東京・銀座の鮨屋「鮨 太一」。
オープンは2008年12月。
店舗情報
住所:東京都中央区銀座6-4-13 浅黄ビル 2F
電話番号:03-3573-7222
営業時間:ランチ 11:30~13:30、ディナー 18:00~23:00
定休日:日曜日・月曜日
予算:ランチ 約6,000~13,000円、ディナー 約20,000~29,999円
支払い方法:クレジットカード可(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)、QRコード決済可(d払い)
席数:7席(カウンターのみ)
絶品な上に価格も良心的
大将の石川太一さんはかなり器用な人だ。
二番手をいじりお客さんを和ませながら弟子たちにダメ出しもする(小声で)。
そして一見さんにもちゃんと話しかけ緊張させないように気を使う。
さらに伝統的な江戸前鮨を抑えめのコストでいただけるという超優良店だ。
昔ながらのカウンターの寿司屋で客が緊張しながら食べるという時代はとっくに終わったようだ。
とある平日のお昼にお邪魔した。
裏路地に位置しはじめての人はおそらく迷うだろう。オープン時間ちょうどに入店。
休みなので酒を飲む気満々。つまみから握りでお願いする。
まずは小瓶で1人で乾杯。
平日の昼間ということで仕事中の方もちらほら。握りだけも対応してもらえる。
そら豆のすり流し
そら豆をすり潰したもの。
味付けはされてない。豆本来の味をたのしむ。
マコガレイ、煮ダコ、金目鯛
マコガレイはサッパリで食感がいい。
煮ダコはそのままで。
金目鯛はほのかに甘みを感じる。
ボタン海老の酒盗漬け
海老ちゃんが凄く甘い。調理でこれほど甘くなるのか。
牡蠣のオリーブオイル漬け
昆布出汁で臭みは0。
プリプリで美味しい。酒が進む。
蒸しアワビ
アワビのにゅっとした食感が凄いいい。
永遠と食べていられる。肝も濃厚です。
あん肝
超絶甘いです。ちょびちょびっと食べながら日本酒をキュッと。
鰹
これを食べる時に日本酒は外せない。
白魚
天ぷらじゃない白魚を食べる機会があまりない。食感はもちろん白魚。淡白であっさり。
蛍烏賊の沖漬け
ここで漬けてるのでやはり居酒屋のとは違いますね
ここままではお腹一杯になってしまうので握りにしてもらう。まだつまみあったのかな?
中トロ
細かく包丁入ってます。脂加減が絶妙で濃厚ねっとり。美味いす。
シャリは酢が強すぎずいい感じ。
小肌
鮪の後は小肌。伝統的な江戸前鮨の流れですね。うん、サッパリしてて口の中がリセット。
ヒラメの昆布締め
とり貝
とり貝の肉厚なこと。食べ応えがあります。
赤身
鯵
鯵はこれからの季節美味しくなる魚ですね。鯵の味が強くて旨味が口いっぱいに広がる。
車海老
見た目も派手だけど甘くて抜群に旨い。
プリッと。
以下、写真撮り忘れ
小柱 スッとした歯ごたえと甘みを感じる。
赤貝 コリコリ感を楽しむ。
春日子鯛 身が柔らかい。まさに春の魚で今がベスト。
桜鱒 春日子鯛のあとだからかやたら脂の旨味を感じる。
大将曰く「あまり高いものではないけど十分美味しいでしょ。高ければいいってもんでもないんですよ」と正直に言ってくれたのも好印象。
シャコ
見た目と裏腹にプリプリの食感が最高。
墨烏賊
「ただの墨烏賊だけど食べます?」って言われたけどめちゃめちゃ柔らかくて甘くて美味しいじゃないすか
サヨリ
生姜でサッパリ。
穴子
口の中で甘みとコクを残して一瞬にして消えた。え?魔法?
玉子焼き
しっとりとして上品。締まりました。
お会計なんと19,008円。これだけ食べてこの値段?
お酒も二合ほど飲んでます。素晴らしいお店です。
大満足でほろ酔いで店を出る。
この動画を観る⬇️
コメント
コメント一覧 (2件)
見ているだけで美味さが伝わる写真にIKKOさんの適切なコメント。朝飯食ってたので、殺意覚えず、素直に「今日の昼に行けるな」って。
永遠と→延々と
一色単→一緒くた