東京・目黒にある焼き鳥店「鳥かど」。

本記事では、「鳥かど」についてレポートします。
➡️鳥しき系譜まとめはこちらから

「鳥かど」ってどんな店?
2023年2月8日オープン。予約困難店として知られる「鳥しき」の休業日に営業する焼鳥店で、鳥しき一門の若手焼き師たちが焼き場を任される実践の場として誕生した。

運営は鳥しきICHIMON。
池川義輝氏が掲げる「夢をかたちに 技術を次世代へ」の考えのもと、焼鳥文化と技術の継承を目的としている。
使用するのは鳥しきと同じ福島県産伊達鶏。近火の強火による焼き方や串打ちの考え方も本店から受け継がれており、素材の旨味を引き出す焼鳥を提供する。
一方で若手焼き師それぞれの感性や経験が反映されるため、同じ一門でも異なる表情が楽しめるのが魅力だ。
店舗は目黒駅東口から徒歩約2分。カウンター12席のみの完全予約制。
まさに鳥しき本店の空気感を感じながら、次世代を担う焼き師たちの仕事を間近で体験できる一軒。
ちなみに以前、同じ目黒2-8-7 鈴木ビルB1Fにあった「鳥かど」とは別です。

以前の鳥かどは確かに「日本橋 高はし」の高橋さんが焼いてましたね。

こちらは2024年6月30日をもって閉店しています。
▶一休で空席を確認する

実食レビュー【2026年6月訪問】
現在、「鳥しき」の休業日を使って若手が焼く「鳥かど」も予約困難になってるそうだ。
場所は「鳥しき」と同じ場所でその日は看板が変わります。
17時〜と20時〜の二回転でキャッシュレス。
おまかせストップではなく11,000円のコースとなります。

同じ素材を使ってるはずなのに焼き上がった焼き鳥はやっぱり池川さんの焼き鳥と印象が異なる。
いや、どちらがいい悪いの話ではなく焼き手の個性が出てるから凄い。
若干一部の串は池川さんの串より小さめにして食べやすくしてあったり、一品料理も創作的で印象に残ってます。
以下、いただいた料理。

焼き野菜を伊達鶏で包んだ一品。
冷たいのかなと思ったら暖かく、野菜料理なのにしっかり鶏肉の旨味を感じられ満足感もある面白い料理。

池川さんの串を彷彿とさせる串打ちのかしわはプリっと柔らかく、タレと薫香の余韻がいい。

砂肝はサクッと食感軽妙であり、中は僅かに水分を感じるもの。ピリッとした胡椒のキレが引き締めます。

じゅくじゅくと揚げ焼きのような皮もパリッとした焼き加減と皮の旨みの余韻が長い。レモンの酸味がまたいい。

銀杏。

暖かいポテトサラダというまた面白い一品。
細かい軟骨がが食感アクセントになってて、酢による酸味も斬新だ。

ズッキーニは灼熱で危険なシロモノだけどジュワーっとジュースが快感。

軟骨はしっかり肉を挟み、肉肉しさがあって満足感が高い。軟骨なんだけどちゃんと肉を食わせにいってる。

厚揚げ豆腐はサクッと、中はトロっと食感コントラストが秀逸。

セセリ。プリッとして香りが印象的、

鶏出汁ラーメンは出汁がめちゃ取れてます。濃厚な鶏出汁は醤油に頼っておらず満足感が高い。
鳥しきではにゅうめんだけど、加水率高いコシがしっかりとあるこの麺も合ってますな。

つくねは軟骨の役割がしっかり。

手羽先。食べ応えあります。

ソリ。

ブロッコリーは鶏油をふんだんに吸ったもの。

膝周りの肉。下の葱も定番。ここまででだいぶ満足度が高いです。

親子丼。

トロトロの玉子にプリッとした肉も存在感あってサラサラっと完食。

いやぁ、素晴らしかった。串打ちも何気に池川さんのものとも微妙に違ってて、一品料理も実に面白い。
多分彼が店出したらすぐに予約困難になるんじゃないかな。「鳥そら」といい、最近の鳥しきICHIMONは勢いが凄いな。ごちそうさまでした。
▶一休で空席を確認する

目黒の焼鳥屋3選



店舗情報
・名称:鳥かど
・ジャンル:焼鳥
・住所:東京都品川区上大崎2-14-12
・最寄駅:目黒駅 徒歩約2分
・営業時間:1部 17:00〜19:30または17:30〜20:00/2部 20:00〜22:30または20:30〜23:00
・定休日:不定営業(日曜・月曜・火曜中心)
・席数:12席(カウンター席)
・予算:10,000〜14,999円
・支払い方法:カード可(VISA・Master・JCB・AMEX・Diners)、電子マネー可、QRコード決済可
・サービス料:コースに準ずる
・駐車場:なし
・電話番号:非公開
・備考:完全予約制、完全キャッシュレス、鳥しきICHIMON運営
・オープン日:2023年2月8日






