五反田駅周辺には、老舗の定食店から人気ラーメン店、本格イタリアン、中華、カレーまで、多彩なジャンルの飲食店が集まっている。
オフィス街と住宅街が広がるエリアらしく、一人で気軽に入れる店からゆっくり食事を楽しめる店まで選択肢が豊富なのも魅力だ。
本記事では、五反田駅から半径800mに絞って実際に訪れたお店をジャンル別に紹介する。料理の特徴や店ごとの魅力を詳しくまとめているので、五反田でランチを探している方はぜひ参考にしてほしい。
※新しい店を訪問次第、随時更新する。
ラーメン
平太周 味庵

五反田に店を構える「平太周 味庵」は、環七で人気を集めた「土佐っ子ラーメン」の流れを受け継ぐ背脂チャッチャ系の老舗。
2003年創業以来、大量の背脂を使った濃厚な豚骨醤油ラーメンで支持を集め、背脂の量や麺の硬さなどを細かく調整できるのも特徴となっている。
スープは濃厚な豚骨醤油を軸にしながら、上質な豚背脂によるまろやかな甘みとコクをプラス。
中太麺にスープと背脂がしっかり絡み、パンチのある一杯。
名物の「特製らーめん」に加え、極太麺と大量の背脂を合わせた「爆盛油脂麺」も人気。
地獄の担担麺 護摩龍 五反田

五反田に店を構える「護摩龍」は、辛さを段階式で選べる担々麺専門店。
濃厚な胡麻スープをベースに、辛さレベルは最上位の「無限」まで用意され、辛いもの好きから支持を集めている。
スープは胡麻のコクとラー油、唐辛子の刺激を重ねた濃厚な仕上がり。
「無限」はスープが見えなくなるほど大量の唐辛子を使用するが、ひき肉や胡麻の旨味が土台にあるため、辛さだけで終わらない奥行きのある味わいを楽しめる。
もちっとした中太麺が濃厚なスープによく絡み、激辛好きなら挑戦してみたい一杯である。
和食
ぎたろう軍鶏 炭火焼鳥 たかはし

2005年、五反田駅西口近くにオープンした焼鳥店。
信州のブランド鶏「ぎたろう軍鶏」を扱い、フレンチ出身の料理人が素材の状態を見極めながら炭火で仕上げている。
ランチは親子丼のみで、普通盛と大盛から選べる。
親子丼は、先に炭火で焼いた軍鶏の香ばしさと、半熟にとじた卵のなめらかさが一体となった一杯。
鶏肉はむっちりと弾力があり、噛むほどに濃い旨味が広がる。味付けは控えめで、出汁と鶏本来の風味を前面に出した上品な仕上がりとなっている。

ほじゃひ~本格お好み焼きと広島地酒の店~

五反田の雑居ビル8階に構える、広島お好み焼きと地酒の専門店。
基本は17時半からだが、日曜と祝日だけ14時から営業しており遅めのランチにおすすめ。
店内には鉄板を囲むカウンターとテーブル席があり、目の前で一枚ずつ焼き上げる工程も楽しめる。
お好み焼きのほか、トントロやソーセージなど酒に合う鉄板料理もそろい、広島の地酒とともに味わえる。
お好み焼きは薄く延ばした生地に、キャベツ、モヤシ、豚肉、卵、そばを重ねて蒸し焼きにする広島式。
表面は香ばしく、中は野菜の水分を含んでふっくらと仕上がりたっぷりの葱も食感と香りを添える。
甘辛くフルーティーなソースが全体をまとめ、見た目のボリュームに反して軽やかに食べ進められる。

洋食
おいしいパスタ 五反田店

五反田駅から徒歩約8分、「五反田JPビルディング」内のフードホール「五反田食堂」に構える生パスタ専門店。
人気レストラン「sio」を手がける鳥羽周作シェフが監修し、福岡・天神に続く店舗としてオープンし、気軽に本格的な生パスタを楽しめる一軒として注目を集めている。

名物の「ナポリタンを超えたナポリタン」は、濃厚なソースにもちもち食感の生パスタを合わせた人気メニュー。
シャキシャキの玉ねぎやウインナー、ピーマンなど王道の具材がバランスよくまとまり、生パスタならではの弾力とソースの一体感を存分に味わえる。

カレー
ホットスプーン 五反田店

五反田駅から徒歩約3分に構えるカレー専門店。
牛すじカレーを名物に掲げ、牛肉と鶏ガラ、新鮮な野菜から取るスープや飴色玉ねぎ、十数種類のスパイスを組み合わせ、約21時間かけて仕上げる手間暇を惜しまない一皿で人気を集めている。
ライスは白米と十穀米から選べ、辛さやご飯の量も無料で調整できる。
名物の牛すじ煮込みカレーは、野菜の甘みと牛すじの旨味が溶け込んだ濃厚でコク深いルウが特徴。
長時間煮込まれた牛すじは箸でほぐれるほど柔らかく、スパイスの刺激もしっかり効いた旨辛の仕上がりとなっている。ボリュームと満足感を兼ね備えた、五反田を代表するカレーランチの一軒。

うどん・そば
おにやんま 五反田本店

2010年6月、五反田駅西口の高架下にオープンした東京を代表する讃岐うどん専門店。
カウンターのみのコンパクトな店内で、食券を購入して素早く受け取る立ち食いスタイル。
朝から深夜まで営業し、現在は新橋や中目黒、人形町などにも店舗を展開する「おにやんま」の本店である。
冷ぶっかけは、表面がふわりと柔らかく、中心にはしっかりとした弾力を残したみずみずしい麺が主役。
いりこの旨味を効かせたつゆは濃すぎず、麺の風味と喉越しを引き立てる。
とり天は衣が香ばしく、肉はジューシー。手頃な価格ながら麺、出汁、天ぷらの完成度が高く、五反田の日常に根付いた一軒。

居酒屋
ここにもとだか

2024年4月、五反田JPビルディング内のフードホール「五反田食堂」にオープン。
「食堂とだか」の4店舗目にあたり、コース中心となった本店とは異なり、創業当時の料理をアラカルトで注文できる。五反田駅から徒歩約8分で、予約だけでなく当日の利用にも対応する。
現在ランチ営業は土曜のみ。
「ウニ・オン・ザ・イクラ煮玉子」は、半熟玉子に雲丹、イクラ、山葵を重ねた濃密な一品。
名物のトダチキは、骨付き肉に唐辛子とスパイスを効かせ、刺激的ながら食べやすく仕上げている。予約困難店の代表料理を、酒とともに一品ずつ味わえる。

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