東京・神楽坂、飯田橋エリアにある「鳥茶屋 別亭」。

本記事では、神楽坂のメインストリートから一本入った芸者小道、熱海湯階段の途中に佇む日本料理店「鳥茶屋 別亭」についてレポートします。
➡️東京の親子丼の名店のまとめはこちらから

➡️飯田橋・神楽坂のランチまとめはこちらから

「鳥茶屋 別亭」ってどんな店?
1999年創業。かつて毘沙門天の向かいにあった本店は2020年10月末に閉店。
現在は別亭のみが営業を続けている。
石畳の路地に面した数寄屋造りの建物にはカウンター、椅子席、掘りごたつなどを備え、神楽坂の花柳界の面影を感じさせる。
料理の中心となるのが、長年受け継がれてきた「うどんすき」。天然利尻昆布を使った関西風の出汁に、鶏肉や海老、野菜など多彩な具材と、ほうとうを思わせる太くもちもちとしたうどんを合わせる。
鶏肉にはワイン粕を配合した独自飼料で育てた山梨産「富士高原どり」などを使用。素材の持ち味を生かしながら、出汁を軸に組み立てる関西料理を楽しめる。
ランチでは親子丼も代表的な一品。富士高原どりに、天然昆布出汁、非加熱の醤油とみりんを寝かせた返しを合わせ、卵をとろりと仕上げる。
親子丼やうどんすきだけでなく、夜は日本料理をコースで楽しむこともでき、120席に加えて個室も用意。気軽な昼食から家族での食事、会食や接待まで幅広く利用できる。
実食レビュー【2026年9月訪問】
平日14時前到着。場所は完全に裏路地にあり、初見だと少しわかりづらいかも。

神楽坂らしい路地の奥に構える和の佇まい。
木格子や麻暖簾、植栽を配した入口からして料亭らしい趣があり、店内へ入る前から街の喧騒が一段遠のくような雰囲気がある。

店内は広くカウンター席とテーブル席、座敷があります。
老舗のような風格があるが、歴史的にはまだそんなに古くはないんですよね。
接客もしっかりしてます。
カウンターは透明のパーテーションで仕切られている。コロナ禍の名残かな。

名物はうどんすきと親子丼。
この日の目当ては親子丼。

客はひっきりなしにやってくる。
・親子丼 1,480円

親子丼、漬物、味噌汁、レモンゼリー。

卵は半熟一辺倒ではなく、ふわふわと柔らかく火を入れながら一部にとろみを残した仕上がり。

全体的にしっかり火入れする一歩か二歩手前で止められてる感じ。

出汁をしっかり含んでおり、しっかり甘辛い割り下が卵全体へ染み込んでいる。
わりと味は濃くて甘い。

鶏肉は小ぶりにカットされそこまで量はありません。
柔らかいが、もう少し存在感が欲しいかな。
どちらかというとガッツリ甘めの玉子が主役のような印象。

ご飯に卵は浸透しておらず、上の玉子閉じで完結している。
刻み海苔の風味も加わりアクセントに。

味噌汁は細かなネギと麩を浮かべたもので、塩味がキリッとたったもの。
親子丼が甘めなのでこの味噌汁の塩味でバランスを取っているようだ。

レモンゼリーは思った以上にもっちりとして酸味がシャープ。食事の後のデザートとしては嬉しいキレ感。
ここのところ親子丼に向き合って何軒も食べてきたけど、ここみたいにしっかり味醂を効かせるか、卵の風味で押すのか、やっぱり明確に個性分かれますね。ごちそうさまでした。
神楽坂周辺のランチ3選



店舗情報
店名:鳥茶屋 別亭
住所:東京都新宿区神楽坂3-6
最寄駅:飯田橋駅から徒歩2~4分、牛込神楽坂駅から徒歩6分
営業時間:火~土 11:30~14:30(料理L.O.14:00)、17:00~21:00(料理L.O.20:00)/日・祝 11:30~14:30(料理L.O.14:00)、17:00~20:30(料理L.O.19:30)
定休日:月曜日、年末年始 ※月曜日が祝日の場合は営業、翌火曜日臨時休業
席数:120席(カウンター10席、個室あり)
1999年オープン
備考:予約可、個室あり(4名可)、貸切可、カード可(JCB・AMEX・Diners・VISA・Master)、電子マネー不可、QRコード決済不可、駐車場なし、子供可、日本酒・焼酎・ワインあり
English Name:Torijaya Bettei
Cuisine:Japanese Cuisine / Udon Suki / Oyakodon
Location:3-6 Kagurazaka, Shinjuku-ku, Tokyo, Japan








