本日は赤坂で蟹を食べに「活かに 北斗」へ。
赤坂で蟹というと「きた福」のイメージだがここも間違いないクオリティの蟹がいただけるということで連れてきてもらった。
店内は2部屋のみの完全個室。
ここも大将が目の前で蟹を捌き、料理してくれるので蟹を食べる時の面倒な作業は一切なし。
この時期はズワイ蟹か花咲蟹とのことで今回はズワイ蟹にする。
生きた蟹の脚を目の前でザクザク切っていくライブパフォーマンスは圧巻。
八寸
右上が烏賊の塩辛
右下が鱧
真ん中が桜海老のだし巻き卵
左下生シラス
左上が磯つぶがい
松茸の茶碗蒸し
少し時期はやめだけど松茸が入った嬉しい茶碗蒸し。
一人1キロ以上ある巨大なズワイ蟹を2匹。
蟹を知り尽くした大将がわかりやすく丁寧に説明してくれる。
まだ生きてます。
血抜き。
蟹の血って白いらしい。
こうして水の中に入れておくと血抜きされ身も開いてくる。
刺身
確かに身が開いてる。
山葵醤油でいただくとさっぱりとフレッシュな味わい。
身はプリプリ。
ここから火を入れていくと段々と甘みが増していく。
こちらは2回くらいしゃぶしゃぶにしたもの。
半生、半茹で
ここまで火入れすると先ほどの刺身から格段に甘さが出てくる。
蟹爪
ホロホロっとした肉質。
甘味もどんどん強くなっていく。
部位によっても食感が全く異なる。
冷やし
ボイルしてから冷やしたもので身も締まって今まででこれが一番甘みが強く美味しい。
焼き蟹
焼きだとちょうどいい感じに水分が抜けて蟹の本来の味を堪能できる。
蟹の味が強いのでもはや薬味がいらない位。
酒とよく合います。
「洗心」
次は蟹味噌を。
ベリッと頭を剥ぐ。容赦ねぇ…
非常に手際よく、丁寧に蟹味噌を取り出していく。
焼く前の蟹味噌
こちらクリーミーで品のある味わい。
肩肉
一番運動量の多い部分で一番美味しい部分だという。
確かに若干身を取り出すのが面倒だが蟹本来の味が強い。
まさに「蟹食ってる」といった感じ。
蟹味噌の甲羅焼き
蟹味噌を甲羅ごと焼いたもの。
ちょくちょくつまみながら日本酒とマリアージュがたまらない。
「獺祭」
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最後は雑炊
蟹味噌を余すことなくいただける様にと雑炊を甲羅の中に入れてくれた。
さらにいくら。
個人的には塩辛さが残るのでいくらはなくてもいいかと。
それくらい十分出汁が出た美味しい蟹雑炊。
味噌汁
雑炊の中に肩肉を入れて存分に堪能。
デザートはメロン
かなり満腹です。
大将曰く「蟹=冬」というのはマスコミが作りあげたイメージで実際に夏蟹は素晴らしく味がよく美味しかった。
また自分の中での固定概念がいい具合に壊れた夜でした。
お会計はお酒も結構飲んで1人27,700円。ごちそうさまでした!
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https://youtube.com/watch?v=JsN-b_b-fLk&feature=shares
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