吉田のうどんは、山梨・富士吉田エリアを代表するご当地グルメである。
強烈な歯応えのある硬い麺と、味噌や醤油ベースの出汁、キャベツや馬肉といった独特の具材が特徴だ。
そこで本記事では、実際に食べ歩いた中から、本当に旨いと感じた吉田のうどんの名店を厳選してまとめた。
※新しい店が出れば随時更新する。
富士吉田市
みうらうどん|1981年創業!地元に愛される「吉田のうどん」の名店

富士吉田市にある吉田のうどんの老舗。1981年創業、移転を経ながらも味を受け継ぎ続ける地元密着型の一軒。
極太ながらバキバキすぎない、モチっとした独特の弾力の麺が特徴。噛むほどに小麦の甘みが広がり、味噌と醤油を合わせた素朴なつゆとよく合う。
馬肉とキャベツという王道の吉田のうどんらしい構成で、全体はあっさり寄り。
日常的に食べ続けられる地元の味として完成されている一杯。

麺許皆伝|圧倒的コシ。ワシワシ食わせる王道吉田うどん

極太で強烈なコシを持つ麺と、味噌と醤油を合わせたつけダレ。
ツルツルとした麺は噛み応えが強く、小麦の風味をしっかり感じさせる仕上がり。
一般的な吉田のうどんの中でもコシの強さはトップクラスで、ワシワシと噛み進める食べ応えが特徴。
具沢山のつけうどんはボリュームも十分で、馬肉が定番だがこちらでは牛肉を使用。キャベツなどと合わせて満足度の高い一杯。富士吉田のソウルフードを体現する、王道かつ完成度の高い一軒。
手打ちうどん ムサシ|巨大かき揚げと淡いつゆ。すりだねで完成する吉田うどん

富士吉田市の住宅地の奥にあるような立地でやや分かりづらいが、地元密着感の強い一軒。
看板メニューの「ムサシうどん」は、大きなかき揚げが乗るボリューム型。
つゆは煮干しや節、とくに鰹の風味が前に出た淡めの味噌醤油で、吉田のうどんの中でもかなりあっさり寄り。人によっては物足りなく感じるが、すりだねを加えることで辛味とコクが入り、一気に輪郭が立つ。
麺は太さが不揃いで、ギュムっとした強いコシがある王道の吉田系。一本ずつ噛み締めるように食べるタイプで、食べ応えは十分。肉なしでもかき揚げが支えるが、全体としてはトッピング込みで完成する一杯。

河口湖町
マシマシ高菜先生|日本初の「二郎系吉田のうどん」が話題沸騰!

富士河口湖で「吉田のうどん」に二郎系ラーメンの要素を掛け合わせた、日本初の「二郎系吉田のうどん」が看板メニュー。
極太で噛み応えの強いうどんに、豚・野菜・背脂を豪快に盛り付けたビジュアルはまさに二郎系。
スープは比較的ライトで、卓上の「すりだね」を加えて味を調整しながら食べるスタイル。
ボリューム系ながらうどん特有の軽さもあり、重すぎないのがポイント。座敷中心でファミリー利用もしやすく、観光地・河口湖で成立している変化球系の一軒。

都留市
手打ち 山もとうどん|剛麺×淡いつゆ。噛んで味わう王道吉田うどん

都留市にある吉田のうどん店。1999年創業、「みうらうどん」出身の系譜を引く一軒。
極太で不揃いなカットの麺は、噛み応えの強い剛麺タイプ。つるっと啜るというより、一本ずつ噛み締めていくスタイルで、小麦の風味をダイレクトに感じさせる。
つゆは味噌と醤油を合わせた淡めの仕上がりで、馬肉やキャベツと合わせて完成するバランス型。
そこにすりだねを加えることで一気に味が締まり、印象が変わる。
気づけばまた食べたくなる中毒性を持つ、王道の吉田のうどん。

甲府市
うどん屋 源さん 本店|特濃煮干し×極太麺。ジャンクに振り切った吉田うどん

甲府市にあるうどん店。吉田のうどんをベースにしつつ、「特濃にぼし」などパンチのある出汁で食べさせる異色の一軒。
極太でコシの強い麺に、煮干しを効かせた濃いめのつゆを合わせた「ジャンク寄り」の味わいが特徴。
一般的な吉田のうどんよりも明らかに味が濃く、ワシワシと食わせる中毒性のある仕上がり。
さらに巨大でトロトロの角煮が主役級の存在感。
自家製唐辛子で味変すれば、よりパンチが増して一気に引き込まれる。地元に愛されつつ、しっかり振り切った一杯。

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