東京駅周辺は、日本最大級のターミナル駅らしくラーメン店の層も非常に厚い。
東京ラーメンストリートやラーメン横丁はもちろん、丸の内や八重洲エリアにも実力店が点在し、家系、つけ麺、煮干し、味噌、豚骨まで幅広いジャンルを楽しめる。
出張や観光の合間に立ち寄れる店から、ラーメン目的で訪れる価値のある名店まで揃うのも東京駅エリアの魅力だ。
そこで本記事では、私が実際に食べ歩いた東京駅周辺のラーメン店の中から、本当におすすめできる店だけを厳選。
味、完成度、アクセスの良さまで踏まえてまとめた。
※新しい店が出れば、このリストは随時更新する。
東京ラーメンストリート
六厘舎 東京駅東京ラーメンストリート|濃厚つけ麺文化を作った名店

東京駅一番街「東京ラーメンストリート」に構える、つけ麺を代表する人気店。
もともとは大崎で人気を集め、濃厚魚介豚骨つけダレと極太麺で全国的な行列店となった「六厘舎」の東京駅店である。
東京駅直結という立地もあり、乗り換えの合間や遠征前後にも使いやすい。
つけ麺は、ゲンコツや鶏ガラなどの動物系に魚介を合わせた濃厚なつけダレが特徴。魚粉、メンマ、チャーシュー、ネギ、海苔などが入り、力強い旨味と丸みのある甘みが極太麺を受け止める。
並盛でも量は十分で、卓上のスープ割りを加えれば最後まで楽しめる。東京駅周辺で濃厚つけ麺を食べたい時、まず名前が挙がる一軒である。

津軽煮干 ひらこ屋|青森を代表する濃厚煮干ラーメンが東京駅に上陸

青森市で2005年に創業した煮干ラーメンの名店「中華そば ひらこ屋」が、東京ラーメンストリートに出店。
青森で長年愛されてきた津軽煮干ラーメンを、東京駅で気軽に味わえる店として注目を集めている。
看板メニューの「こいくち煮干」は、平子煮干しを中心に複数の煮干しを重ねた濃厚スープが特徴。
煮干しの旨味や香りをしっかりと引き出しながらも、後味は煮干しの酸味で重たくなり過ぎず、津軽煮干らしい独特の余韻を楽しめる。
合わせるのは東京駅店限定の中太縮れ麺で、濃厚なスープをしっかり受け止める。
店内にはねぶた祭をモチーフにした装飾も施され、青森らしさを感じられる空間。

東京駅ラーメン横丁
風雲児 東京ラーメン横丁店|魚介と鶏白湯が織りなす濃厚つけ麺

東京駅八重洲地下街「東京ラーメン横丁」に出店するつけ麺専門店。
2007年創業の新宿本店は都内屈指の人気店として知られ、魚介と鶏白湯を合わせた濃厚つけ麺で長年支持を集めている。
スープは魚粉の旨味を前面に押し出した濃厚タイプ。粘度は高いが重たさは控えめで、鶏白湯のまろやかさが全体を包み込む。魚介だけが突出せず、後味までバランス良くまとまっているのが特徴。
麺はツルツルとした中太麺。濃厚なスープをしっかり持ち上げながらも食感は軽快で、小麦の風味も感じられる。
東京駅周辺でつけ麺を探すなら外せない一軒であり、新宿本店の味を気軽に楽しめる貴重な存在となっている。
ラーメン豚山 東京ラーメン横丁店|東京駅で味わう本格二郎インスパイア

東京駅八重洲地下街「東京ラーメン横丁」に店を構える二郎インスパイア系。
運営は「町田商店」などを展開するギフトホールディングスで、都内を中心に店舗数を伸ばしている人気ブランド。
乳化したスープは濃厚でほんのりとした甘みとカエシのキレが両立。
野菜はキャベツの比率が比較的高く、シャキシャキとした食感と甘みが特徴。
極太麺はワシワシ感だけを追求したものではなく、小麦の風味もしっかり感じられる仕上がり。
チェーン店ながら完成度は高く、東京駅周辺で二郎系を食べたい時の有力候補となる一軒。
町田商店 東京ラーメン横丁店|クリーミー豚骨が魅力の人気家系ラーメン

