東京・乃木坂にある鮨屋「鮨處 かざま」。

本記事では、乃木坂駅から徒歩2分、南青山の裏通りに構える「鮨處 かざま」についてレポートします。
「鮨處 かざま」ってどんな店?
1993年創業。北海道北見市出身の店主・風間裕二氏が握る寿司店で、北海道産を中心に、その季節に状態のいい魚介を全国から選ぶ。
親方・風間裕二氏は北海道・北見で5年、札幌で3年半ほど研鑽を積まれ、上京。札幌では、1917年(大正6年)創業、4代続く老舗の江戸前寿司店「福鮨」にいました。
この「福鮨」は当時のやま幸のお得意様。その当時からやま幸との関係があるとのこと。
マグロは豊洲の仲卸「やま幸」から仕入れ、握りだけでなく焼き物や椀物、一品料理まで丁寧な仕事を通す。
とりわけ店の個性が表れるのがシャリ。庄内米、秋田米、新潟米など粘りの少ない古米を毎年ブレンドし、米粒が一粒ずつ立つ炊き上がりを追求する。
さらに季節やその日の天候まで見ながら配合を変え、ネタとの均衡を整える徹底ぶり。「寿司はシャリが一番難しい」という店主の考えが、その仕事に端的に表れている。
店内は28席で個室も用意し、予約にも対応。昼は11時30分から14時、夜は18時から22時30分を基本とし、日曜定休。落ち着いたカウンターで職人の所作を間近に楽しむほか、個室を使った接待や会食にも対応する。
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実食レビュー【2026年10月訪問】
乃木坂にて、長きにわたり常連たちに愛される鮨屋「鮨處 かざま」。
風間親方とは何度か飲みの席でご一緒にさせてもらったことがあったが、今回はじめてお店へお邪魔させてもらった。

風間さん自身、つまみが豊富な勘八系のお店で働かれていたこともあり、かなりの種類のつまみが出てくることが特徴。
しかも近くの餃子屋の「蓮月」とも仲がいいらしく、常連さんなら蓮月の餃子を頼めば買ってきてくれる裏サービスも笑

とにかくお客さんに楽しんでもらいたいという想いが伝わってきます。
握りはつまみに合わせてやや小ぶりで食べやすい。まさに風間親方の人柄がよく出た「人柄寿司」ここにあり。
以下、いただいた料理。






まさに酒が止まらないつまみが続きます。もちろん刺身だけではなく、気の利いた料理がこの後も展開する。

シラスのサラダ。サラダって鮨屋ではなかなか出ないから新鮮。

北海道の生タコ。風間さんは北海道北見のご出身なんだとか。

「どこ行っても蒸し鮑ばかりなので今回は生で」と言うことで生鮑。
生だけど硬すぎることはなく、香りもしっかり。この肝ソースが美味すぎる。

鰆の焼き物と落花生。特に落花生はシャキッと硬めに仕上げられ食感と香りがいい。

生、焼きときて、揚げ。松茸のフライでこいつも酒が進む進む。
さて、ここから握りへ。

シャリはもっちりとして酸味はほのかに感じる程度。酢飯としての主張が強すぎず、ネタの持ち味を消さずにしっかりと包み込む。
人を選ばない万人が好みそうな味わいです。
つまみの種類が多いので、サイズは小ぶり。品数が多くても女性や少食の方でも食べられてしまう。

小肌は柑橘を挟み、ほんのりと甘く、身はふっくらと。

春子鯛には白板昆布で旨味の補強。

この日の鯵は特に抜群。脂の乗りからクリアな身質と舌触りがたまらん。

鯵の脂と酢飯の酸味が見事な調和。

プチプチ濃厚ないくら丼。

マグロの漬けの上に山葵を乗せて。

脂の甘味と余韻がいいトロ。

さっきフライが出たけど今度は焼きの松茸を握りで。個室カウンターが香ばしい贅沢な香りで包まれる。

ホワホワの穴子、濃厚な煮詰め、ふり柚子の見事な調和。

味噌汁はワカメと水菜のシンプルなもの。
お会計は飲んで約26,000円ほど。
常連さんが通う理由がよくわかる。ごちそうさまでした。
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店舗情報
店名:鮨處 かざま
住所:東京都港区南青山1-22-5
最寄駅:東京メトロ千代田線 乃木坂駅から徒歩2分
電話番号:03・3401・4595
営業時間:月・火・水・木・金・土 11:30〜14:00/18:00〜22:30
定休日:日曜日
席数:28席
予約:可
個室:あり
貸切:可
予算:ランチ3,000円台〜/ディナー20,000円〜29,999円
支払い:カード可(JCB、AMEX、Diners)/電子マネー可/QRコード決済不可
駐車場:なし
備考:店主は風間裕二氏。北海道北見市出身。本マグロは仲卸「やま幸」から仕入れ。いなり寿司「呼きつね」も手掛ける
English Name:Sushidokoro Kazama
Cuisine:Sushi
Location:Minami-Aoyama, Minato, Tokyo








