西調布は調布駅の隣駅に位置し、決して大きな街ではないものの、長年地域で親しまれてきた老舗から遠方からもファンが訪れる人気店まで、個性的なラーメン店が点在しているエリアだ。
駅周辺を歩いてみると、それぞれ異なる魅力を持つ店が揃い、ラーメン好きなら十分に楽しめる。
そこで本記事では、私が実際に訪問した西調布周辺(800m以内)のラーメン店の中からおすすめ店をまとめた。
※新しい店を訪問次第、随時更新する。
猫と月 chan mie noodles|柴崎亭出身店主が手掛ける西調布の中華そば

西調布駅近くにあるラーメン店で、店主は「柴崎亭」や「いしかわや」で経験を積んだ人物。

カウンター7席のみの小さな店ながら、丁寧な女性店主による接客と落ち着いた空間で地元客から支持を集めている。
醤油中華そばは、煮干しや節を思わせる魚介清湯に醤油の香ばしさを重ねた優しい味わい。
中細ストレート麺は硬めに茹でられ、ザクッとした歯切れと美しい麺線が印象的だ。
鶏団子や揚げ団子、小松菜など具材にも個性があり、一般的な中華そばとは少し違う構成が楽しめる。
限定麺も展開しており、西調布で地元に支持されている店。

博多とんこつらーめん ひゅうが|本場感ある豚骨スープが魅力の実力派ラーメン店

2016年に博多豚骨ラーメン専門店へ業態転換。
2020年には現在の店舗へ移転し、地域に根付く人気店として営業を続けている。
店内に漂う豚骨の香りのする本格派の博多ラーメンを味わえる一軒。
スープは骨感のある豚骨をベースに、クリーミーさと力強さを両立。醤油ダレをしっかり効かせることで輪郭を出し、本場感を残しながら飲みやすくまとめている。
菅野製麺の低加水麺はザクッとした歯切れで替え玉との相性も抜群。
赤ウインナー炒めや豚ホルモン炒めなどをつまみに一杯飲めるのも魅力。
西調布エリアでは貴重な本格博多豚骨ラーメンとして、ラーメン好きなら一度は訪れておきたい存在。

スリバチらーめん大鉢亭|創業1987年、西調布で愛され続けるすり鉢味噌ラーメン

1987年創業の西調布で長年営業を続ける老舗ラーメン店。
店名の通り、注文ごとにすり鉢で胡麻を擂り、その上からスープを注ぐ独特のスタイルが名物となっている。
看板メニューは「すりばち味噌らーめん」。味噌のコクと胡麻の香ばしさを重ねたスープは、どこか懐かしさを感じる味わい。
中細縮れ麺がしっかりとスープを持ち上げ、コーンやワカメ、メンマなど昔ながらの具材構成も特徴だ。
大盛り無料やチャーハンとの組み合わせなど、しっかり食べたい人にも嬉しい一軒。
昔ながらの町ラーメン文化を今も守り続ける、西調布を代表する老舗ラーメン店である。

江川亭 調布店|東京チャッチャ系を受け継ぐ背脂豚骨ラーメン

多摩エリアを中心に展開する「江川亭」の調布店。
厳選した国産豚のげんこつを使った豚骨スープと、自家製麺を合わせたラーメンで地元客に親しまれている。
スープは豚骨ベースながら臭みを抑えたマイルドな味わい。背脂のコクが加わりコクが増す。
中華麺はあっさりしつつも物足りなさはなく、日常的に食べやすいバランス。
油麺も人気で、出汁醤油ベースのタレに自家製麺を絡め、卓上のラー油や酢で味変しながら楽しめる。
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