東京駅八重洲地下街「東京ラーメン横丁」に出店する家系ラーメン店。
「豚山」などを展開するギフトホールディングスが運営しており、創業者は横浜家系の人気店「壱六家」出身。
現在は全国規模で店舗を展開する家系ラーメンチェーンへと成長している。
乳化の進んだ豚骨醤油スープはポタージュのような口当たりで、濃厚ながらクセは控えめ。
直系とは異なるマイルドな方向性で、家系初心者でも食べやすい仕上がり。
中太麺はスープとの絡みが良く、うずらの卵やほうれん草、海苔など家系らしい具材も充実。
東京駅周辺で安定したクオリティで支持を集めている。
丸の内エリア
松戸富田麺絆|東京駅で味わう「とみ田」直系の濃厚豚骨魚介つけ麺

東京駅直結のKITTE丸の内地下1階に構える「松戸富田麺絆」は、千葉・松戸の名店「中華蕎麦 とみ田」の直営店。
看板メニューの「濃厚つけめん」は、豚骨や鶏を土台に魚介を重ねた粘度の高いスープと、自家製の極太麺が主役。
麺は艶やかで香りが高く、噛むほどに小麦の甘みが広がる。濃厚なスープに負けない存在感を持ちながら、互いの旨味を引き立て合う完成度の高さはさすが「とみ田」直系と言える。
スープはドロリと濃厚で動物系のコクと魚介の香りがバランス良く共存。チャーシュー、メンマ、海苔、魚粉など王道の具材構成も安定感があり、最後は店員が注いでくれるスープ割りで余韻まで楽しめる。
東京駅周辺でつけ麺を食べるなら、六厘舎と並んで外せない一軒。

タンメン トナリ 丸の内店|野菜360gを豪快に炒める東京駅の人気タンメン専門店

東京駅丸の内側にあるタンメン専門店。六厘舎グループが手掛けるブランドで、豚骨ベースの濃厚スープと大量の炒め野菜を組み合わせた一杯で支持を集めている。
看板メニューの「タンメン」には約360gの野菜を使用。強火で一気に炒めることで香ばしさを引き出し、豚骨スープのコクと野菜の甘みを両立させている。
餃子や唐揚げを組み合わせた「タンギョウ」も人気で、ボリュームを求めるビジネスパーソンにも支持される。
東京駅から徒歩圏という立地ながら回転も早く、ランチから夜まで利用しやすい一軒。

博多麺房 赤のれん 丸ビル店|1946年創業の味を受け継ぐ老舗博多ラーメン

1946年に福岡で創業した「赤のれん」の流れを汲む博多ラーメン店。
東京では1978年から本格博多ラーメンを提供し続けており、丸ビル店でもその味を楽しめる。
スープは白濁した豚骨で醤油ダレのキレと豚骨のまろやかなコクが共存。
赤のれん特有の平打の細麺は歯切れが良く、スープとの相性も抜群で、飲んだ後に欲する一杯。
東京駅周辺で豚骨ラーメンを探しているなら、長年愛され続ける老舗の実力を体感してほしい。

京橋・有楽町エリア
麺屋ひょっとこ 交通会館店|行列が絶えない有楽町の和風ラーメン

有楽町駅前の東京交通会館地下に店を構える和風ラーメンの人気店。
2005年のオープン以来、鰹や昆布を軸にした出汁感のあるスープで支持を集め、食べログ百名店の常連として知られている。
看板メニューの「和風柳麺」や「柚子柳麺」は、透明感のあるスープに細麺を合わせたシンプルな構成。
魚介の香りが穏やかに広がり、飲み疲れしない軽やかな味わいが特徴だ。丼を覆うほど大ぶりなチャーシューは柔らかく、あっさりしたスープの中で強い存在感を放つ。
有楽町・東京駅周辺で重たいラーメンに疲れた時、選択肢に入れておきたい店だ。

東京スタイルみそらーめん ど・みそ 京橋本店|5種の味噌を重ねた濃厚味噌ラーメン

京橋に本店を構える味噌ラーメン専門店。
全国から厳選した5種類の味噌を独自にブレンドし、鶏ガラと豚骨の濃厚スープ、さらに背脂を合わせた「東京スタイル」の味噌ラーメンで知られる。
看板メニューの「特みそこってりらーめん」は、濃厚な味噌のコクとスパイスの香り、背脂の甘みが一体となった一杯。
中太麺は力強いスープをしっかり受け止め、もやしやコーン、チャーシューなどの具材もボリューム満点だ。辛味を効かせた「みそオロチョンらーめん」も人気を集める。
東京駅・京橋エリアで味噌ラーメンを語るなら外せない存在で、こちらで修業して独立した店舗も数多。
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