神奈川・相模大野にある「ラーメン二郎 相模大野店」。

神奈川県相模原市。
小田急線・相模大野駅北口から徒歩7分。
住宅街の一角に、ジロリアンが「スモジ」と呼んで崇める直系店がある。
それが「ラーメン二郎 相模大野店」。
2009年6月23日オープン。
以来15年以上にわたり、直系の中でも屈指の完成度と緊張感を誇る一軒だ。
ラーメン二郎の歴史
「ラーメン二郎 三田本店」は、1968年に創業者・山田拓美氏(通称「総帥」)が東京都目黒区の都立大学駅近くで開店した「ラーメン次郎」が始まり。
その後、1971年に三田の地に移転し、看板の誤記により「ラーメン二郎」となりました。
このとき、直さずにこのままいくところが山田さんっぽい。
1996年には道路拡張のため現在の港区三田2丁目に移転。昼の部では創業者の山田氏も厨房に立ち続けており、その姿を一目見ようと訪れる「ジロリアン」も少なくない。と言うかもはや妖精レベル。
ラーメン二郎の特徴であるボリューム満点のラーメンは、学生を中心に支持を集め、現在では全国に40店舗以上の直系店が存在する。
「相模大野店」について
オープンは2009年6月23日。
三田本店から正式に暖簾分けされた直系店として誕生した。
場所は相模大野駅北口から徒歩7分。「MKプラザⅡ」というマンションの1階に位置する。
「スモジ」という呼び名は、店主・小川氏が元力士だったことに由来する。
相模大野の「スモウジロウ」→略して「スモジ」。
力士出身の店主が作る二郎ということで、開店当初からファンの間で定着した。
ルールを守らない客にはすぐ注意が飛ぶので店内は常にピリついている。
ホームページがある珍しい店舗。こちら。
ラーメン 750円 2018年8月訪問
元力士が店主の相模大野店。
相撲+二郎で「スモジ」と呼ばれている。
ここは数多く二郎をまわっている私でさえ訪問時は緊張する。
なぜなら店主はガンガン客に注意し、店内はピリついており、さらに二郎の中で一番ルールが多い店舗なのだ。
まぁ原因はマナーの悪い客が多く、細かくルールを設けざるを得なかったようだ。
久しぶりに来たらまた張り紙が増えていた。
「動画は全て禁止。
人が写り込む(本人も)写真も禁止。
削除願います。」
つまりラーメンのみの写真なら可。
ただしあまりパシャパシャ撮るのはNGな雰囲気だ。
席についてびっくりしたのが唐辛子にも
「大量使用断固反対」と書いてある。
さすがにそれは…唐辛子好きの人もいるでしょうに。
そして元力士の店主の圧倒的なオーラ(威圧感)。なんだか睨まれてるような気がするが気のせいだろう。
さらに言えばこの店のコールは「ニンニク入れますか?」ではない。
「ラーメンの方」とだけ言われる。この時トッピングしてほしいものをちゃんと言わないと注意を受けることになるので気をつけよう。
「普通で」と答えると「何が普通なの?ニンニク入れるのが普通?入れないのが普通?」と怒られる(経験済)。
ラーメン 750円

そんな店主とは対称的に相模大野店のラーメンは乳化系でまろやか。
スープの量の昔よりも格段に増えた。

麺も心なしか数年前よりも細くなった気がする。
だが相変わらずの微縮れの平打ち麺は硬すぎずヤワすぎずちょうどいい。
相模大野は何度来ても麺の硬さは絶妙でブレはない。
豚は脂身が少ないがとてもジューシーで柔らかくて美味しい。
スープ は優しい乳化。
過度にクリーミー過ぎず、塩分も強過ぎず。

総じてニンニク入れた方が活きるスープだろう(二郎はだいたいそうだけど)。
相模大野店はブレが少なくレベルが高いと思います。
この店は一部のマナーの悪い人たちのせいでどんどんルールが増えていったが当たり前の常識を破らなければ過度に怒られたりはしない。ごちそうさまでした!
ラーメン 700円 2011年1月訪問

・ラーメン 700円

スープが明らかに少ない。決して「汁なし」ではない。
野菜はモヤシが8割、キャベツが2割。それでも緑が主張。
スープは乳化傾向が進んだもので割と塩辛い。

太縮れ麺はクニュっとした食感でスープを持ち上げる。

豚も味染み抜群。

スープは少ないけどトータルクオリティが高い二郎だった。ごちそうさまでした。
ラーメン二郎全店制覇動画を観る⬇️
店舗情報
店名: ラーメン二郎 相模大野店(スモジ)
住所: 神奈川県相模原市南区相模大野6-14-9 MKプラザⅡ 1F
アクセス: 小田急線「相模大野駅」北口より徒歩約7分
開業: 2009年6月23日
営業時間:
火〜木:10:20〜14:00/17:00〜20:30
金:17:00〜20:30
土日:10:00〜15:00
定休日: 月曜日
席数: カウンター12席前後
決済: 現金のみ(食券制)
駐車場: なし(周辺にコインパーキングあり)











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