむ。
極上の贅沢とはこのこと。
幸せはチェーン店のラーメン屋にもある。
2019年12月訪問「ランチで頼むのは焼豚ラーメン一択」
調布に用があり昼食を食べようとプラプラ歩いていたら何やら街並みに違和感を覚える。
何かがおかしい。
その答えは「喜多方ラーメン 坂内」が移転していたことにあった。
跡地は駐車場になり店は駅から数十メートル先に移っていた。
この場所なら駐車場はフル回転だろう。
一体一日いくらの売り上げになるんだろう?
さてせっかくなので移転した坂内にでも行くとする。
カウンターに通された。
お客さんも次々とやってくる。
相変わらず繁盛している。
一度定着すると永続的に客はやってくるものだ。
そこそこ腹が空いているので焼豚ラーメンにでもする。
夜はジビエの予定なので大盛りは避ける。
食券制ではなく後払い制。
日常がカード払いなので慌てて財布の中を確認。
メニューを伝えると細麺か太麺の選択を迫られるので軽やかに「太麺」と答える。
多加水率の麺と言っても坂内で細麺の選択肢はない。
私はモチモチの食感を楽しみに来ているからだ。
そして昼のサービスライスの存在は有り難い。
その理由は後ほど。
焼豚ラーメン 普通盛 970円
丼一面を覆いつくすチャーシュー。
相変わらず圧巻で絵映えするビジュアルだ。
このチャーシューは各店で仕込みをしているとのこと。
だから各店で微妙に味が異なる。
ここのチャーシューは味が濃いめなので先にスープから。
クリアなものだが豚骨が使われている。
全く重みなく醤油のコクが丸みを帯びたスープ。
ここで一つ注意したいのがネギだ。
ネギの香りが強すぎてラーメンとして浮いてる様にも思える。
先にネギを食べてしまうとスープや麺の風味がわかりづらくなるのでネギはとりあえず後回し。
次に麺。
まだチャーシューにはいかない。
ツルツルモチモチっと舌触りよく口の中で麺が小躍り。
麺の香りがいい。
さていよいよチャーシュー。
一気に二枚つまむ。
脂身が口内で溶け赤身肉の旨味を感じる。
とても柔らかく味付けもバッチリ。
なにより脂身が美味い。
チャーシュー単品だと少し味は濃いがつまみとしてビールと一緒にいくといいだろう。
チェーン店ということをみてもこのトロトロチャーシューはクオリティが高い。
次にチャーシューをサービスライスに乗っけていただく。
その為のサービスライスといわんばかりだ。
普通の喜多方ラーメン自体あっさりなのでやはりチャーシューの存在はデカイ。
ここで後回しにしたネギとチャーシューをご飯と共にかっこむ。
ここではじめてネギの香りがチャーシュー丼として活きることになる。
ラー油があれば完璧だ。
まさにラーメンと丼と二度と楽しめるわけだ。
あとは麺、チャーシュー、スープ、ご飯とローテーションを繰り返しあっという間に完食。
うっすら汗をかきながら束の間の幸せに浸る。
さて、お客さんも続々とやってきているのでお会計するか。
2018年11月訪問「ここへ来たらトロトロチャーシューまみれの焼豚ラーメン一択!」
「喜多方ラーメン坂内」と言えば今更説明する必要もないが言わずと知れた喜多方ラーメンお店である。
比較的どこでも食べることができるがチャーシューは自家製で各店で作られている為店ごとに味が違ったりする。
昔からここのチャーシュー麺が好きでがっつり食べたい時はよく通っていた。
本日は調布店へ。
昼のピーク時に訪問したが外待ち1名。
なんと店内満席。
隣はいかがわしい本屋。
このギャップがいい。
いまでこそ調布には色々ラーメン屋もできたけど坂内は安定の人気ということか。
客層は若い人から高齢者まで幅広い。
麺は太麺か細麺かを選択でき、さらに昼にはサービスライスが付いてくる。
あっという間にやってきた。
焼豚ラーメン 940円
(太麺、サービスライス)
丼一面を覆う自家製チャーシュー。
圧巻である。今で言えば映えというやつか。
食べてみるとトロトロでしっかり味も付いている。やっぱり美味い。
少し味は濃い目だがライスと一緒に食べてもいい。
麺は平打ちの多加水麺。
ピロピロの縮れ具合とツルツルの食感がいい。
何日か熟成させてるそうで独特のコシがある。
硬すぎず、柔らかすぎず。
ネギは切ってから時間が経っているのかな。
スープは豚骨ベースのあっさり醤油味。
油っこい印象はないので高齢者にも受け入れられるわけだ。
パンチはないが確かにコクもあって万人ウケする味。
確かにチャーシューは美味いが麺に対して比率が多い気がする。
ライスがないと途中でクドかなってくるのが難点だ。
チャーシュー自体味が濃いので中華麺の香りを楽しむなら先に麺を食べておくべきか。
ごちそうさまでした!
2018年7月訪問「夏季限定 中華風冷やしラーメンを食べた感想」
行きたい蕎麦屋が定休日ということもあり久々に調布でランチ。
あっさりな喜多方ラーメンでも食べるかと坂内へ。全国に展開している喜多方ラーメン屋ですね。
「中華風冷やしラーメン」なるものが期間限定で販売しているとのこと。
これ冷やし中華のことだよね?
外の気温も暑いのでここはこれをオーダーしてみる。
麺は太麺か細麺か選べる。
太麺を選択。
中華風冷やしラーメン 810円
どっからどう見ても冷やし中華だ。
坂内版の冷やし中華といったところか。
氷が入っている。
具材は紅生姜、キュウリ、チャーシュー、メンマ、ネギ。
麺は平打ちの手もみ麺。
いい具合の縮れで多加水。
ツルツルで伸びにくい。
タレは冷やし中華そのもの。
酢が効いていてサッパリ。
キュウリの食感がいい。
チャーシューは坂内のチャーシューだ。
脂とのバランスがよくトロトロジューシーで美味い。少し味付けは濃いめ。
これのおかげか少しラーメン感が出る。
サッパリしながらもただの冷やし中華に終わらないのはやはり坂内のチャーシューがあるから。
全体的に美味しいと思います。
九月までの期間限定ですので興味ある方はお早めに。
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