【六本木】入鹿TOKYO 六本木「鶏、豚、海老、貝…なぜここまで足すのだろう?」

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ラーメン

東京のラーメンでいま話題沸騰中なのでとりあえず一度食べなくてはと思い訪問。

場所は六本木ミッドタウン方面。

平日の19時過ぎに到着。案の定めちゃ並んでる…多分10人以上。しかも女性比率高い。ラーメン屋でこんなに女性客が多い店も珍しいのではないだろうか。

こちらは鶏、豚、海老、貝というとにかく出汁を足しまくったお店。

山水地鶏、薩摩地鶏、比内地鶏、名古屋コーチン、鹿児島産黒豚、伊勢海老、宮島産ムール貝、宍道湖産大和蜆とこれだけで原価めちゃ高なのがわかる。

たっぷり30分待って店内へ。カウンターだけかと思いきや奥の方にテーブル席があるようだ。

テボで麺上げしたと思ったら平ザルで湯切り。珍しいですね。所作が綺麗です。

「本日も1日お疲れ様でした」といって提供される。お昼はなんて言われるんだろう?

・ポルチーニ醤油らぁ麺 1,100円

鶏・豚チャーシュー、九条葱。

さらにスプーンにはトリュフと数種のキノコを和えたブラックデュクセルペースト。

しかしこのスプーン凄いな。しっかりと丼に固定されてます。

ペーストは混ぜずにまずは香りを楽しむ。香りは芳醇そのもの。スープ自体はだいぶ塩味抑えられてます。コハク酸やらふくよかな動物系やら。

しかしだ。出汁ってこれほど足す必要ってあるかな?地鶏も4種類って。個人的にはもっと一つの素材をピュアに仕立てた方が好みではあります。

確かに旨いんだけど正直言ってなんだかよくわからないのが率直な印象。海老感じるかな?

麺は平打ちの中細麺。流行りに乗らずに低加水。

豚チャーシューはかなり大ぶりで筋もあるけど旨味が良く出てます。鶏チャーシューは柚子胡椒?の風味。

ペーストを溶かせばポルチーニの香りがフワッと丼を盛り立てる。まぁ想像通りの展開。

ちょっと評価は難しい。凄い手間暇かけて作られてるんだけどそれが感動に繋がってない気がしました…すみません、だいぶ厳しめなのは評判が良くてハードルが上がってしまったから。

接客は素晴らしかったです。他のラーメン屋でなかなかここまでの接客はないんじゃないかな。

ごちそうさまでした。

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