日本中の美味しいものを食べ歩きまくってる集団「テリヤキスト」。
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かくいう私もその一人ではありますが…
本年度のTERIYAKI BEST RESTAURANT
2024が本日発表となりました。
昨年訪れた素晴らしいレストランを一人5店舗選出しプレゼンする。
そこから自分でSILVERを選出。
最後は全員と協議した結果GOLDを選定。
なるべく新しく、なるべくまだ世間には知られてないお店、だけど突出して素晴らしいお店をあげています。
ここがミシュランとかゴーミヨとかの違い。あの辺って毎回同じ顔ぶればかりでつまらないよねぇ。
テリヤキがすごいのはまだ有名じゃない全国のお店をほり探す点。
さて、本年度のGOLD、SILVERは…?
ということで皆さんの発表は私のYouTubeからご覧いただきたい。とりあえずこの記事では私の挙げた5店舗を紹介しよう。
尾山台山田 東京都
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ピッツァを主軸にした日本でも珍しいレストラン。
ピッツァは季節感を感じられ、非常に創作性豊か。代わりダネのピッツァも盛り込んでくれる。
一品料理は特にイタリアンにこだわりがあるわけではないらしい。
コースはピッツァの可能性と驚きに満ちており、これでペアリング付き13,000円は超お得。
日本料理 四四A2 東京都
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店名には日本料理とうたってるくせにツキノワグマの麻婆豆腐やブリオッシュなんかも出てくる。行く度に料理はかわり、毎回どこか普通じゃない日本料理?を楽しめる。
女将さんの実家で作っているお米(よしあつ米)は激しくらいうまい。
ラ・カーサ・ディ・テツオ・オオタ 長野県
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日本においてアマゾンカカオの仕掛け人である太田哲雄シェフの料理には彼の人生そのものが反映され、信州人としてのアイデンティティがある。韓国料理からウクライナ料理、さらにはハクビシンのビリヤニなど彼にしか絶対に作れない料理のオンパレード。
クッチーナ 岐阜件
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岐阜の大垣にあるどこかモダンだけど骨太なイタリアンレストラン。調理器具が貼り付けられた壁は森田恭通がデザインしてあり圧巻。
シェフは理屈抜きに本能的に何が美味いかを知り尽くしてる。
焼肉幸泉 東京都
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年季の入ったお店は祖母から受け継いた店主の仕事が一流。
掃除も丁寧なのは当たり前、タレは肉ごとに変える徹底ぶり。
センマイ刺しは絶品。腹一杯食べて飲んで一万もいかない。焼肉でこんなに感動させてくれるお店はここしか知らない。
ということで私のSILVERは「日本料理 四四A2」
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GOLD受賞「JIMGU」
マッキー牧本さん
胡瓜やジャガイモ、トマトといったありふれた食材なのに、違う、知らなかった魅力に気づかせる野菜料理が驚異的。常に未知の「おいしい」求めて、知的好奇心を満たす旅を続けている僕らが衝動を受ける。生命の根源に触れた感覚と料理の可能性を引き出した人間の勇気に感動する、まさしくブリアサヴァランの名言「新しい料理の発見は、新しい星の発見よりも人類の幸福に貢献する」を体現している
柏原光太郎さん
由布院にできた新しいオーベルジュ「ENOWA」のメインダイニング。シェフのタシさんは、チベットで生まれ、ニューヨークのファームトゥテーブルの先駆けである「ブルーヒルズ」でスーシェフを務めた。ニューヨークでは郊外にある菜園や牧場の食材を使った料理を学び、それをこの店でもやろうとしている。エノワから車ですぐの菜園から、農作物や土壌に無理をさせないようにしない範囲で彼が表現したい
大きさのズッキーニやいんげんをひょいと抜いて夜に供する。全体の8割が野菜のコース。この潔さが、この店をデスティネーションレストランにしている。
と言うことで今年のGOLDは大分県湯布院の「JIMGU」に決定。理由は新しい店舗、ファームトゥテーブルで野菜メインという新しいコース、オーベルジュだからこそ東京進出はないという点。
是非今回テリヤキが挙げたその他のレストランにも足を運んでほしい。相変わらず新しい店に触れられる刺激的な日だった。
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来年どこにしよーかなー…
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