東京・渋谷にあるラーメン店「らーめん 穀雨(こくう)」。

駅前の雑踏はだいぶ鬱陶しいが、桜丘町エリアはわりと穏やかな空気が流れている、気がする。
そんな桜丘町エリアに目黒の名店「支那ソバ かづ屋」から独立したお店が人気を博している。
※普段はグルメを中心に発信していますが、本業について質問をいただくことも多いのでこちら参照ください▶ 運営会社:株式会社とんかつ

「らーめん 穀雨」ってどんな店?

オープンは2011年11月19日。
「らーめん 穀雨(こくう)」の店主は「支那そばかづ屋」出身。
鶏ガラベースに魚介の旨味が重なる、滋味深く優しい味わいの清湯スープが特徴。
低加水で細めのストレート麺(醤油)、またはコシのある中細麺(塩)がスープと絡む。
生姜が効いた餡がぎっしり詰まった、ツルツル食感のワンタンが人気。
卓上のブラックペッパー、酢、ラー油に加え、無料の揚げネギで香ばしさとコクをプラスできる。
サイドメニューにはミニカレーライスや豚角煮丼などもある。
2025年12月訪問
桜丘町と言うと「Renge no Gotoku」や「中華ソバ 櫻坂」があるエリア。


だが、こちらはちょいと離れていて、セルリアンタワーの裏路地にひっそりと佇んでいる。
店主は目黒の「支那ソバ かづ屋」と言うことで、東京・大山にある「支那ソバ おさだ」と同門。

平日の13時半到着で2席空席あり。

食券機は入ってすぐ左。
店員は店主と女性の二人。店内は煮干しのいい香りが漂う。
店の推しは「ワンタン麺」だがノーマルのラーメンにした。

卓上には爪楊枝、胡椒、酢、辣油。
ほどなくやってきた。
・ラーメン 850円

具材はチャーシュー、メンマ、青菜、ネギ。

スープは動物系と魚介のWスープ。基本的なスタイルは「かづ屋」の流れです。だいぶ素朴ですが、だがこれがいい。

「支那ソバ おさだ」とかと比べるとやや動物系が控えめな印象。
毎日食べられる味ではあるが自分的にはちょいと物足りなさを感じる。

麺は中太ストレート。パツっと歯切れよく、まぁまぁ量も入っている。

チャーシューは端っこだ。凄く小さい。これはこういうものなのだろうか?
肉厚で赤身肉の旨味を感じるが、いかんせんサイズが寂しい。
好み抜きにして味の構成バランスはいい感じだと思います。ごちそうさまでした。
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店舗情報
名称:らーめん 穀雨
住所:東京都渋谷区桜丘町29-5 石島ビル1F
最寄駅:渋谷駅(西口)徒歩7分
営業時間:
月・火・水・木・金
12:00〜15:00/18:00〜20:00
土
12:00〜15:00
定休日:日曜・祝日(第1・3・5土曜)
席数:9席(カウンターのみ)
支払い方法:現金のみ(カード不可/電子マネー・QR不可)
予算:〜¥999 備考:全席禁煙
オープン日:2012年11月19日







