東京・門前仲町にあるイタリア郷土料理店「osteria Vecchio Stampo (オステリア ヴェッキオ スタンポ)」。

本記事では、門前仲町駅から徒歩2分の「osteria Vecchio Stampo」についてレポートします。
「osteria Vecchio Stampo」ってどんな店?
2026年5月1日にオープンしたイタリア郷土料理店。
小池教之氏シェフは、麻布十番「ラ・コメータ」(6年)、「パルテノペ」(2年半)などを経て、03年渡伊。
ピエモンテ、トレンティーノ=アルト・アディジェ、プーリア、シチリア、カンパーニャ、ウンブリアで計7軒、約3年間修業を積みました。
門前仲町「Buca Massimo」「Berlingaccio Alimentari」に続く3号店で、シェフを務めるのは広尾「incanto」や四谷「Osteria dello Scudo」などで腕を振るってきた小池教之氏。
小池シェフの最大の強みは、イタリア全20州の郷土料理を自身の引き出しとして持っていること。
麻布十番「ラ・コメータ」などを経て渡伊し、約3年間にわたり各地を巡りながら郷土料理を修業。
帰国後も一貫して地方料理を掘り下げ、四谷「Osteria dello Scudo」では20州から一州を選び、その土地の料理と酒をコースで表現してきた。
単にレシピを再現するのではなく、土地の食文化や背景まで踏まえて料理を組み立てられることが、小池シェフの料理の核となっている。
料理はトスカーナを中心に、リグーリア、ラツィオ、サルデーニャ、カンパニアなど、その時々で各地の郷土料理を展開。
季節の前菜、多彩な手打ちパスタ、キアニーナ牛のビステッカなどをワインとともに楽しめる。イタリア全土を知る料理人だからこそ、一地方だけに縛られず、それぞれの土地に根付いた味を一軒で表現できるのがこの店の面白さ。
店名の「Vecchio Stampo」はイタリア語で「昔ながら」「職人気質」を意味する。昔ながらの料理や技法を大切にする小池シェフ自身を表しているのかもしれない。
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実食レビュー【2026年8月訪問】
門前仲町駅より徒歩5分ほどにあるイタリア郷土料理店。

こちらはあの小池シェフのお店である。
「あの小池シェフ?」
簡単に言うと、イタリア全20州の郷土料理を全て作れる料理人である。
実際に全20州を網羅するパスタの本までだしている。



8月に訪問したこの日はリグーリア州の前菜。だいたい2か月ごとに州が変わっていくとのことで、来る楽しみが増えそうだ。
前菜のコースは4,950円。前菜を4皿いただいたのちに、追加でパスタ、メインから選択するシステム。

パスタはこのように実際に見せてくれるのでメニュー決めの際に参考にしよう。
実際にいただいた小池シェフの料理は、日本人に合わせることはせず、ガチのイタリア料理。
スパイスの使い方から、味付けから何まで。
食べながら嬉しくなってくる料理だ。
以下、いただいた料理。
・三点盛り

ラタトゥイユ(南仏の夏野菜煮込み)の原型にもなったラタトゥイア、仔豚のゼラチンなどで作ったゼラニーア、塩鱈とジャガイモのブランデクユンのコロッケ仕立て。
・自家製チャバタ

平らのパンのこと。白いのが普通の小麦粉で作ったチャバタ、黒いのが全粒粉入り。
・フォッカチャ

長細いのがナポリピッツァの原型になったと言われる「ピシャランドレア」。いわゆる惣菜フォッカチャ。
平たいのが、パンの中にペースト状にしたタジャスカオリーブ(リグーリアの最上級のオリーブオイル)を練り込んだフォッカチャ。上にストラッキーノチーズ、サルシッチャをのせたクロストーネ。
スパイスがなんとも食欲をそそる。
・チュッピン

リグーリアの漁師風スープで、現地では余った小魚を活かすことで生まれた料理。
濃度が強く、魚がどこかチキンのようなニュアンスもあって、スパイスが味が引きたてています。
・パナーダ

スペシャリテでこちらはリグーリア州を離れ、サルデーニャ島のお祝い事の時によく食べられるパイ包み焼き「パナーダ」。下はマルサラ酒をベースにしたソース。
現地では鰻、仔羊、仔豚、野菜類などを詰める。
素朴であり、食材の滋味が交差することで複雑繊細な味わいに。
・ピチ

最高のふわもち感。猪を使ったソースとともに。
うどんとも違うこの食感、すんばらしい。
・カラマラータ

20分ほど茹でる極厚パスタ。南イタリア・ナポリ発祥の「イカリング」にそっくりな形をしたショートパスタ、およびそれを使って本物のイカと一緒に仕上げる伝統的なパスタ料理
ナポリ式ジェノベーゼということで肉を使用。食感が凄いね。
・赤いカルボナーラ

トマトをプラスしているので赤いカルボナーラ。唐辛子パウダーもアクセント。
パスタの茹で加減も完璧でした。
・骨付き仔羊

オーストラリア産の仔羊。めちゃ攻めてる火入れ。
仔羊自体はかなりクセがあるので、仔羊が苦手な人は苦手だろうな。
・デザート

マスカルポーネのアイス、チョコクッキー、ポッキー。





ワインは3人でボトル3本あけてお会計一人約28,000円。
是非また季節を変えて来たい。ごちそうさまでした。
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店舗情報
店名:osteria Vecchio Stampo
住所:東京都江東区門前仲町1-11-2 GranM 1F
最寄駅:門前仲町駅 徒歩2分
営業時間:17:30~22:00
定休日:日曜日
席数:要確認
2026年5月1日オープン
備考:予約可、TableCheck予約可、個室なし、全席禁煙、駐車場なし、カード可
English Name:osteria Vecchio Stampo
Cuisine:Italian / Regional Italian Cuisine
Location:GranM 1F, 1-11-2 Monzennakacho, Koto-ku, Tokyo, Japan







