東京を代表する鰻屋「鰻 はし本」。
現在店舗は老朽化のため建て替え中で、こちらは仮店舗となるが来てみると建物はチープさなど微塵も感じさせない造りである。
テーブルの他に小上がり、個室もあり店内の夜は居酒屋の様な活気がある。
扱う鰻は鰻資源を考え、基本的に養殖。
鹿児島泰正養鰻場の横山桂一氏が育てる「横山さんの鰻」、静岡県吉田の石川氏が育てる「石川さんの鰻」が二枚看板。
時期によっては岡山西粟倉の「森のうなぎ」も取扱いが始った。
以下、いただいた料理。
この動画を観るなら一番下のリンクから‼️
・鰻の山かけ
・九条葱のぬた
・くりから焼き
「くりから焼き」とは捌いた時にでてきた鰻の切れ端部分を串に巻いて焼いた物。
おぉ、ねっとりしてるけど旨みが凝縮されていてクドさない。鰻への期待値が上がっていきますね。
・白焼き
この白焼きも今まで食べたどの白焼きよりも脂がスっと切れていく様な。これ多分仕事で何かしてますよね?
・鰻重
こんがりと焼かれ、タレが熱源によってメイラード反応を起した香ばしき香りが食欲を一層ブーストさせます。
これもしっかりとぎゅっと旨味だけが凝視されており、余分な脂は落とされてる様な感じです。
もともと鹿児島の鰻はあっさりしてると連れの鰻の師匠が言ってるけど果たして物のスペックだけでこうなるのだろうか?
そこにはしっかりとした技術が詰め込まれてる様な気がしてならないのは栃木県の瀬下親方から色々話を聞いたから。鰻とは掴めるようでなかなか掴めない難しい食べ物なのかもしれません。
今度はシラフで来ます。昼から飲んできてすみませんでした。笑
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