麻布十番は、昔ながらの老舗と話題のレストランが共存する、東京都内でも屈指のグルメエリアだ。
和食や中華、イタリアン、フレンチ、ラーメンまで幅広いジャンルが揃い、気軽なランチから特別な日の食事までさまざまなシーンで利用できる。
本記事では、私が実際に訪問した麻布十番のランチ店を厳選して紹介する。料理の特徴や店の魅力を実食レビューとともにまとめているので、麻布十番でランチを探している方はぜひ参考にしてほしい。
※新しい店を訪問次第、随時更新する。
ラーメン
麻布ラーメン 西麻布店

西麻布で長年親しまれる老舗ラーメン店。
深夜から早朝まで営業しており、飲み会帰りの締めとして立ち寄る人も多い、港区を代表する一軒。
豚骨醤油ラーメンは、背脂がたっぷり浮かぶ見た目ながら意外とあっさりした味わい。
コクのある豚骨醤油スープに中太麺がよく絡む。
卓上の辛モヤシやニンニクで自分好みに味を変えながら楽しめる。
夜遅くまで営業している使い勝手の良さも魅力。飲んだ後でも不思議と箸が止まらない、麻布エリアで長く愛される定番ラーメン店。

新福菜館 麻布十番店

1938年創業、京都の老舗「新福菜館」の味を受け継ぐ東京支店。
漆黒のスープ「京都ブラック」が特徴で、焼きめしとの組み合わせも名物として親しまれている。
見た目は濃厚ながら、鶏ガラと豚骨をベースにした醤油スープは意外なほどすっきり。
モチモチの中太ストレート麺、たっぷりの九条ネギと薄切りチャーシューが一体となり、飲んだ後でも食べやすいバランス。
京都の老舗の味を気軽に楽しめる、ランチにも締めにも重宝したいお店。

元祖久留米らーめん 福ヤ

麻布十番に店を構える久留米ラーメン専門店。
創業以来継ぎ足し続ける「呼び戻し製法」の豚骨スープを守り、本場・久留米ラーメンを東京で味わえる貴重な一軒。
豚骨の旨味と熟成感を重ねたスープに、低加水の細麺を合わせた本場らしい一杯が特徴。
辛もやしなど卓上調味料も充実し、味の変化も楽しめる。
深夜まで営業しており、ランチはもちろん飲み会帰りの締めにも重宝される、麻布十番では数少ない本格久留米ラーメン店。

中華
老四川 飄香小院

六本木ヒルズに店を構える「飄香」グループの四川料理店。
広尾のミシュラン一つ星「飄香 広尾本店」の系譜を受け継ぎ、化学調味料に頼らず、手作りの豆板醤や香味油を用いた本格四川料理を提供している。

コースの用意もあるが、アラカルトがおすすめ。
麻婆豆腐やよだれ鶏、回鍋肉、牛肉の激辛煮など、どの料理も辛さだけでなく何層にも重なる香辛料の香りが印象的。
素材や調味料まで丁寧に作り込まれ、食べ進めるほどに四川料理の奥深さを実感できる。
ハーフサイズにも対応しており、少人数でもさまざまな料理を楽しめるのも魅力。
香りと痺れを存分に味わいたいなら、一度は訪れたい六本木屈指の四川料理店。
新香飯店

麻布十番で長年親しまれる町中華。気取らない雰囲気の店内で、ラーメンやチャーハン、肉焼売、油淋鶏など、どこか懐かしい定番中華を味わえる。
名物の肉焼売は肉汁あふれる人気メニュー。
ラーメンは昔ながらのあっさり醤油、チャーハンはしっとり系で、定食や一品料理も豊富に揃い、ランチから夜まで幅広く利用できる。
麻布十番では貴重な昔ながらの町中華として地元客に親しまれており、しっかり食べたいランチにもおすすめの一軒。

洋食・ハンバーガー
アルデバラン

麻布十番に店を構える予約必須の人気ハンバーガー店。
六本木から移転後も高い人気を誇り、全国トップクラスとの呼び声も高い実力店として知られる。
粗挽きパティに合わせるのは、表面を香ばしく焼き上げたカリカリ食感のバンズ。
肉汁を吸ったバンズとパティ、チーズ、卵、ソースが見事に調和し、完璧な一体感を生み出している。定番の野菜をあえて加えない構成も特徴。
予約必須ながら、その価値を十分に感じられる一軒。

イタリアン
savoy クラシック

1995年創業のナポリピッツァの名店「SAVOY」が、建て替えを機に移転・再始動した店舗。
1つのフロアに「savoy クラシック」「Domi-La!!」「Woodstock」の3店舗が共存する新しいスタイル。
薪窯で約500℃の高温焼成を行い、外は香ばしく中はもっちりとした生地が特徴。
マルゲリータとマリナーラを中心に、素材の魅力を生かした王道ナポリピッツァを味わえる。
ライブ感のあるカウンター席に加え、個室も備え、一人ランチから会食まで幅広く利用できる。
気軽な価格で本格ナポリピッツァを楽しめる麻布十番の人気店。

そば
総本家更科堀井 本店

江戸時代創業、更科蕎麦発祥の店として知られる麻布十番の老舗。
蕎麦の実の中心部分だけを使った「一番粉」による真っ白な更科蕎麦を受け継ぎ、国内外から多くの人が訪れる名店。
更科蕎麦は香りよりも、みずみずしい喉越しと上品な甘みが魅力。
鰹の風味豊かな甘めのつゆとの相性も良く、一品料理や日本酒を楽しんだ後の締めにもぴったり。
名物の玉子焼や板わさ、黒豚返し煮など酒肴も充実している。
「蕎麦は香り」だけじゃない。江戸から受け継がれる更科蕎麦の魅力を堪能できる、麻布十番を代表する老舗。

アジア・エスニック料理
海南鶏飯食堂 麻布十番本店

麻布十番に店を構えるシンガポール料理の人気店。
本場の食文化をできる限り忠実に再現することを掲げ、看板の海南鶏飯(シンガポールチキンライス)のほか、ラクサや肉骨茶(バクテー)など現地の定番料理を幅広く提供している。
名物の海南鶏飯は、低温でしっとりと火入れした鶏肉と、鶏の旨味を吸ったジャスミンライスが主役。
チリ、生姜、ダークソイの3種類の自家製ソースを好みで組み合わせることで、味わいの変化も楽しめる。手作りのソースにもこだわり、本場さながらの奥深い味わいに仕上げている。
ランチからディナーまで使い勝手が良く、麻布十番で本格シンガポール料理を気軽に味わいたい時におすすめの一軒。
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